家族連れで無病息災願う 埼玉・越谷でどんど焼き
正月飾りを焚(た)き上げて一年の無病息災を願う「どんど焼き」が13日、埼玉県越谷市の越谷香取神社で行われた。焚き上げの火で焼いた団子を食べたり、神社で作った特製のけんちん汁がふるまわれるなど、大勢の家族連れでにぎわった。
最初に神事が執り行われた後、積み上げられたしめ縄やお守りなどに点火。集まった人々は、手に持った竹ざおに紅白の繭玉団子を吊(つ)り下げながら、見守るように焚き上げの炎を囲んでいた。
近くに住む小泉敬一さん(47)は毎年3人の子供たちと一緒に参加。「いつも子供たちが楽しみにしている。今年もみんな健康で元気にいてほしい」と笑顔で語った。