編集局 
小さな行動の積み重ねで、時間と共に自分に…
小さな行動の積み重ねで、時間と共に自分に有利な戦略的環境に変化させる――中国の国境戦略や海外工作は、このいわゆる「サラミ戦術」で、気が付けば相手国は身動きが取れなくなっている。南太平洋の島嶼(とうしょ)諸国への勢力拡大…
藤井新棋聖 驚異的な強さの若き天才
将棋の最年少棋士の藤井聡太七段が、渡辺明三冠(棋王、王将、棋聖)から初タイトルとなる棋聖位を奪った。屋敷伸之九段が持つタイトル獲得の最年少記録(18歳6カ月)を30年ぶりに塗り替え、17歳11カ月という新記録を打ち立て…
暴力的抗議デモ、教会や宗教的シンボルも破壊 Violent protesters turn to churches, religious icons
ジョージ・フロイドさんの死や警察の暴力、南軍の記念碑をめぐって教会を非難するのは行き過ぎだ。だが、教会施設や宗教的銅像が暴力的抗議による攻撃を受けている。 先週末、ボストンやロサンゼルスなどで少なくとも四つのカトリッ…
第163回の芥川賞・直木賞の受賞者がこのほど…
第163回の芥川賞・直木賞の受賞者がこのほど発表され、芥川賞に高山羽根子さんと遠野遥さん、直木賞に馳星周さんが選ばれた。3人が受賞するのは比較的珍しいケース。 今回の芥川賞はさまざまな意味で話題性があった。一つは、候…
米朝関係 駆け引きやめ非核化優先せよ
4回目となる米朝首脳会談の開催をめぐり米朝両国による駆け引きが続いている。双方とも11月の米大統領選まで開催は難しいと主張しつつ、相手が条件を呑めば可能との意向を示した。だが、最優先すべきは北朝鮮が完全非核化に向け歩み…
政府支援が枯渇すれば、大量の破産 Tsunami of bankruptcies forecast as government aid runs dry
大企業も中小企業も、新型コロナウイルスのために営業を縮小しており、このままではそれほど長くは持たない。アナリストらは、さらに何百もの企業が破産申請を行うと予測している。政府からの制限と干上がった消費が経済に壊滅的な影響…
政府が経済対策の目玉に考えていた観光支援…
政府が経済対策の目玉に考えていた観光支援事業「Go To トラベル」で、東京都発着を対象外とすることを決めた。都の新型コロナウイルス感染者が急増し、地方の知事から一律開始に疑問の声が相次いだためだ。 観光客には来てほ…
死者として生きる修行者サドゥ-インドから
地球だより インドの魅力は、そのアクの強さだ。文化と宗教を持ち、悠久の歴史を刻んできたのだから、やわな現代人は圧倒される。 そのためインドを訪問する人には拒絶反応を示し二度と行かなくなる人もいる一方、何度も足を運びデ…
新型コロナ後のお寺―浄土真宗本願寺派称讃寺住職 瑞田 信弘師に聞く
インタビュー 浄土真宗本願寺派称讃寺住職 瑞田 信弘師 少子高齢化や未婚者の増加で参加者を身近な人に限る少人数の「家族葬」が増えていたが、新型コロナウイルスの感染防止対策がそれに拍車を掛け、このままでは存続が危ぶまれる…
防衛白書 中朝の脅威への対処急げ
政府が閣議で2020年版防衛白書を了承した。白書で指摘された中国や北朝鮮などの脅威への対処を急ぐべきだ。 「現状変更の試み執拗に」 白書は、沖縄県・尖閣諸島周辺で中国公船が領海侵入を繰り返していると強調。機関砲とみら…
「おれたちは同じ汽車に乗り合せたような…
「おれたちは同じ汽車に乗り合せたようなものさ。前に乗り込んだ人が次々に降りて行く。新しいのが次々乗り込んで来る。途中下車をするやつもいる」。梅崎春生著『幻化』の一節だ。「途中下車」というのが強烈だ。「汽車」は蒸気機関車…
戦争の英雄
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 「乱世に賢者は世に背を向ける(賢者辟世)」。孔子の言葉だ。こんな言葉もある。「乱世には英雄が出る(乱世英雄)」。史書ごとに登場する言葉だ。間違った言葉ではない。 兵乱のたびに英雄…
“護国英雄”と進歩派市長の二つの死
韓国紙セゲイルボ 国家精神の水準示す白氏冷遇 二つの死がある。一人は10日永眠した“護国英雄”白善燁(ペクソニョップ)将軍。もう一人はその前日に自ら命を終えた朴元淳(パクウォンスン)ソウル市長だ。 2人の人生は大将と…
長引く自粛、体力に衰え-イスラエルから
地球だより イスラエルでは、新型コロナ第2波が始まったようだ。学校や幼稚園が全面的に再開され、レストランやパブなども徐々に制限が緩和されていたが、エルサレムの高校でのクラスター発生を皮切りに、都市部の多くの学校が再閉鎖…
中国の現状変更 南シナ海支配を許さぬ連携を
中国の「香港国家安全維持法」(国安法)施行、南シナ海の大部分の領有権を主張した海洋進出など「力による現状変更」に対抗措置を取る動きが国際社会で強まっている。沖縄県・尖閣諸島周辺で中国公船により領海侵犯を繰り返されている…
山岳写真家の菊池哲男さんが、写真集『鹿島…
山岳写真家の菊池哲男さんが、写真集『鹿島槍五竜岳』(山と渓谷社)の出版と併せて、写真展「天と地の間に」を東京のニコンプラザ新宿(新宿区西新宿1の6の1 新宿エルタワー28階)で開催中だ。 タイトルは山の世界を意味して…
中国に統一した対抗策検討―EU
香港国家安全法を非難 欧州連合(EU)は13日、ブリュッセルで外相理事会を開き、中国政府が香港の統制を強化する「香港国家安全維持法」(国安法)を施行したことに対して、EUとして統一した対抗策を検討することで合意したこと…
北朝鮮 サイバー攻撃を強化
金与正氏の台頭が影響か 北朝鮮が数カ月前から、特定の個人や企業をターゲットにした「スピアフィッシング」という手法で、米国を拠点とする北朝鮮アナリスト、人権活動家らへのサイバー攻撃を強化していることが明らかになった。金与…
バイデン氏政策 党内での擦り合わせが課題
11月3日の米大統領選まで4カ月を切った。野党民主党の候補指名を確実にしているバイデン前副大統領が、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴う景気後退の中、政府調達で米国製品を優先する「バイ・アメリカン条項…
大統領よ、今すぐ、中国に真っ正面から向き合うべきだ Mr. President, confront China now
今すぐ、あることをはっきりさせよう。中国のことだ。中国は、ほかのどの国よりも、米国の安全保障、安寧、そして、生き方にとって、最大の脅威である。 彼らは、無論、数十年にわたってそうだったのだが、米国が内外のほかの難題で…
イベントの規制が緩和されたものの、まだ…
イベントの規制が緩和されたものの、まだ劇場や映画館へ足を運ぶ気になれない。そんな中で飢えを癒やしてくれるのが、テレビの公演録画。歌舞伎座の2月公演「人情噺文七元結」の録画をNHKで観(み)たが、長兵衛役の尾上菊五郎のい…
商業捕鯨再開1年 捕鯨文化の内外発信が必要だ
商業捕鯨が再開されて1日で1年となった。当初懸念された国際社会の激しい反発はないものの、日本の捕鯨文化が国際的に認知され理解を得たわけではない。持続可能な商業捕鯨を軌道に乗せるために、内外への働き掛けを強める必要がある…
自然の前には、まだまだ至らない人の知恵
雨が降ります/雨が降る/遊びに行きたし/傘はなし/紅緒の木履(かっこ)も/緒が切れた 外で遊びたい盛りの小学校1、2年の頃に習った。北原白秋が大正7年、児童雑誌『赤い鳥』に発表した詩に作曲家の弘田龍太郎が曲を付けた童…


