編集局 
深圳特区式典 民主主義国欺いた中国の40年
中国広東省深圳市で行われた深圳経済特区40年式典で演説した習近平国家主席が、中国と香港の「融合発展」を強調した。 香港国家安全維持法(国安法)の制定に加え、経済支配を強めることで香港の中国本土化を進めるとみられる。南…

「馬酔木(あしび)」を主宰した水原秋櫻子…
「馬酔木(あしび)」を主宰した水原秋櫻子は昭和45年当時、俳人協会会長を務めていて、高校生からよく質問の手紙を寄せられたという。教科書に掲載された句について、友達と話し合うと意見が相違するというのだ。 秋櫻子は返事を…


学術会議の役割、機能を検証 井上信治万博・科学技術担当相
井上信治万博・科学技術担当相は13日、世界日報社を含む報道各社のインタビューに応じた。日本学術会議について、所管大臣として「期待される役割、機能を果たしているかを検証した上で、どういう制度がいいのかを考えていく」と述べ…

極超音速弾 日米は地域の安定へ開発急げ
ロシアは極超音速(ハイパーソニック)ミサイル「ツィルコン」の発射実験を初めて行って成功した。 極超音速とはマッハ5、つまり音速の5倍以上の速度のことで、既存の迎撃ミサイルでは撃ち落とすことが困難だ。日本や同盟国の米国…

高齢者の新型コロナウイルス感染予防には
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県の人口比の新型コロナウイルス感染者数はここ1週間、全国ワーストを続けている。 その特徴は県外からの移入例が多いことと家族間の感染例が多いこと。そして、高齢者の死亡例も多い。…

ハリスは「無謀社会」への道を開く A ticket for recklessness: Harris leaves little debate over where Biden would steer America
共和党のマイク・ペンス副大統領と、民主党のカマラ・ハリス副大統領候補の隔たりは、単なるアクリル板(透明の仕切り)以上のものである。水曜日(7日)の夜に行われた1回のみの副大統領候補討論会の中で示された、米国をいかに指導…

トランプ米大統領の新型コロナウイルス感染…
トランプ米大統領の新型コロナウイルス感染が公表された時、日本のテレビの報道・情報番組で、女性タレントが「コロナは誰でもかかる普通の病気になったんですね」とコメントしていた。 家族が差別されたり、居住地周辺で嫌がらせを…

テレワークがストレスにーフランスから
地球だより とうとう大手コンサル会社に勤めるフランスの友人が新型コロナウイルスに感染した。ところが20年以上トライアスロンを趣味にしている40代の彼は、自宅隔離期間中もピンピンとしていて、すでに出社している。 夏のバ…

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甘いバチカンの対中政策 司教任命めぐる暫定合意、延長へ
習体制下で進む「宗教の中国化」 ローマ・カトリック教会の総本山バチカン教皇庁は、中国共産党政権と司教任命権問題で2018年9月22日、北京で暫定合意したが、フランシスコ教皇は合意期限が失効する今月22日を前に、同合意を…

=朝鮮中央テレビが10日に放映した映像より(AFP時事)-150x150.jpg)
北朝鮮 ICBM多弾頭化を推進か
「世界最大」発射台も 北朝鮮は10日に平壌で実施した軍事パレードで新型とみられる大型移動式大陸間弾道ミサイル(ICBM)を公開した。国際的な制裁、圧力にもかかわらず、北朝鮮が依然としてミサイル開発を意欲的に進めているこ…

とオーウェル著『一九八四年』(高橋和久訳、ハヤカワ文庫)-150x150.jpg)
中国で現実となる『一九八四年』
目つぶるリベラル派の欺瞞 特別編集委員 藤橋 進 中国・内モンゴル自治区で、9月から教育の漢語化が強行され、反対するモンゴル族を当局は次々と逮捕・拘束している。子供を登校させない公務員は解雇、一般市民は融資を受けられな…

北の新型ICBM、最大級の警戒が必要だ
北朝鮮は朝鮮労働党創建75年に合わせ、首都・平壌で大規模な軍事パレードを行い、これまでに把握されていなかった超大型の移動式大陸間弾道ミサイル(ICBM)など新型兵器を登場させた。核・ミサイル開発の手を緩めない金正恩体制…

昔の体育の日の「全町大運動会」が懐かしい
台風14号の影響で10日(土)に予定されていた孫の幼稚園の運動会が11日に順延された。10月10日といえば、かつての「体育の日」。筆者の故郷では毎年、町内の幼稚園、小・中学校、各地域の町内会が総出で「全町大運動会」を行…

自社の世論調査結果(9月4日付掲載)は…
自社の世論調査結果(9月4日付掲載)は朝日新聞にとって腰を抜かすほどの衝撃だったろうと小欄(同8日付)で書いた。病気で辞任した安倍晋三前首相の実績を「評価する」との回答が71%にも上ったからだ。「安倍ロス」が話題となる…


新型コロナで進む子育て世代の“東京離れ”
NEWSクローズ・アップ 複数地域居住の新スタイルも 新型コロナウイルスの感染拡大で子育て世代を含む20~30代の”東京離れ”が進んでいる。テレワークの普及で、感染リスクの高い都市部から地方への移住のハードルが一気に低…

大統領選と抗議活動で存在感高めるアンティファ Election, protests boost Antifa’s profile
アンティファの存在感が急上昇している。先週の米大統領候補者討論会でもその名前が取り上げられた。 アンティファ運動が主流になるにつれ、その同調者たちは暴力をエスカレートさせている。石を投げたり、扉を封鎖するだけでなく、…

ベルリン慰安婦像 日本との合意を蔑ろにするな
ドイツの韓国系市民団体「韓国協会」が首都ベルリン市内の公有地に、いわゆる従軍慰安婦問題を象徴する像を設置したことに対し、地元当局が設置許可を取り消して撤去を求めたと発表した。海外の公共の場での像設置は2015年の日韓慰…

新型コロナウイルス禍による運動不足を少し…
新型コロナウイルス禍による運動不足を少し解消しようと、近郊の川沿いで散歩をするようにしている。普段は電車を利用しており、高齢となって足腰が弱っているせいもあってか、ひと駅歩いただけでも結構息が上がる。 途中、軽いジョ…


最高レベルの研究機関で活性化 平沢勝栄 復興相
「関係人口」拡大にも意欲 平沢勝栄 復興相 平沢勝栄復興相は9日、世界日報社を含む報道各社のインタビューに応じた。東日本大震災、東京電力福島第1原発事故の被災地復興に向け、国が福島県沿岸部で計画する国際教育研究拠点につ…

北方領土 あくまでも4島返還を目指せ
菅義偉首相は、就任後初のプーチン露大統領との電話会談で「北方領土問題を次の世代に先送りせず、終止符を打ちたい」と決意を表明した。 ロシアは北方領土に関する歴史認識や主権をめぐって強硬姿勢を示している。菅首相は4島返還…


花蓮港庁長を務めた行政官 江口 良三郎
【連載】台湾で祀られる日本人先覚者(7) 野球の普及に努め、原住民・漢族・日本人の融和を図る 台湾の野球人気は凄(すさ)まじい。500台湾ドルの紙幣にも野球少年11人が飛び上がって歓喜している姿が載っている。 201…

白人至上主義者が国内過激派最大の脅威 DHS: White supremacists are the most lethal domestic extremist threat
昨年、米国内の過激派による事件での死者数が、過去25年間で最多となった。そのうちのほとんどは白人至上主義者によるものだった。国土安全保障省の新たな脅威評価報告で明らかになった。 公表が待たされていたこの報告は、白人至…

NHKテレビの「英雄たちの選択」は、歴史…
NHKテレビの「英雄たちの選択」は、歴史学者の磯田道史さんが司会兼コメンテーターを務める歴史教養番組。面白いので毎週のように観(み)ているが、先回放送の「板垣退助“自由民権”の光と影」には、がっかりした。 番組では、…
