編集局 
コロナ探知犬の活動開始ーフィンランドから
地球だより ヘルシンキ空港に特別に訓練された10匹の犬が新型コロナウイルスの匂いを嗅ぎ分けるために配置された。乗客は採取キットで指示に従い皮膚を拭き取り、指定された容器に落とし、それを空港のコロナウイルス探知犬が嗅ぎ分…

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世界の海で藻場造成を
人工礁開発 (株)朝日テック社長 池田修氏に聞く 人工礁「ハイブリッド型リーフボール」の開発に成功した造船関連株式会社・朝日テックの池田修社長(70)は、リーフボールを使った藻場再生の取り組みを進めている。沿岸海域で海…

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アゼルバイジャンとアルメニアが軍事衝突
旧ソ連のアゼルバイジャンとアルメニアが、係争地のナゴルノカラバフ自治州をめぐって大規模な戦闘を続けている。両国と良好な関係を保ちたいロシアは板挟みになり、有効な対応策を打ち出せずにいるが、その隙を狙い、アゼルバイジャン…

核廃棄物処分場 理解広げる情報発信強化を
高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分地選定をめぐって、北海道寿都町の片岡春雄町長が第1段階の「文献調査」に応募する考えを正式表明した。 ただ風評被害に対する地元住民の懸念は根強く、賛否は割れている。地元はもちろん…

子供用のノート「ジャポニカ学習帳」の表紙…
子供用のノート「ジャポニカ学習帳」の表紙に、昆虫の写真が8年ぶりに復活したとの報道があった。「気持ち悪い」「怖い」といった苦情が寄せられたために、これまで表紙に用いることをやめていた。 虫嫌いは、都会化の進行とともに…

空が見える仮庵の屋根ーイスラエルから
地球だより イスラエルでは、10月2日の日没からスコット(仮庵祭)が始まった。ユダヤ暦新年から続く年中行事は全て、コロナ禍による都市封鎖の下で行われている。 スコットは、イスラエル民族が出エジプトした際に砂漠でスカ(…

“歌皇”羅勲児
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 歌手の羅勲児(ナフナ)は今年73歳だ。1970年代の歌謡界は彼の世の中だった。歌手人生54年、半百年(半世紀)を超えた。数多くのスターが登場し消え去ったが、彼は違う。歳月が流れても…

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レバノン イスラエルと米仲介で境界線協議へ
天然ガスで経済危機打開 イスラエルと敵対する隣国レバノンは1日、米国の仲介で、海上の境界線画定に向けた協議を開始することで合意した。地中海東部には天然ガス資源があり、両国は2009年以降、開発利権をめぐり対立してきた。…

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“国らしい国”づくりに逆行する文政府
韓国紙セゲイルボ 歴史観で“2国民”が対抗 “国らしい国”をつくるとして就任した文在寅大統領は機会あるごとに、「正義、原則、常識が具現される国」を国らしい国と繰り返し強調してきた。しかし政権幹部自らこうした価値を踏みに…

わいせつ教員 免許の再取得を禁止せよ
児童生徒へのわいせつ行為で処分される教員が増えている。卑劣な犯罪は決して容認できない。処分を受けて免許を失効した教員は、免許を再取得できないようにすべきだ。 保護者団体が陳情書提出 わいせつ行為やセクハラを理由に2…

フランスの哲学者シモーヌ・ヴェイユ(1909…
フランスの哲学者シモーヌ・ヴェイユ(1909~43)は劇的な生涯を送った女性だった。工場労働を体験し、スペイン戦争に赴き、ユダヤ人であるが故に亡命を余儀なくされ、ロンドンで亡くなった。 全16巻の全集が刊行されている…

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国連支配強める中国
米政府に対抗求める専門家 中国は近年、国連の支配を目指して、人材を送り込むなど影響力を強化している。これを受けて米専門家らは、中国に対抗するための戦略の立案を米政府に呼び掛けている。 国連での中国の行動が近年、大きく…

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年内に党改憲原案を起草 衛藤征士郎本部長
来年通常国会に法律案提出 自民党憲法改正推進本部・衛藤征士郎本部長 本紙に語る 自民党憲法改正推進本部の衛藤征士郎本部長は6日、世界日報社のインタビューに応じ、自民党として年末までに憲法改正原案の起草を完了し、来年の通…

日米豪印外相会談 地域の安定と発展につなげよ
各外相は「自由で開かれたインド太平洋」構想の実現に向け、自由貿易や法の支配などの価値観を共有する諸国との幅広い連携を目指す方針で一致。この会合を年1回のペースで継続することでも合意した。日米豪印の関係強化を地域の安定と…

「ゆいレール」新設駅周辺の整備は未完成
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 「ゆいレール」の愛称で親しまれる沖縄都市モノレールの延長区間が開業したのは昨年10月1日。ちょうど1年後、実際に乗車してみて、駅周辺の整備が中途半端であることが分かった。 以前の…

第2章:「ロシア癒着」へ The next Russia collusion chapter
米国人は、「クロスファイアー・ハリケーン」(訳注:トランプ陣営とロシア当局との間に結託があったかどうかを捜査する連邦捜査局=FBIの作戦名)、つまり、トランプの民主党の敵、ヒラリー・クリントンをおとしめるために、クレム…

日本学術会議が推薦した新会員候補6人の…
日本学術会議が推薦した新会員候補6人の任命を菅義偉首相が拒否したことに、学術会議が「学問の自由の侵害」と反発し、映画関係者まで批判に加わっている。発足間もない政権批判の材料にしたい野党が国会の閉会中審査で追及する構えだ…

餅の食べ方いろいろー韓国から
地球だより 旧暦8月15日は秋夕(チュソク)と言って年に2度ある大きな祝日の一つだが、どの家でもご先祖様への供え物用に多くの料理が振る舞われる。その際に欠かせないのが松餅だ。米粉から作った生地にナツメやゴマなどの具を入…

日本学術会議 任命拒否に問題はない
菅義偉首相が、日本学術会議が新会員として推薦した105人のうち6人を任命しなかったことへの批判が高まっている。 だが任命権者は首相であり、批判は当たらない。むしろ、政治問題化することに強い違和感を覚える。 安保関連…

情より知が先行し「死」が悲しくない若者
知り合いから「進路相談に乗ってほしい若者がいる」と言われ、その専門学校生(20代)と喫茶店で会い2時間余り話し込んだ。初対面だというのに、よく話す青年だった。 コンピュータープログラミングを学んでいて将来は、人工知能…

武蔵野の近くの高級マンションの前庭で、…
武蔵野の近くの高級マンションの前庭で、枝のような小さな木は今年も丸い小さな紫色の玉をいっぱいにつけていた。密な草木の中で柔らかな緑葉とその付け根にある実は、よく見ないと気付かない。 散歩中に見つけ、毎年その小さな玉を…

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中国の内モンゴル教育漢語化、徹底弾圧に強まる民族団結
NEWSクローズ・アップ 教科書からチンギスハンも抹殺 中国・内モンゴル自治区で教育を中国語(漢語)中心に切り替える「新二言語教育」に「母語が奪われる」と反発する市民の抵抗が続いている。中国当局は弾圧をエスカレートさせ…

経済安保 中国念頭に体制強化を急げ
中国が軍事・経済両面で影響力を強める中、伝統的安全保障の枠を超え、経済的影響を考慮した「経済安全保障」 の体制強化が急務となっている。 自民が法制定求める 中国の人民解放軍は世界中の通信ネットワークを通じて、攻撃的な…
