編集局 
海兵隊、予算増額望めず改革促進か Tighter budgets force Marines to speed embrace of ambitious overhaul
海兵隊は旧式のプログラムを削減し、21世紀型の紛争に備えた近代化に取り組んでいる。 皮肉なことに、今後数年間は予算増額が期待できず、それがこれらの目標達成に貢献する可能性がある。 軍事アナリストらは、各軍は、長年先…

米議会の上下両院合同会議で、バイデン前副…
米議会の上下両院合同会議で、バイデン前副大統領が次期大統領に就任することが決まった。テッド・クルーズ上院議員らが、激戦州の選挙結果に異議申し立てを行っていたが、トランプ大統領の一部支持者が議事堂に乱入した後、議論を尽く…

季節感を取り戻した新年ーフィリピンから
地球だより フィリピンの新年は、悪霊を追い払うため派手な花火や爆竹の爆音とともに迎える風習がある。しかし今年は、感染対策により多くの自治体が花火禁止を打ち出した。今回はさぞかし静かな異例の年越しになると思っていたが、実…

緊急事態宣言 接触減らし感染拡大防ごう
人と人との接触の機会を減らし、感染拡大の勢いを止めなければならない。菅義偉首相は、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づき、東京都と神奈川、埼玉、千葉の3県を対象に緊急事態宣言を発令した。期間はきょうから2月7日まで…

新型コロナウイルス禍の中で一定期間過ごす…
新型コロナウイルス禍の中で一定期間過ごすうちに気付いたことがある。どんなテーマであれ、人々の反応は多彩になるものだが、この世にはコロナを「気にする人」と「気にしない人」がいる。 気にする人は状況を「非常時」と考える。…

人口デッドクロス
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 1年間に、生まれる新生児の数より死亡者の数が多くなる現象を、“人口デッドクロス(dead cross)”という。人口が自然減少するデッドクロスが発生すれば、その次に待っているのは人…

ロックダウンの新年ーイスラエルから
地球だより 3度目のロックダウン(都市封鎖)の最中、新しい年を迎えた。といってもイスラエルではユダヤ暦のため、あまり新年という実感は湧かない。ただし、アラブ系イスラエル人が住む町は例外だ。 大晦日(おおみそか)の深夜…

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崖っぷちに立たされた文在寅政府
韓国紙セゲイルボ 民生中心の政策基調に転換を 文在寅政府が最大の危機を迎えている。ソウル行政裁判所の尹錫悅(ユンソンヨル)検察総長(検事総長)に対する懲戒停止決定で、同懲戒を裁可した文大統領も深い傷を負った。文大統領の…

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イスラエル 3月に総選挙 右派新党、リクードとの連立拒否
昨年5月に緊急統一政府として発足したネタニヤフ首相率いる与党右派リクードとガンツ副首相兼国防相の中道政党連合「青と白」による大連立政権が崩壊した。今年3月23日に、ここ2年間で4度目となるイスラエル総選挙が行われる。リ…

尖閣諸島 実効支配強化し守り抜け
海洋進出を強める中国は、不当に領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島周辺での動きを活発化させている。日本は実効支配を強化し、何としても尖閣を守り抜かなければならない。 領海内で日本漁船追尾 中国海警船が昨年、尖閣沖の接続…

東京の恵比寿ガーデンプレイス内にある東京都…
東京の恵比寿ガーデンプレイス内にある東京都写真美術館で「瀬戸正人 記憶の地図」展が開かれている。内覧会も以前のように担当学芸員や作者が解説し、案内してくれる形式ではない。 記者たちに見てもらい、その後ホールで解説する…

中国の台湾吸収を容認、米国防総省高官 オバマ政権時に
米国防総省の調査機関、総合評価局(ONA)のジェームズ・ベーカー局長が、中国による台湾吸収を容認、オーストラリアとの同盟関係にも否定的な見方を示していたことが、ワシントン・タイムズが入手した文書から明らかになった。 …

NATO報告書 加盟国の結束強化を図れ
北大西洋条約機構(NATO)は昨年12月、オンライン外相理事会を開いた。政治的機能強化などの改革案をめぐって協議し、今後10年で対応すべき課題を示した報告書「NATO2030」を公表した。 中国はロシアと並ぶ脅威 …

災厄多かった昨年を乗り越えて今年は前向きに
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 新型コロナウイルス感染の話題で終始した2020年が終わり、新年を迎えた。 沖縄県は感染者急増のため4月には独自の緊急事態宣言を発令した。その間、学校や公共施設はすべて休みとなった…

スウォルウェルのスパイとの関係は見過ごせない Eric Swalwell’s relationship with a spy can’t be ignored
連邦議会がクリスマス休暇に入ろうとしていた12月初め、首都ワシントンは、カリフォルニア州選出の下院議員、エリック・スウォルウェル氏と、最近、米国とは利害が一致しない海外の大国の1人の代理人との関係をめぐって騒然となった…

小紙の昨年12月28日付外報面に「中国、『革命…
小紙の昨年12月28日付外報面に「中国、『革命的兵器』開発急ぐ」という記事が出ていた。中国の習近平指導部が、人工知脳(AI)や脳科学を活用し、敵兵の脳をコントロールする兵器の開発に心血を注いでいるという。米国との戦いに…

「K防疫」危うし!ー韓国から
地球だより 新年を迎え、明るい話題を紹介したいところだが、巷(ちまた)ではどうしてもコロナをどう克服するのかという話で持ち切りだ。こちらの保健当局も「手洗い、マスク着用、ソーシャル・ディスタンス」を個々人が徹底すること…

新年の日本経済 コロナ収束後の成長力強化を
2021年の日本経済がスタートした。4日の東京証券取引所大発会は、前年末比185円79銭安の2万7258円38銭で引けた。株価は景気の先行きを示すものだが、今年はどんな展開になるか。 新型コロナウイルス感染が再拡大の…

年越し前の「幸先詣」が家族の絆を強める
「密」になるのを避けるため、初詣の分散参拝が願われる中、年越し前に参拝を前倒しする「幸先詣(さいさきもうで)」を呼び掛けた湯島天神(東京都文京区)を、大みそかに参拝した。 「学問の神様」として知られるだけに、多くの受…

元日付の新聞から。産経<年のはじめに>…
元日付の新聞から。産経<年のはじめに>は、天安門事件で西側諸国の制裁を緩やかにしようと立ち回り、中国共産党を救ったのは日本だと指摘する。さらに戦時中、蒋介石(国民党)軍に敗走した「毛沢東が息を吹き返したのは、日本軍が昭…

日韓関係 文氏は改善に向け覚醒せよ
今年こそは日韓関係を改善させることができるだろうか。新年からそんな思いを抱かざるを得ないのは、文在寅政権下の韓国で徴用工判決に伴う国際法違反の状態が続き、文政権が慰安婦合意の不履行などに対し国内事情を優先させて長い間正…

東京はじめ太平洋側地域の三が日はおおむね…
東京はじめ太平洋側地域の三が日はおおむね晴れ、穏やかに明け暮れた。しかし北海道から中国地方の日本海側では雪や雨が降り、転倒などの被害が出ている。雪崩や着雪への警戒も必要だ。 南北に長く伸びる日本列島は、背骨のように走…


中国「強権の刃」が迫る
チベット 言語と宗教奪い民族性抹殺 拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 習近平体制になり、チベットへの弾圧が再び強まった。チベット語の使用が禁止され、多くの政治犯が捕まった。昨年の1月から7月の間には、54…
