編集局 
-150x150.jpg)
コロナ第3波のイスラエル、超正統派の間で感染拡大
政府の規制無視し大規模集会 新型コロナウイルス感染拡大の第3波が発生しているイスラエルでは、ワクチン接種が世界で最も早いペースで進んでいる。保健当局は新型コロナ新規感染者と重症者の減少を期待していたが、1月31日の時点…

緊急事態延長、減少確かにし収束へ道筋を
政府は新型コロナウイルス対策で11都府県に7日まで発令中の緊急事態宣言を、栃木県を除く10都府県で3月7日まで1カ月間延長することを決めた。 緊急事態宣言後、感染は減少傾向にある。この延長で減少を確かなものとし、ワク…

冬には毎年、家の庭にヒヨドリがやって来る…
冬には毎年、家の庭にヒヨドリがやって来る。気流子が朝、庭に出ると、どこにいたのか、空から舞い降りてきて木の枝に止まり、大きな声で泣き叫ぶ。意味は明瞭。餌をねだっているのだ。 餌台にパンくずを置くと、舞い降りてきてつい…

と極右政党「国民連合(RN)」のマリーヌ・ルペン党首(AFP時事)-150x150.jpg)
フランス 右派・ルペン氏の人気上昇
コロナ背景に次期大統領選 フランスで来年春に予定される大統領選挙で、2017年の大統領選決選投票でマクロン大統領と競った右派政党・国民連合(RN)のマリーヌ・ルペン党首(52)への期待が高まっている。新型コロナウイルス…

ミャンマー 国軍の民主化潰しを憂う
ミャンマーでクーデターが起き、国軍が政権を奪った。 国軍は、アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相ら政府・与党幹部を拘束した上で、1年間の非常事態宣言を全土に発令し、国家の全権を握った。2011年3月に民政移管された…

陸自那覇駐屯地の成人式に初めて市長ら祝辞
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 陸上自衛隊第15旅団は1月15日、那覇駐屯地で新成人の隊員を祝う式典を開催した。同駐屯地で年度内に満20歳を迎える隊員は85人、沖縄県出身者は39人で約半数を占める。 式典には訓…

ホワイトハウスはグリーン一色 Painting the White House green
野心と指導力とは切っても切り離せないものだ。そういうわけで、米国人は、高位の役職に座るものとして選んだ者たちには、大胆な計画を携えて仕事を始めてほしいと期待する。バイデン大統領は時を移さず、気候変動問題の解決のための思…

過酷な女子マラソン!――1月31日に行われた…
過酷な女子マラソン!――1月31日に行われた大阪国際女子マラソンをテレビ観戦し、そう思ったし感動もした。「日本記録更新」を公言していた五輪代表の一山麻緒選手。独走態勢の終盤は自分との戦いになり1位でテープを切ったが、惜…

再開発で消えた人情横丁ー 韓国から
地球だより 韓国版新幹線「KTX」の発着駅もあるソウル市内の再開発地区に移転してきた新聞社を知人の案内で見学させてもらった。ここは筆者が十数年前、特派員生活をスタートさせた時に社内に事務所を間借りした縁もあり、古い付き…

WHO武漢調査、発生源解明に中国は協力せよ
新型コロナウイルスの発生源解明のため、中国湖北省武漢市入りしていた世界保健機関(WHO)の国際調査団が調査を開始し、最初に集団感染が確認されたとされる華南海鮮市場を視察した。中国はWHOの調査を長い間拒んできたが、発生…

親の顔を知る幸せ、恵まれた境遇に感謝
昨年夏、父を亡くした。大正15年生まれ、93歳だった。脳梗塞を患っていた父を、東北にある実家近くの病院に見舞ったのは昨年の今ごろだった。以来、父の顔を見ることはなかった。 死に顔を拝むこともできなかった。コロナ禍だと…

今年は二十四節気の立春が3日、その前日の…
今年は二十四節気の立春が3日、その前日のきょうは節分である。節分が2日となるのは明治30(1897)年以来の124年ぶり。どうして? という疑問に答えるのに、天文学の計算が出てくるのである。 二十四節気は1年を24等…

EU外相理、日本は中国念頭に協力進めよ
茂木敏充外相は欧州連合(EU)の外相理事会にオンライン形式で出席し、軍事、経済両面で影響力を強める中国をにらんで日本が推進する「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」構想の実現に向けた連携を呼び掛けた。 欧州は、日…

新型コロナウイルスのワクチン接種が高齢者…
新型コロナウイルスのワクチン接種が高齢者向けに4月にも始まるが、集団接種を想定した規模の初の訓練が川崎市の市立看護短期大学の体育館で行われた。 「接種希望者役」約20人を含め医師や看護師ら計約60人が参加し、緊張した…

日米首脳、同盟強化で中国に対抗を
菅義偉首相がバイデン米大統領と電話会談し、日米同盟のさらなる強化を確認した。 日米同盟は両国のみならず、地域全体の安定と繁栄に欠かせない。覇権主義的な動きを強め、平和を脅かす中国に共同で対抗すべきだ。 尖閣に安保条約…

政策実現へ共和党を揺さぶるトランプ氏 Trump sways Republicans to ‘carry on the agenda’
トランプ前米大統領は、まるで退任していないかのように行動している。 権力から離れて1週間が経過したトランプ氏が、「米国の国益を推進し、トランプ政権時代の政策を実現する」ため、元ホワイトハウス側近をスタッフに据えて「前…

「複写機の春の広告とめどなし」(和田悟朗)…
「複写機の春の広告とめどなし」(和田悟朗)。明日から2月。俳句の歳時記では、立春ごろから春の項目に入る。といっても、まだ空気も冷たく、雪もちらついたりする天候。 新型コロナウイルス禍による緊急事態宣言の発令時から、ま…

自殺者増加 ニーズに応じた多様な支援を
厚生労働省は、警察庁の統計に基づく2020年の自殺者数(速報値)が、前年確定値より750人(3・7%)多い2万919人だったと発表した。女性の自殺が2年ぶりに増え、男女合わせた人数はリーマン・ショック後の09年以来11…

空軍、核戦力の老朽化に懸念 Air Force warns of decaying nuclear triad in push for new cruise missile
低高度を飛行し、精密誘導で、核弾頭搭載可能な巡航ミサイルが、第2次世界大戦後の戦場に登場したことで、軍事戦略は劇的に変わった。 しかし、新政権が発足し、空軍は長射程のスタンドオフ兵器の導入への取り組みを強化している。…

元横綱栃ノ海の花田茂廣さんが亡くなった…
元横綱栃ノ海の花田茂廣さんが亡くなった。大鵬、柏戸の両横綱全盛のいわゆる柏鵬時代、身長177㌢、体重110㌔の小兵ながら、スピードと技で自分より大きな相手を打ち負かし人気を博した。存命の横綱経験者では最高齢の82歳だっ…

バッテリー宅配ビジネスーミャンマーから
地球だより ミャンマーの地方を歩くと、コブ牛が藁(わら)を山積みにした牛車を引いている昔ながらの光景を目にする。ただ手綱を握る人の手にはスマホがあったりするから、近代化の波は地方にまで確実に押し寄せている。 スマホの…


童謡は日本人の心の財産
童謡の伝道師 歌手 グレッグ・アーウィン氏に聞く これまで100曲もの童謡を英訳し、「童謡の伝道師」とも呼ばれる歌手のグレッグ・アーウィンさん。翻訳時の忘れられない思い出や童謡の中に見いだした「美しさ」について話を聞い…

わいせつ教員、免許再取得禁じる法改正を
文部科学省は、児童生徒へのわいせつ行為で失効した教員免許の再取得を厳しくする改正法案の国会提出を見送った。 内閣法制局が法制上のバランスが取れないとの見解を示したためだ。だが、被害を受けた児童生徒は心に深い傷を残す。…
