編集局
秋篠宮殿下がオンライン視察、済生会3病院
秋篠宮殿下は25日午前、新型コロナウイルスの患者を受け入れている恩賜財団済生会の病院3カ所を、お住まいの宮邸からオンラインで視察された。秋篠宮さまは済生会の総裁を務めている。 視察されたのは埼玉県、大阪府、福岡県の各…
五輪まで半年、安全な大会実現へ準備進めよ
1年延期された東京五輪の開催まで残り半年を切った。 菅義偉首相は「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証し」として、開催を実現すると繰り返し強調してきた。中止論に振り回されることなく、安全な大会の実現に向けて準備を進…
コロナ下の体調不良を簡単な運動で解消しよう
高齢者の医療、健康管理について勉強、記事にする機会が多い。コロナ下において、子供から大人まで、「ステイホーム」によって運動不足が気になるところだ。東京都健康長寿医療センターの講演会に参加して、いろいろな病気や健康維持に…
今月5日は二十四節気の小寒で、20日の大寒…
今月5日は二十四節気の小寒で、20日の大寒を経て月をまたいで今年は124年ぶりに2日となる節分までが寒の内。昨日は少し暖かさがあってひと息ついたが、今は一年で最も寒いとされる厳寒期を過ごしているのである。 東北や北海…
米国の対北政策 非核化迫る強い姿勢に期待
新たに発足したバイデン米政権が北朝鮮に厳しい姿勢で臨む意向を明らかにし始めた。米国には、トランプ前大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記と3回も首脳会談をしながら、北朝鮮の非核化が一歩も進まなかったという苦い経験がある…
スポーツとメンタルは切っても切り離せない…
スポーツとメンタルは切っても切り離せない関係だが、特に大一番と言われる試合はそうだ。新型コロナウイルス禍の中、無観客で行われた全日本卓球男子シングルスの決勝、及川瑞基選手(木下グループ)と森薗政崇選手(BOBSON)と…
接続水域に中国海警、4隻 沖縄・尖閣諸島周辺
国境警報 第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は23日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側の接続水域に中国海警局の「海警」4隻がとどまっていると発表した。尖閣周辺の接続水域で中国海警船が確認されるのは6日連続。 4隻は…
中国海警法成立、尖閣周辺の挑発激化に警戒を
中国海警局の武器使用を含む任務と権限を定めた「海警法」が成立した。 海警局の船舶は沖縄県・尖閣諸島周辺で日本領海への侵犯を繰り返し、日本漁船を追尾するなどの事案も生じている。法整備による挑発激化に警戒を強める必要があ…
「ロックダウンは効果なし」で科学者が一致 Scientists agree: Virus lockdowns don’t work
米サウスダコタ州のクリスティ・ノエム知事らロックダウン(都市封鎖)反対派はこれまで、新型コロナウイルス対策で科学を無視していると批判されてきた。だが、スタンフォード大学の研究者たちが最近公表した研究結果は、ロックダウン…
年齢の感覚というのは不思議なものである…
年齢の感覚というのは不思議なものである。10代の時には50代や60代というのは年寄り、老人だと感じていたことを覚えている。自分がその年齢になるということさえ信じられないほど。 ところが、いざ自分がその年代になってみる…
ジェノサイド認定 中国への国際的圧力強めよ
米国のトランプ前政権のポンペオ前国務長官は政権最終日、中国政府によるウイグル族ら少数民族への迫害について「ジェノサイド(民族大量虐殺)」および「人道に対する罪」であると認定した。バイデン新大統領が国務長官に指名したブリ…
厳重な警備で就任式見られず Spectators strain to get glimpse of Inauguration Day
フロリダ州のレオンハード・ペノさんは、バイデン大統領の就任式を見ようと首都ワシントンを訪れたが、警戒地区の外から見えた景色は「まさに戦争映画」だったという。 18歳のペノさんは20日、「自分の目で大統領を直接見るのが…
新型コロナウイルスの感染拡大で地方移住…
新型コロナウイルスの感染拡大で地方移住への関心が高まっている。小紙の元旦号第2部でも特集した。宝島社の月刊誌「田舎暮らしの本」2月号では「2021年版 第9回住みたい田舎ベストランキング」が発表された。 移住定住の推…
真摯なコンビニ店員ーネパールから
地球だより 日本に帰国した際、ある街の駅前のコンビニに行った時のことである。買い物客の列に並んでいるとレジから非常にハキハキとした声が聞こえてきた。それは、ネパール人の青年店員であったのだが、買い物客に丁寧な対応に努め…
バイデン氏就任、社会分断の深刻化で前途多難
ジョー・バイデン氏が第46代米大統領に就任した。4年ぶりの民主党政権誕生だ。ケネディ元大統領以来のカトリック系大統領で、歴代最高齢である78歳の就任となる。 就任式の演説では「すべての国民を団結させることに全霊をささ…
正月に吉田満著「戦艦大和の最期」…
正月に吉田満著「戦艦大和の最期」(角川文庫『戦艦大和』所収)を読んだ。何度も読んだのでストーリーは分かっている。が、今回もいろいろ感じるところがあった。 1952年に発表されたこの傑作を、45年9月に復員した直後、半…
スンニ派総本山アズハルーエジプトから
地球だより エジプトにある世界的組織の中で、超重要と思われる組織の一つに、イスラム教スンニ派総本山である「アズハル」がある。重要でありながらも、日本ではほとんど知られていない。 イスラム教スンニ派の総本山であり、その…
養子の“返品”
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 2年前、米国の映画女優アンジェリーナ・ジョリーが仁川空港でわんわん泣いた。彼女は息子のマドックスと別れる時「あまりにも泣いたので、息子は恥ずかしいだろうと思った」と当時を回想した。…
シリア東部で大規模空爆、米国とイスラエルが連携
シリア東部の都市デリゾール郊外で12日深夜から翌日未明にかけて、イスラエル軍によるとみられる大規模な空爆があり、英国に拠点を置く「シリア人権監視団(SOHR)」によると、シリア政府軍兵士を含む親イランの民兵組織の戦闘員…
国民的話題は「国家針路の大転換」
韓国紙セゲイルボ 今年が選択の決定的機会に 昨年は脳裏から完全に消したい程ぞっとする年であった。新型コロナのためだけではない。4年近く三権分立を無視する超憲法的発想の国政運営が続き、民生の破綻と国家基盤の弱体化を招いた…
国会代表質問 与野党協力でコロナ禍克服を
菅義偉首相の施政方針演説など政府4演説に対する各党代表質問が国会で始まった。 新型コロナウイルス禍という未曽有の国難の中である。与野党ともに感染収束のために何が必要かを真剣に議論し、協力していくことが求められる。 …
福島県会津地方の郷土玩具「赤べこ」に…
福島県会津地方の郷土玩具「赤べこ」に人気が集まり、都内の販売店で売り切れが続いているという(小紙1月19日付「『赤べこ』人気沸騰」)。この玩具は平安期に疫病を払ったという赤い牛が由来で、人気は新型コロナウイルス流行のた…
グアテマラ 移民キャラバンの北上阻止
米の政権交代影響 グアテマラの治安当局は18日、隣国ホンジュラスから米国を目指して北上していた中米の移民集団「キャラバン」を取り締まり、催涙弾や警棒を使用して進行を阻止した。 ホンジュラスをはじめとする中米諸国では、…