編集局 
東日本大震災10年 創造的復興を本格化させよう
2万2000人以上の命を奪い、日本と世界を震撼(しんかん)させた東日本大震災から10年を迎えた。犠牲者の冥福を祈り、被災者の喪失と悲しみ、苦闘の日々に思いを馳(は)せながら、東北復興と日本再生がどれだけ達成されたのか虚…
宮城県南三陸町は「海のパイナップル」…
宮城県南三陸町は「海のパイナップル」と言われるホヤの名産地。東北地方でよく食されてきたが、もっと愛好者が多かったのは韓国だ。だが、東日本大震災の原発事故で韓国は輸入を停止し、国内では過剰供給に。 小紙「東日本大震災1…
ブラジル最高裁 ルラ氏の有罪判決、無効に
大統領選出馬の道開く ブラジル連邦最高裁は8日、左派のルラ元大統領(75)に対してこれまでに出された収賄罪などの有罪判決を全て無効とする判決を下した。現地メディアは、今回の判決により、ブラジル左派の代表的政治家として知…
南三陸「20代の語り部」 後輩に仲間の大切さ伝える
《東日本大震災10年 未来に繋げる希望(4)》 津波などの被害から立ち上がり、現在も復興を続ける宮城県南三陸町に、20代の「語り部」として自身の経験を伝える若者がいる。悲痛な体験をあえて振り返り、伝え続けるのは震災を「…
ワクチン開発 パンデミックに痛い輸入頼み
新型コロナウイルスのワクチン接種が医療従事者から先行して始まり、政府は次に65歳以上の高齢者の優先接種を4月から進める予定だ。だが、感染拡大が世界的流行(パンデミック)となった中で外国から輸入するワクチンの供給不足に直…
来年春、やんばる地域がNHK朝ドラの舞台に
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 来年春、NHKの朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」が始まる。タイトルの「ちむどんどん」とは胸がわくわくする気持ちを表す沖縄の言葉だが、県内では、地元紙が号外を出すなど、期待が高まっ…
教会の崩壊と共に生命の尊厳も失われる Desecration nation: When churches crumble, so does respect for life
教会の神聖を汚す方法にはいろいろある。一つは、外部からの破壊――焼き打ちし、軽蔑のしるしとして、そこにある神聖な物を壊すことである。もう一つは、内部からの攻撃――そこの教えを批判し、信徒らを彼ら自身の信条に背かせるよう…
「いいんです、あたし、年取らないことに…
「いいんです、あたし、年取らないことに決めていますから」――。小津安二郎監督『東京物語』で、尾道から上京した義理の両親(笠智衆・東山千栄子)を実の子以上に親身に世話する紀子(原節子)の言葉である。 紀子の夫は戦死した…
盛り上がるバカンス計画ーフランスから
地球だより フランスは英国の変異株などの新型コロナウイルスの感染拡大が鎮静化せず、1日2万人の新規感染者が出ている状況だ。しかし、すでに夏のバカンスに向け、計画を練る人々が増えている。 「フランス人にとってバカンスを…
独教会ケルン大司教区のカオス
ドイツのケルン市といえば、市内中央にそびえ立つケルン大聖堂を思い出す人が多いだろう。そのケルン市のカトリック教会大司教区が今、大揺れだ。信者たちの教会脱退が急増し、同大司教区の最高指導者ライナー・ヴェルキ大司教(枢機卿…
南三陸の町づくり、復興・発展を同時に進める
《東日本大震災10年 未来に繋げる希望(3)》 東日本大震災による津波などで甚大な被害を受けた宮城県南三陸町。リアス式海岸の一角を形作るこの地域は、過去120年で2011年を含む4回の大津波を経験した。教訓を胸に「二度…
中国の同化政策 文化的ジェノサイド許すな
中国が少数民族に対する同化政策を強化しようとしている。人類が歴史の中で学んできた民族の固有文化の尊重、保護の流れに逆行する反文明的な政策であり、断じて看過することはできない。 習氏が漢語教育強化指示 中国の習近平国…
ジェンダー平等は本質的な五輪の理念か?
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗前会長が不用意な発言で辞任に追い込まれた後、橋本聖子新会長の後任として五輪・男女共同参画担当相に就いた丸川珠代氏が選択的夫婦別姓導入に反対する書状に名を連ねていたことで、野…
自賠責保険と略称される自動車損害賠償責任…
自賠責保険と略称される自動車損害賠償責任保険は、自動車やバイク所有者に加入が義務付けられている保険である。事故の際に被害者が死亡した場合に支払われる保険金は最高3000万円、重い障害が残った場合には最高4000万円とな…
大量廃棄のホヤ、新メニューで食文化救う
《東日本大震災10年 未来に繋げる希望(2)》 でこぼこした見た目から、「海のパイナップル」とも呼ばれる海産物「ホヤ」。東北でよく食されるが、水揚げから時間が経(た)つと独特な風味が強くなるため、地域によってはほとんど…
自衛隊災害派遣、新たなルールの明確化急げ
東日本大震災から間もなく10年となる。この間も大規模な地震や風水害が次々とわが国土を襲い、被災者の救助や地域の復興に自衛隊が派遣されてきた。 自衛隊は「我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、我が国を防衛する」…
新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言再延長…
新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言再延長について菅義偉首相の記者会見は淡々としていたが、改定された基本的対処方針などを見ると、感染拡大を抑え込もうとする政府の並々ならぬ決意を感じる。 方針の一つは、幅広いPCR検査…
2月の空自スクランブル、7割強が対中国機
国境警報 防衛省はこのほど、領空侵犯の恐れがある外国機に対する航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)が2月は63回だったと発表。そのうち、対中国機が7割強に当たる45回、対ロシア機が18回だった。 また先週1週間では、…
東日本大震災10年 福島と台湾の若者、ツアー企画し風評払拭へ
《東日本大震災10年 未来に繋げる希望(1)》 東日本大震災から10年がたつ。復興が進む一方で、風評被害対策や災害の記憶の風化など、取り組むべき課題はまだ山積みだ。震災が残した爪痕はなかなか消えない中、困難に立ち向かい…
緊急事態再延長 緊張感持ち感染対策徹底を
政府は、新型コロナウイルス対策として東京、埼玉、千葉、神奈川の4都県に発令していた緊急事態宣言を2週間延長することを決めた。収束への道筋が見えるかどうかの正念場であり、緊張感を持って感染対策を再度徹底していきたい。 4…
バイデン米政権下で国境の壁が密入国業者の通り道に Border wall now smugglers’ road
バイデン米大統領が国境の壁建設の中止を決定したことで、作業員たちは工事の途中で道具を置き、いなくなってしまった。これにより、一部の場所では今までよりも国境の安全が低下している。アリゾナ州で国境を83マイルも接する郡の保…
花粉症の季節。新型コロナウイルス対策で…
花粉症の季節。新型コロナウイルス対策で窓を開けていると、しばらくくしゃみが止まらない。家でもマスクをしなければならない状態だ。ただ、マスクは店に行けばほぼ入手できるので助かっている。 現在では、マスクもファッションの…
中国国防費 膨張政策許さぬ国際連携を
中国の第13期全国人民代表大会(全人代、国会に相当)第4回会議が開幕し、今年の国防予算は前年比6・8%増の1兆3553億4300万元(約22兆6000億円)となることが分かった。前年以上の伸び率であり、覇権主義的な動き…


