編集局 rss

緊急事態再延長 緊張感持ち感染対策徹底を

 政府は、新型コロナウイルス対策として東京、埼玉、千葉、神奈川の4都県に発令していた緊急事態宣言を2週間延長することを決めた。収束への道筋が見えるかどうかの正念場であり、緊張感を持って感染対策を再度徹底していきたい。 4…

続き

バイデン米政権下で国境の壁が密入国業者の通り道に Border wall now smugglers’ road

 バイデン米大統領が国境の壁建設の中止を決定したことで、作業員たちは工事の途中で道具を置き、いなくなってしまった。これにより、一部の場所では今までよりも国境の安全が低下している。アリゾナ州で国境を83マイルも接する郡の保…

続き

花粉症の季節。新型コロナウイルス対策で…

 花粉症の季節。新型コロナウイルス対策で窓を開けていると、しばらくくしゃみが止まらない。家でもマスクをしなければならない状態だ。ただ、マスクは店に行けばほぼ入手できるので助かっている。  現在では、マスクもファッションの…

続き

中国国防費 膨張政策許さぬ国際連携を

 中国の第13期全国人民代表大会(全人代、国会に相当)第4回会議が開幕し、今年の国防予算は前年比6・8%増の1兆3553億4300万元(約22兆6000億円)となることが分かった。前年以上の伸び率であり、覇権主義的な動き…

続き

阿里山森林開発のパイオニア、河合 鈰太郎

阿里山森林開発のパイオニア、河合 鈰太郎

【連載】台湾で祀られる日本人先覚者(12) 人跡未踏の地「阿里山」を日本統治により「檜の宝庫」へ  台湾の中央部にある玉山は、富士山を超える3952メートルもの高さを誇る。かつて、この山は「新高山」と呼ばれた。日本による…

続き

軍内の「過激主義」一掃計画に懸念 Pentagon’s broad ‘extremism’ definition could entrap conservatives, pro-lifers, critics warn

 国防総省は、軍内の政治的「過激主義」を根絶しようとしているが、定義が広範囲に及び、あいまいであることから、退役将校、軍事専門家から、意図せず、カトリック教徒、共和党員が排除されたり、人種差別主義者でも暴力的でもなく、た…

続き

東日本大震災からもうすぐ10年。被災地の…

 東日本大震災からもうすぐ10年。被災地の農林水産業は、ほぼ震災前の水準に回復してきている。例えば宮城県の2018年の養殖業生産額は、ギンザケ養殖の回復などを受け、震災前を上回る788億円に達した。  ここまで回復するに…

続き

足並みそろわぬ旅行規制ーフィリピンから

地球だより  コロナ禍で海外観光客が見込めないフィリピンでは、国内旅行を活性化させて経済を回そうという試みが行われている。その一環として政府は、州をまたぐ旅行に必須だったPCR検査や許可証を全国的に撤廃すると発表した。 …

続き

コロナ禍を乗り越える生き方

問われる無症状者の慎み 聴行庵住職 東 和空師に聞く  大災害は人や社会の深部にある課題を表面化させるという。コロナ禍で明らかになった日本人、日本社会の問題とは何か、それを乗り越え、後世に何を残すか。広島で傾聴や人生を語…

続き

両陛下 岩手県の被災者見舞う

 天皇、皇后両陛下は4日、東日本大震災から10年に当たり、震災で大きな被害を受けた岩手県の陸前高田市、釜石市とお住まいの赤坂御所(東京都港区)をオンラインでつなぎ、被災者と懇談された。  今後、宮城、福島両県もオンライン…

続き

みずほATM障害、信頼を裏切った責任は重い

 みずほ銀行の現金自動預払機(ATM)で、キャッシュカードや預金通帳が戻って来なかったり、預金引き出しなどの取引ができなくなったりする障害が発生した。  みずほ銀は過去にもトラブルを引き起こしている。顧客の信頼回復は容易…

続き

差別の問題は広くて深い。女性差別は昨今…

 差別の問題は広くて深い。女性差別は昨今話題になるが、日本でも欧米でも関心が高い。が、他にも問題になり得る件はいろいろある。  例えば高齢者。「老害」という言葉が広く使われるようになってから久しい。「害」という語が誤解を…

続き

“K注射器”の魔法

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」   日本の厚生労働省は2月中旬、米ファイザー社のワクチン接種を控えて仰天した。当初、ファイザーと“ワクチン1瓶当たり6人接種”を基準として総計7200万人分の供給を受けることで契約し…

続き

砂漠の自然を満喫ーエジプトから

地球だより  エジプトはナイル川流域を除けば砂漠で、その広大さは表現のしようがない。カイロから比較的近いオアシス、バハレイヤ・オアシスを旅すると都市部で全く体験できない砂漠の自然の奥深さを満喫できる。  ホテルに荷物を置…

続き

“親チャンス”問題に怒る社会の素顔、力持てば誰でも乱用の危険性

韓国紙セゲイルボ  大学卒業後、就職に成功するまで約2年の空白があった。数えきれない不合格通知、そのうち1カ所は地元の報道機関だったが、最終面接で苦杯をなめた。  面接の時、父の職業を聞かれたという話をすると、平凡な公務…

続き

バイデン米政権、中東で初の軍事攻撃

 トランプ前政権が離脱したイラン核合意復帰をめぐり、バイデン米政権とイランの意見が折り合わず対立が続く中、バイデン政権は2月、シリア東部でイランが支援する民兵組織に対し初めての軍事攻撃を行った。イラクに駐留する米軍主体の…

続き

米インド太平洋軍 宇宙レーダーなど最新兵器配備要求

対中抑止力強化へ  米インド太平洋軍(INDOPACOM)が、高性能レーダー、長距離ミサイルなど最新の兵器を配備し、攻勢を強める中国に対抗する必要性を強調、2027年までの6年間で270億㌦を投じる計画を議会に提案してい…

続き

夫婦同姓派への攻撃、保守系議員は堂々と信念貫け

 選択的夫婦別姓に反対する保守系政治家への推進派の度を超した攻撃が続いている。中でも、丸川珠代男女共同参画担当相には、あたかも大臣の資格がないかのような批判が行われているが、別姓に反対する世論を無視した共同参画推進こそが…

続き

ソ連が崩壊した後、しばらくたって米国を…

 ソ連が崩壊した後、しばらくたって米国を旅する機会があった。1997年の秋で、ボルティモアの街を歩いていて写真館で道を尋ねた。主人は答えてから「自分はホモだ」と告げた。  写真家で文筆の仕事もしているという。私的なことを…

続き

文氏の対話呼び掛け、南北融和へ日本を利用か

 韓国の文在寅大統領は日本統治下で起きた独立運動の記念日に演説し、関係が冷え込んでいる日本に対し「いつでも向き合って対話を交わす準備ができている」と述べた。  しかし、文氏は関係悪化の原因を韓国側がつくり出してきたことに…

続き

快適な環境の沖縄でスポーツ観戦を楽しむ

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  男子プロ卓球リーグ(Tリーグ)で、琉球アスティーダが初優勝を果たした。五輪代表内定の吉村真晴を中心に若手選手が台頭し、リーグ戦は4チーム中、首位で終えた。プレーオフファイナルは、3…

続き

中国へのおかしなコロナ対策費供与は止めよ Batty funding for the coronavirus: China should get no more U.S. dollars for dangerous research

 米国人の税金が、命取りのコロナウイルスのパンデミック(感染病の世界的大流行)を招いたと思われる中国のコウモリのウイルス研究への資金援助に使われたことは、よく知られている。驚いたことに、今、その危険な研究への米国のカネの…

続き

小型ヨットで1962年、世界で初めて単独…

 小型ヨットで1962年、世界で初めて単独無寄港の太平洋横断を果たした堀江謙一さん。著書『太平洋ひとりぼっち』によると、出発13日目に台風に遭遇し、悪戦苦闘。夜半ふと目覚め「乗っているのは、ぼくひとりだ。だれもいやしない…

続き