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ハメネイ師、イラン穏健化のオバマ氏の夢を一蹴/Ayatollah dashes Obama moderation hopes, reaffirms commitment to Iran’s Islamic Revolution

 イランの最高指導者は米国との核合意にも臆することなく、イランで最も名声が高く、強力な軍事組織の将校らを前に、イスラム革命は37周年を迎え、今後も続く、心を一つにして実行していくと語った。  最高指導者ハメネイ師のメッセ…

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日本・トルコ友好125周年、合作映画『海難1890』

和歌山・串本町で毎年慰霊祭 田中光敏監督に聞く  今年は日本とトルコ友好125周年を迎えたが、両国の友情は明治23(1890)年に親善使節として訪日したトルコ軍艦エルトゥールル号が和歌山県串本町沖で遭難した際の地元民の懸…

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テロリストに変貌する若者ら

移民同化政策に限界 欧州の価値観揺さぶるテロ  フランス・パリで13日に起きた同時多発テロは、フランスのみならず、欧州全体に重い難問を突き付けている。テロは折しもシリアからの大量難民受け入れに欧州全体が奮闘している時に起…

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中台首脳の握手を危惧する

桐蔭横浜大学法学部教授 ペマ・ギャルポ 台湾の民主主義を守れ 移民論議は宗教を前提に  現象を見て原因を軽視する傾向が現在の日本の指導層に見えるのは残念である。これは政界のみならず財界や言論界でも言えることである。だから…

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ギャラリーは「大森山動物園」

秋田公立美術大学がコラボ  秋田市の大森山動物園(小松守園長)を舞台にこのほど、秋田公立美術大学の学生たちによって動物の大壁画や彫刻などが展示された。同園にとっては平成19年から行われている同大との協力活動。一方の学生に…

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ISテロと米軍誤爆を同じに扱う報ステ・古舘氏を見逃さない新潮

◆反米親テロリスト?  「日本の言論空間は異質だ」と週刊新潮(12月3日号)は呆れ嘆く。その通りだ。たとえ日本に侵略軍が押し寄せても、憲法九条をかざせば、その「崇高な精神」に怖れをなして、すごすごと引き返す、というマンガ…

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次世代型産業の受け皿作りへ

ソムキット副首相が訪日講演  タイのプラユット首相が今夏、断行した内閣改造の目玉は、経済チームの総合責任者にプリディヤトーン副首相に代わってソムキット元財務相を副首相(経済担当)に抜擢(ばってき)したことだった。ソムキッ…

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ロシア機撃墜の上にシリアでの露の危険な動きに警告発するWSJ

◆シリア情勢が複雑化  ロシア軍爆撃機がトルコ軍機に撃墜されたことで、シリア情勢はいっそう複雑化してきた。パリ同時テロもありこのところ欧米各紙は過激派組織「イスラム国」(IS)、シリア情勢への注目が高いが、ロシアの介入に…

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中国の南シナ海領有の野望

元統幕議長 杉山 蕃 巧妙に進める実効支配 国際協議による解決が重要  APEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議、ASEAN(東南アジア諸国連合)関連首脳会議が行われ、懸案の南シナ海における中国の一方的な領有権主張、…

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オバマ氏の自然エネルギー計画がまた失敗/Obama green energy project Abengoa on verge of bankruptcy; demise recalls Solyndra

 アベンゴアはスペイン企業で、オバマ大統領自らが自然エネルギープロジェクトに選んだ。これで2社目だ。アベンゴアは現在、破産寸前で、巨額の税金が失われる可能性があり、政府はまたエネルギー部門の敗者に賭けをしているという見方…

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五木寛之氏の講演録 「自分という奇蹟」に共感

深く感じる人生の意味  最近ふと手に取った文庫本、五木寛之氏の「自分という奇蹟」(PHP文庫)を読んだ。内容はスミセイライフミュージアム「生きる」の講演録で、大変深く人生の意味を感じさせる内容だった。  久々に心和む思い…

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「同性婚」の問題点 子供の福祉抜き去る

婚姻制度崩れて国滅びる  今年6月末、米国の連邦最高裁判所が「同性婚」を全米で合法化する判断を下した。国内では4月、東京都渋谷区が同性カップルに「結婚に相当する関係」と認める証明書を発行することを盛り込んだ、いわゆる「パ…

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空自の緊急発進年々増加

世日フォーラム沖縄 自民・田村氏が警鐘  本紙の読者でつくる「世日フォーラム沖縄」主催の第38回「沖縄と日本の未来を考える講演会」が26日夕、沖縄県那覇市の沖縄県立博物館・美術館講堂で開催され、自民党政調会調査役の田村重…

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来月ベネズエラ総選挙、与野党逆転の可能性

強権政治行うマドゥロ政権  南米ベネズエラで来月6日に中間選挙(国会議員選挙)が実施される。世論調査では野党有利だが、反米左派マドゥロ大統領の強権政治と選挙監視団の受け入れ拒否などもあり予断を許さない状況だ。 (サンパウ…

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衝撃的なパリ同時テロ事件

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 通信手段駆使するIS 対策が追いつかぬ治安機関  パリでの同時多発テロは、2001年にアメリカで起きた9・11同時多発テロと同じ深い衝撃と恐怖をもたらした。今…

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連続マイナス成長でも中長期的視点だけで成長基盤強化を説く各紙

◆好循環は風前の灯火  多くの経済調査機関の予想通り、15年7~9月期の国内総生産(GDP)は、実質で前期比0・2%減、年率換算では0・8%減と2期連続のマイナス成長になった。連続マイナス成長は14年4~6月期、7~9月…

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パリ同時テロでトランプ氏が支持拡大/Trump gets boost from Muslim targeting push as voters focus on terrorism

 共和党大統領候補指名争いでトップを走るドナルド・トランプ氏は、「イスラム国」によるパリでのテロを受けてイスラム教徒を標的とした安全対策の強化を打ち出し、世論調査で支持を集めた。有権者の関心がテロに集まったことから、疑似…

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普天間移設作業の進展を歓迎

在沖米国総領事 ジョエル・エレンライク氏に聞く 在沖米軍の影響を軽減 辺野古以外に選択肢なし  米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沖への移設をめぐり、国と沖縄県の対立が法廷闘争に発展した。同飛…

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前面に出ないオバマ/Obama stands down

 驚かすことが、戦争を成功させるためには欠かせない要素である。南北戦争の初期の数カ月間にストーンウォール・ジャクソン(南北戦争時代の南軍の勇将)が見せたように。日本人が真珠湾で見せたように。また、「(イラクとシリアの)イ…

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米国の対テロ戦は名ばかり

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 熱意欠けるオバマ氏 真の連合目指す仏大統領  【ワシントン】分からないのだが、自爆犯はパスポートを持って何をしていたのだろう。どこかに行こうとしていたわけではないだろう。私は宗…

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海外の沖縄ウォッチャー<English付>

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 学者というより活動家 罵声浴びせ飛行妨害も画策  今回は沖縄の学者と親密な海外識者の公平な学識を犠牲にした行動主義、日本居住または訪問客としての地位の問題に…

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東南アジアが「イスラム国」の有望な新兵調達源に/Islamic State eyes fertile recruiting ground along Southeast Asia smuggling route

 テロ組織「イスラム国」は世界各地に手を広げ、シリア、イラクの「カリフ国家」に進んで参加したいという人材を探し、混乱を拡大させようとしている。  陸軍のシンクタンクの報告によると、東南アジア、とりわけインドネシアが、多く…

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駐沖縄米総領事インタビューを共同が配信し沖縄紙が叩く反米共闘

◆偏向が疑われる共同  新聞とりわけ地方紙の「裏方の役割」を果たしているのが共同通信だ。一般企業でなく、公益法人である。全国の新聞社やNHK、民間放送局が「加盟社」となり運営されている。ニュースだけでなく論説や小説なども…

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