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オバマ氏の自然エネルギー計画がまた失敗/Obama green energy project Abengoa on verge of bankruptcy; demise recalls Solyndra
アベンゴアはスペイン企業で、オバマ大統領自らが自然エネルギープロジェクトに選んだ。これで2社目だ。アベンゴアは現在、破産寸前で、巨額の税金が失われる可能性があり、政府はまたエネルギー部門の敗者に賭けをしているという見方…

五木寛之氏の講演録 「自分という奇蹟」に共感
深く感じる人生の意味 最近ふと手に取った文庫本、五木寛之氏の「自分という奇蹟」(PHP文庫)を読んだ。内容はスミセイライフミュージアム「生きる」の講演録で、大変深く人生の意味を感じさせる内容だった。 久々に心和む思い…

「同性婚」の問題点 子供の福祉抜き去る
婚姻制度崩れて国滅びる 今年6月末、米国の連邦最高裁判所が「同性婚」を全米で合法化する判断を下した。国内では4月、東京都渋谷区が同性カップルに「結婚に相当する関係」と認める証明書を発行することを盛り込んだ、いわゆる「パ…

空自の緊急発進年々増加
世日フォーラム沖縄 自民・田村氏が警鐘 本紙の読者でつくる「世日フォーラム沖縄」主催の第38回「沖縄と日本の未来を考える講演会」が26日夕、沖縄県那覇市の沖縄県立博物館・美術館講堂で開催され、自民党政調会調査役の田村重…

来月ベネズエラ総選挙、与野党逆転の可能性
強権政治行うマドゥロ政権 南米ベネズエラで来月6日に中間選挙(国会議員選挙)が実施される。世論調査では野党有利だが、反米左派マドゥロ大統領の強権政治と選挙監視団の受け入れ拒否などもあり予断を許さない状況だ。 (サンパウ…

衝撃的なパリ同時テロ事件
アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 通信手段駆使するIS 対策が追いつかぬ治安機関 パリでの同時多発テロは、2001年にアメリカで起きた9・11同時多発テロと同じ深い衝撃と恐怖をもたらした。今…

連続マイナス成長でも中長期的視点だけで成長基盤強化を説く各紙
◆好循環は風前の灯火 多くの経済調査機関の予想通り、15年7~9月期の国内総生産(GDP)は、実質で前期比0・2%減、年率換算では0・8%減と2期連続のマイナス成長になった。連続マイナス成長は14年4~6月期、7~9月…

パリ同時テロでトランプ氏が支持拡大/Trump gets boost from Muslim targeting push as voters focus on terrorism
共和党大統領候補指名争いでトップを走るドナルド・トランプ氏は、「イスラム国」によるパリでのテロを受けてイスラム教徒を標的とした安全対策の強化を打ち出し、世論調査で支持を集めた。有権者の関心がテロに集まったことから、疑似…

普天間移設作業の進展を歓迎
在沖米国総領事 ジョエル・エレンライク氏に聞く 在沖米軍の影響を軽減 辺野古以外に選択肢なし 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沖への移設をめぐり、国と沖縄県の対立が法廷闘争に発展した。同飛…

前面に出ないオバマ/Obama stands down
驚かすことが、戦争を成功させるためには欠かせない要素である。南北戦争の初期の数カ月間にストーンウォール・ジャクソン(南北戦争時代の南軍の勇将)が見せたように。日本人が真珠湾で見せたように。また、「(イラクとシリアの)イ…

米国の対テロ戦は名ばかり
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 熱意欠けるオバマ氏 真の連合目指す仏大統領 【ワシントン】分からないのだが、自爆犯はパスポートを持って何をしていたのだろう。どこかに行こうとしていたわけではないだろう。私は宗…

海外の沖縄ウォッチャー<English付>
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 学者というより活動家 罵声浴びせ飛行妨害も画策 今回は沖縄の学者と親密な海外識者の公平な学識を犠牲にした行動主義、日本居住または訪問客としての地位の問題に…

東南アジアが「イスラム国」の有望な新兵調達源に/Islamic State eyes fertile recruiting ground along Southeast Asia smuggling route
テロ組織「イスラム国」は世界各地に手を広げ、シリア、イラクの「カリフ国家」に進んで参加したいという人材を探し、混乱を拡大させようとしている。 陸軍のシンクタンクの報告によると、東南アジア、とりわけインドネシアが、多く…

駐沖縄米総領事インタビューを共同が配信し沖縄紙が叩く反米共闘
◆偏向が疑われる共同 新聞とりわけ地方紙の「裏方の役割」を果たしているのが共同通信だ。一般企業でなく、公益法人である。全国の新聞社やNHK、民間放送局が「加盟社」となり運営されている。ニュースだけでなく論説や小説なども…

虐待から子供をどう守るのか
横浜市で「防止推進全国フォーラム」 全国児童相談所で対応した昨年度の児童虐待相談件数は88931件。神奈川県は1万190件、大阪に次ぐ多さだ。11月は「児童虐待防止推進月間」。横浜市で開催された「子どもの虐待防止推進全…

大学生を防災リーダーに
災害に強い社会づくり 愛媛大学大学院教授 防災情報研究センター長 矢田部龍一氏に聞く 大災害に遭遇しても被害を最小限にするには地域の防災力が鍵になる。行政はそのための仕組みを作り、地域や職場で防災訓練・教育を行っている…

韓国大統領選へ実績作り? 国連総長訪朝めぐり諸説紛々
潘基文国連事務総長が訪朝のため北朝鮮と協議中であることが明らかになった。実現すれば国連事務総長としては22年ぶり。今この時期になぜ訪朝するのか、訪朝したら最高指導者・金正恩第1書記との会談は実現するのかなど観測、臆測が…

中国海洋覇権の野望にエネルギー安全保障の危機を訴える東洋経済
◆実力行使に出た米国 フランスのテロ事件で世間の目がヨーロッパに向かっている中で、米国と中国が今、緊張関係にある。南シナ海・南沙(英語名・スプラトリー)諸島での中国のゴリ押しともいうべき軍事化拠点のための人工島開発に対…

女性パイロットに期待
ついに女性自衛官にも戦闘機と偵察機のパイロットになる道が開かれた。早ければ3年後に第1号の女性パイロットが誕生することになる。 すでに米国では、1990年代以降、戦闘機への女性の配置が始まり、多くの女性が戦闘機パイロ…

危うい高層マンション事例
経済ジャーナリスト 尾関 通允 恐るべき工事の手抜き 企業の社会的責任感が不足 明治期から大正・昭和期にかけて文壇で活躍した幸田露伴(1867~1947)に『五重塔』という名作がある。仕事一筋の頑固者の大工の十兵衛が、…

APEC首脳会議、テロ行為への非難で一致
対「イスラム国」の構図鮮明に マニラ首都圏で開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議は、直前にパリで起きた連続襲撃事件を受け、イスラム過激派組織「イスラム国」によるテロ活動を強く非難する首脳宣言を採択し…

社会主義者の米ユダヤ系議員
獨協大学教授 佐藤 唯行 サンダース氏は3人目 民主党大統領予備選で健闘 米民主党の大統領選予備選で首位に立つクリントンを一時、窮地に追い込む勢いを見せ、現在でも第2位を占めているのがバーニー・サンダース上院議員だ。サ…

「力の空白」を突く中国、日米機軸に地域連携が緊要
緊張 南シナ海(5) 安倍晋三首相は19日、ともにアジア太平洋経済協力会議(APEC)参加のためフィリピン訪問中のオバマ米大統領と会談し、「盤石な日米同盟をアジア太平洋、国際社会の平和、安定、繁栄のために一層活用してい…
