ギャラリーは「大森山動物園」


ギャラリーは「大森山動物園」

秋田公立美術大学がコラボ

 秋田市の大森山動物園(小松守園長)を舞台にこのほど、秋田公立美術大学の学生たちによって動物の大壁画や彫刻などが展示された。同園にとっては平成19年から行われている同大との協力活動。一方の学生にとっては実地学習の場となった。同園は新しい動物園像を目指す。(伊藤志郎)

 通路には鳥や獣の足跡が点々と並び、資料館の大きな壁にはキリンやゾウなどの動物達がにぎやかに描かれている。自動販売機コーナーの屋上には動物型の椅子(いす)が幾つか並び、ピクニック広場には1㌧前後もする石の彫刻が来園者との触れ合いを待つ。園内の随所に新しいオブジェが誕生し、楽しみが増えた。


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