Date archive for 2019
ウルムチ騒乱10年、少数民族への人権侵害許すな
中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチで多くの市民が死亡した大規模な騒乱が発生してから、きょうで10年を迎える。 この間、中国共産党・政府はテロ対策を表向きの理由にイスラム教徒の少数民族ウイグル族に対する抑圧と監視を強…
ドタキャンは困る。された側も、してしまった…
ドタキャンは困る。された側も、してしまった側も困る。逆に、欠席通知を出していた人間が、連絡もなしに会場に来てしまったという場合も悩ましい。会の性格にもよるが、食事の出る場だったりすると特に面倒だ。 先日読んだ雑誌記事…
自由貿易交渉加速させる南米
EUとFTA合意で巨大市場誕生へ 南米南部共同市場(メルコスル)が自由貿易交渉を加速させている。主要国のブラジルとアルゼンチンで自由貿易派の政権が誕生したことが大きい。欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)合意は、…
日本政府による輸出規制措置の狙い
韓国紙セゲイルボ 参院選勝利へ韓日対立を争点化 日本政府の輸出規制措置で韓国の半導体・ディスプレー輸出戦線に赤信号が灯(とも)った。韓国政府は緊急経済関係閣僚会議を開き、日本の輸出制限措置に対して世界貿易機関(WTO)…
「うっかり」が招く悲劇
地球だより 米国では、たとえ短時間でも子供を車内に放置することを多くの州が禁止するなど、子供の安全対策は徹底されている。それにもかかわらず、暑い季節に子供が車内に取り残され、熱中症で亡くなるニュースは意外なほど多い。 …
「令和の時代」をどう生きる
メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 感謝の心でストレス解消 荒波乗り越える心の処方箋 穏やかに清々(すがすが)しい思いで新しく「令和の時代」を迎え、“令(うるわ)しく、慈しみ”に満ちた平和を築き上げる時代であること…
電子たばこ
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 1980年代に入って医学界で「燃やさないたばこが禁煙効果を高めるのに効果的」だという見解が台頭した。これに従って、ニコチンだけを吸引し、他の有害物質を遮断する技術が開発された。これ…
次期欧州委員長に独国防相
中銀総裁にラガルド氏 EU、共に女性初 欧州連合(EU)は2日、難航した協議の末、秋以降の新体制に向け、執行機関の欧州委員会委員長や欧州中央銀行(ECB)総裁ポストなどの人選で決着した。重要2機関トップに初めてとなる女…
ナイジェリアでタンクローリーが横転し爆発
50人以上が死亡 ナイジェリアの中部ベヌエ州で1日、ガソリンを運搬していた石油タンクローリー車が横転後に爆発し、漏れた燃料を集めようと集まった住民ら50人以上が死亡し、100人以上が負傷した。 タンクローリー車は、道…
秋篠宮殿下御夫妻、フィンランド大統領表敬
無名戦士の墓に献花される 【ナーンタリ時事】フィンランド公式訪問中の秋篠宮殿下御夫妻は3日、首都ヘルシンキから西に約180キロ離れた観光地ナーンタリ市を訪れ、同国のニーニスト大統領を表敬訪問された。 御夫妻はこれに先…
ファーウェイ製品55%に「侵入裏口」
中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)の製品を調査した結果、数多くのアクセスポイントが隠されており、中国情報機関はこれらの機器を通じてサイバー活動を行う可能性があることが明らかになった。 米企業が脆弱性指摘 米…
参院選公示、骨太の政策論戦し選択肢示せ
令和の時代を迎えて初めての国政選挙、第25回参議院選挙が4日公示され、21日の投開票日に向けて17日間の選挙戦が始まる。参院選は政権選択の選挙ではないが、その結果は今後の安倍晋三首相の政権運営に少なからず影響を及ぼす。…
安倍政権とのスタンスをそのまま反映した各紙のG20サミット評価
◆“揚げ足取り”の朝日 「まずは米中双方が納得できる自由貿易の原則を確認し、それに沿うよう促したのは現実的アプローチといえる」(産経6月30日付主張)。 「世界経済の持続的な成長には、各国が協調して自由貿易の推進など…
日本には明治時代に西洋から入ってきた…
日本には明治時代に西洋から入ってきたスポーツアルピニズムとは別に、古代から登山の歴史があった。修験道だ。一般人が入り込めない世界だが、そのただ中に入って写真に収めてきた人がいる。 写真家の内藤正敏さんだ。現在、東京都…
トランプ氏の北核解決プラン
6月初、金正恩朝鮮労働党委員長はトランプ米大統領に親書を送った。その後、中国の習近平国家主席は急遽(きゅうきょ)北朝鮮を訪問した。そして今回、トランプ氏が20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が終わって訪韓し、金正恩…
台湾の安定と平和は沖縄の利益に直結
日米台の防衛専門家がシンポジウム、緊密な多国間軍事交流を 日本と米国、台湾の防衛専門家4人がアジア太平洋地域の安全保障について議論するシンポジウムがこのほど、沖縄県で開かれた。主催は、日本と台湾の交流促進に取り組む「日…
トランプ米大統領の「破天荒な外交」が扉を開いた
歴代政権の「無関心」を批判 トランプ米大統領の破天荒な外交について、意見はさまざまあるが、一つ言えることがあるとすれば、独創的ということだ。北朝鮮を訪問したポンペオ国務長官は、ワシントン・タイムズとのインタビューでトラ…
篠宮殿下御夫妻、フィンランド入りされる
ポーランド訪問終えられ 【ヘルシンキ時事】ポーランド公式訪問の全日程を終えた秋篠宮殿下御夫妻は2日、ワルシャワ空港発の民間機でフィンランドの首都ヘルシンキ入りされた。 秋篠宮さまにとりフィンランドは、平成以降で44カ…
パルコ開業でSC2強時代に
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県で大型ショッピングセンター(SC)の競争が激化している。沖縄大手スーパーのサンエーとパルコが共同出資会社、サンエーパルコを設立。6月27日に、店舗面積約6万平方㍍の大型商業施…
6月日銀短観、増税でのデフレ化が心配だ
大企業製造業の景況感は2四半期連続の悪化――日銀が発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)の結果である。米中貿易摩擦や中国経済の減速に対する警戒感から企業心理が一段と冷え込んだ形である。 大企業非製造業は若干持…
開始されるか不法移民の国外退去 Deporting the illegals
きつい言葉が、優しい行為によって和らげられる方が、言葉が優しくても、乱暴で、情け容赦ない行為によって手荒く扱われるよりいい。トランプ大統領は、何百万人もの規模で不法移民を国外退去させ始めると明言している。これは、彼の選…
北陸の港町に帰省した折、スーパーの鮮魚…
北陸の港町に帰省した折、スーパーの鮮魚コーナーを覗(のぞ)いたところ、鯨の刺し身が手頃な値段で売られていた。これは珍しいと早速買って食べてみたが、臭みのない淡白な味だった。定置網に迷い込んだ鯨のようだ。 気流子が小学…
進む中国の空母部隊建設
元統幕議長・杉山 蕃 国産1番艦近く部隊配属 強襲揚陸艦建造にも資源投入 6月上旬、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が福岡で実施される中、空母「遼寧」が宮古水道を抜け太平洋へ進出、他方、米第7艦隊と海自…