ファーウェイ製品55%に「侵入裏口」


ビル・ガーツ

 中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)の製品を調査した結果、数多くのアクセスポイントが隠されており、中国情報機関はこれらの機器を通じてサイバー活動を行う可能性があることが明らかになった。

米企業が脆弱性指摘

 米サイバーセキュリティー企業フィニット・ステートによると、ファーウェイ製品を調査し、55%の機器から少なくとも一つのバックドア(裏口)アクセスポイントが見つかった。これらの脆弱(ぜいじゃく)性によって、サイバー攻撃を受けたり、データが抜き取られるという深刻な脅威が発生するという。


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