Date archive for 2018
かつて卓球が「日本のお家芸」と呼ばれた…
かつて卓球が「日本のお家芸」と呼ばれた時代があった。丸形ラケットによるカット守備スタイルの欧州卓球に対し、ペンホルダーラケットで前陣のスマッシュ、中陣のドライブ、ループと威力ある多彩な攻撃でラリーを制してきた。 19…
歴史教科書に通州事件掲載を
大月短大名誉教授 小山 常実 日本人殲滅図った中国軍 戦時国際法違反の猟奇的蛮行 1937(昭和12)年7月29日、冀東自治政府の首都であった中国・通州で、自治政府所属の保安隊数千人が反乱を起こし、自治政府と通州駐留の…
軍のAI計画は「悪」ではない
米コラムニスト マーク・ティーセン グーグルが離脱を表明 平和守る米国の優位性 グーグルは従業員からの圧力に屈し、「メイブン計画」からの離脱を表明した。メイブンは、人工知能(AI)を利用して、無人機からの映像をより分け…
中国のキリスト教徒迫害、毛沢東時代以来で最悪 Chinese persecution of Christians worst since Mao
監視団体によると、中国でキリスト教徒やその他の宗教マイノリティーに対する迫害が文化大革命以来、最も激しくなっているという。過去数十年間では見られなかったペースで、教会が閉鎖され、聖書が没収され、信者が逮捕されている。 …
予知研究の現状を見据えるべきだった週刊ポスト「地震前兆現象」記事
◆川にアユが大量発生 週刊ポスト(6月15日号)に自然災害関係の興味引かれる記事が出ている。「警告レポート これは首都直下型地震の前兆か?」がそれ。 「関東大震災、阪神大震災、そして東日本大震災……それらの発生前に観…
「これよりの梅雨の憂き日の一日目」(稲畑汀子)。…
「これよりの梅雨の憂き日の一日目」(稲畑汀子)。気象庁が6日、近畿、東海、関東甲信地方の梅雨入りを発表した。といっても「梅雨入りしたとみられる」という曖昧な表現。 だらだらとした印象の梅雨にはぴったりだ。確かに梅雨入…
皇太子御夫妻銀婚式、支え合う御姿は国民の師表
皇太子殿下と雅子殿下が銀婚式を迎えられた。心からお祝い申し上げたい。 来年5月に天皇御即位 「結婚の儀」の後のパレードで沿道を埋めた19万人をはじめ国民から祝福を受けられた皇太子御夫妻が新生活をスタートされてから25…
被災地訪問重ねられる
天皇、皇后両陛下は東日本大震災発生後、被災者のお見舞いなどのため、東北3県への訪問を重ねられてきた。福島県は今回で6回目の訪問となる。宮城、岩手両県もそれぞれ6回と3回訪れており、被災者への思いを行動に移してきた。 …
北が米中間で二股外交へ
北朝鮮外務省の崔善姫副相は5月24日、核問題のリビア方式の処理を主張したペンス米副大統領を「間抜け」と非難し「米朝首脳会談を物乞いしない」と発言した。この発言が引き金となり、トランプ米大統領は5月25日、米朝首脳会談を…
宮城晴美氏のコラム 集団自決の重要証言含む
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (9) コラム『母の遺言―きり取られた“自決命令”』(上、中、下)の骨子をここに紹介しよう。重要な証言が含まれているので、かなり詳しく紹介することをお許し願い…
孔子廟訴訟・控訴審の行方、新主張も那覇市の敗訴必至
《 沖 縄 時 評 》 「琉球の公費」根拠にならず 地裁で原告全面勝訴 4月13日に憲法・政教分離裁判で金城テルさんが那覇市に勝訴した。この裁判は高裁の差し戻し裁判であった。 13日の那覇地裁の判決で、久米至聖廟は「…
核・拉致トランプ頼みの不安
米朝首脳会談の焦点(下) 安倍晋三首相は7日、トランプ米大統領との首脳会談で、米朝首脳会談に向け、核、ミサイル、拉致問題で最終的な擦り合わせを行った。今の時期に「擦り合わせ」が必要になったのは、米朝の駆け引きが続く中で…
皇太子殿下御夫妻きょう銀婚式
「銀メダル贈りたい」雅子殿下は「感謝状を」 皇太子殿下(58)と雅子殿下(54)は9日、結婚から25周年を迎えられた。御夫妻はこれに先立ち、宮内記者会の質問に文書で回答。皇太子殿下は雅子殿下について、「大変なこともある…
日米首脳会談、非核化へ緊密連携維持せよ
訪米した安倍晋三首相はトランプ大統領との会談で、史上初となる12日の米朝首脳会談に向けて非核化へ北朝鮮の具体的行動を引き出すまで制裁を解除しない考えで一致した。北朝鮮の非核化実現のため、日米両国は緊密な連携を維持すべき…
北対応で一致か不透明
表情は硬いまま握手もぎこちなく 安倍晋三首相は7日、トランプ米大統領との首脳会談後の共同記者会見で、12日に行われる史上初の米朝首脳会談について、「過去の過ちを繰り返してはならないとの思いをトランプ大統領と共有する中で…
強まる北朝鮮サイバー戦力
現在、全ての目が12日に開催予定の米朝首脳会談に注がれている。米国側は、検証可能で不可逆的な核放棄を北朝鮮側に強く求めているが、ポイントは核廃棄の検証とその達成方法だ。北朝鮮が核実験施設を閉鎖すると表明したことは歓迎す…
ドローンの脅威で新法の制定求める治安当局 Security officials plead for new laws to seize, shoot down drones
攻撃型ドローン(小型無人飛行機)の米国への脅威は増しているが、連邦政府はその脅威に対応できていない。国土安全保障省と連邦捜査局(FBI)の高官らは6日、連邦議会で、政府がドローンを捕獲または撃ち落とせるようにする新法の…
75歳以上のドライバーの認知症対策が強化…
75歳以上のドライバーの認知症対策が強化された改正道路交通法の施行から約1年。この間、全国で約210万人が検査を受け、約5万7000人が「認知症の恐れ」と判定された。さらに医師の診断を受け免許取り消しとなったのは183…
北海道の「知らない」を発掘
少子高齢化の進展で人口減少が進む北海道。JR北海道の路線廃止計画などで地方の過疎化進行が懸念される中、札幌市内の旅行会社が地方自治体の首長をバスガイドに地域の歴史や名所を案内する「首長バスガイドツアー」を企画した。ツア…
浮かぶ原発「ロモノソフ」
地球だより 国土が広く極寒の厳しい気候に覆われたロシアでは壮大な発想が生まれるようだ。ソ連時代、世界初の有人宇宙飛行はその代表例だが、最近ではロシア極北ムルマンスクで、5月19日に報道陣に公開された世界初の海に浮かぶ原…
芒種と顕忠日
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 芒種は昔の人々が農耕の道しるべと見なしていた24節気の9番目の節気だ。漢字としては、のぎを表す芒とタネを表す種からなる。のぎはイネやムギの実の殻についている尖(とが)った毛を意味す…
世襲、留任、露新内閣に批判
期待しぼむ大統領の経済指令 ロシアのプーチン大統領は、世界5位以内の経済大国を目指し、経済や社会福祉を飛躍的に発展・強化することを柱とする「5月指令」を発表した。野心的な目標に国民の期待が高まったが、その後に発表された…
「体制安全保証」実現を不安視する金正恩氏
韓国紙セゲイルボ 第2回南北首脳会談の翌日の27日、文在寅大統領は、「金正恩労働党委員長にとって明らかでないのは非核化の意思でなく、自分たちが非核化する場合、米国が敵対関係を終結させて、体制安全を保証するということを確…