Date archive for 2017
中国、北にミサイル移動車両を売却
中国軍は、ミサイル移動用トラックを提供するなど、北朝鮮のミサイル開発を支援している。4月に平壌で行われた軍事パレードで公開された潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)北極星1号(KN11)を搭載していたトラックは中国製だっ…
秋篠宮殿下御夫妻、チリ公式訪問
日系人と懇談される 【サンティアゴ時事】秋篠宮殿下御夫妻は26日午後(日本時間27日未明)、公式訪問先のチリの首都サンティアゴに到着し、現地の日系人と懇談された。 懇談には同国の日系人約3000人を代表し、1~3世の…
「希望の党」結党、選挙の駆け込み寺とするな
新党「希望の党」が結党され、東京都の小池百合子知事が代表に就いた。安倍政権批判の受け皿となる新たな保守政党をつくり、本格的な二大政党制の実現を目指す方向性は評価する。 ただ、政権選択となる衆院選の直前に国会議員でない…
「北朝鮮情勢への言及」を隠しながら機関紙並みに政権批判する朝日
◆国難への対応に集約 「野党は『加計隠し』『解散の大義』などを問題にするが、国会で大変な時間を費やしたその問題を含め、安倍内閣の信任不信任は国民に委ねられた」(小紙27日付「上昇気流」)のである。 二院制をとる日本の…
2015年、米国のオバマ大統領から大統領自由勲章…
2015年、米国のオバマ大統領から大統領自由勲章を授与された黒人女性がいた。米航空宇宙局(NASA)のラングレー研究所に勤め、1969年に月面に着陸したアポロ飛行の計算を手掛けた数学の天才、キャサリン・G・ジョンソンさ…
タイミングを見て“賭け”に出た小池新党
安倍首相の記者会見にあわせて、自ら代表になって新党「希望の党」を立ち上げると宣言した小池百合子東京都知事。北朝鮮の核・ミサイル危機、民進党の人事をめぐるゴタゴタ、小池新党の準備不足など、好機を選んだはずの安倍首相の解散…
北朝鮮、仮想通貨で経済制裁を回避か
北朝鮮が、米国主導の経済制裁を回避するために仮想通貨ビットコインを利用しようとしている可能性がある。金融専門家らが警告を発した。 サイバーセキュリティー企業「レコードディド・フューチャー」が作成した報告によると、北朝…
核保有容認は危険な考え
米ヘリテージ財団上級研究員 ブルース・クリングナー氏(下) あなたは6月にスウェーデンで行われた北朝鮮当局者との非公式会合に参加した。北朝鮮側は何を話したのか。 北朝鮮のメッセージは非常に明快だった。米国や同盟国が核の…
児童虐待、心の傷へのケアは十分か
児童虐待が深刻化の一途を辿っている。被害の広がりと、その深さの両面でだ。本来、愛情を持って育ててくれるはずの親から、暴力を振るわれた子供の将来を思うと、暗澹(あんたん)となる。 将来に対する関心の低さ 虐待が世代間で…
米国統治時代の再評価を
偏狭な「地方主義」に陥る知事 ジャーナリスト 惠 隆之介氏に聞く 北朝鮮の核・ミサイルの脅威が地域の安全保障を脅かしている。こうした中、在沖米軍の撤退や沖縄の独立を支持する翁長雄志知事の言動が保守派の間で問題視されてい…
「尖閣」の文字が行政上の住所に
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 石垣市が管轄する尖閣諸島の地名を「尖閣」とすることが確実になった。中山義隆市長が市議会最終日の21日、尖閣諸島の字を「石垣市尖閣」と変更する議案を12月定例会に提出する方針を示した…
トランプ三人組に拍手は早い Premature applause for the Trump trio
政治的連携の目的は、ファンの忠誠心のように、勝つために同じチームに加わることである。ドナルド・トランプは、ドラムのようにたたかれっ放しでいることにうんざりしている有権者には、選ばれたら、彼らが、すぐに「うんざりするほど…
安倍晋三首相が遂(つい)に「伝家の宝刀」を…
安倍晋三首相が遂(つい)に「伝家の宝刀」を抜いて、28日衆院解散を発表した。野党は「加計隠し」「解散の大義」などを問題にするが、国会で大変な時間を費やしたその問題も含め、安倍内閣の信任不信任は国民に委ねられた。 首相…
路上に「テロ防止ボラード」
地球だより 欧州の主要都市で「アンチ・テロ壁」やボラード(テロ対策用車止め)の設置がブームとなってきた。その直接のきっかけは、欧州各地で車両を利用したイスラム過激派テロ事件が頻繁に発生したことだ。 スペイン東部バルセ…
マクロン労働改革、仏労組が激しく抵抗
マクロン仏大統領が改革の目玉の一つと位置付ける労働法改正が、反対派のデモの頻発で強い抵抗に遭っている。就任以降、支持率が急降下するマクロン大統領は国民に不人気の緊縮財政や労働法改正、さらには権威主義的な意思決定で支持率…
新たなIS生む混迷長期化
東京国際大学名誉教授 渥美 堅持 なお硝煙消えぬシリア 若者がイスラーム再認識も 今から約6年半前の2010年12月、チュニジアで起きた若いイスラーム教徒の焼死事件がきっかけとなって、後に“アラブの春”と言われる騒乱が…
衆院解散表明、「国難突破」への政策競え
安倍晋三首相は臨時国会冒頭で衆院解散に踏み切る意向を表明した。その理由として首相は消費税の使途の変更と北朝鮮情勢への対応を挙げ、「国難突破解散」だと命名した。各党は、この問題について政策を競うとともに、独自の国策を提示…
国語の授業力を高める現職教員セミナー
東京学芸大附属小金井小の成家教諭 東京都小金井市の東京学芸大学附属小金井小学校で「高めよう 国語授業力新学習指導要領を具現化するには」をテーマに現職教員研修セミナーが行われた。「大造じいさんとがん」(教育出版)を題材に…
削って確かめよう アンモナイト
「ちゃれんが子どもクラブ」体験教室 今から6500万年以上も前に生息したアンモナイト。かつては北海道でも炭鉱周辺で相当数のアンモナイトの化石を見つけることができた。現在では各地の博物館や資料館で数多くのアンモナイトが展…
おむつなし育児の喜び
先日、日本家庭教育学会の大会で、三砂ちづる・津田塾大学教授の講演を聞く機会があった。テーマは「家庭において引き継がれるべきもの―『女性論』『身体論』の観点から―」 三砂教授は、多くの著書や講演の場で女性が出産や育児を…
基本政策の違い問わず共産党と歩調を合わせ野党共闘に執着する朝日
◆有権者の選択を軽視 安倍首相が解散総選挙に踏み切った。野党第1党の民進党は“エース”の不倫騒動と離党者の続出、「小池新党」は準備不足、しかも議員の任期は残すところ1年余り。北朝鮮危機が高まれば、解散の時期を逸しかねな…
さて、今年は誰かな? 来週は10月2日の生理学…
さて、今年は誰かな? 来週は10月2日の生理学・医学賞から始まるノーベル賞週間である。人類に恩恵をもたらした発明や発見に与えられる最高の栄誉の受賞者が発表される。 日本は昨年、生理学・医学賞を受賞した大隅良典・東工大…
ちぐはぐな米の対北政策
米コラムニスト デービッド・イグナチウス 冷戦時の膠着を想起 枠にとらわれない発想を トランプ政権は、北朝鮮政策をオン・オフ可能なスイッチのように話すことがよくある。 トランプ大統領は19日、自国と同盟国を守るために…