マクロン労働改革、仏労組が激しく抵抗


マクロン氏

 政府が進める労働法改正への抗議デモは、今月12日以降、断続的に続いている。21日にはパリ、レンヌなど主要都市で有力労組、フランス労働総同盟(CGT)が中心となって抗議デモが行われたが、22万人を動員した12日のデモほど参加者は多くなかった。9月に入っての抗議デモは、どこか過去にはない現象がみられる。21日の抗議デモはCGTが率いたデモということもあり、デモ参加者は先鋭化していた。

 一方、CGTのような労組に共感しない人々は、政治色の強い抗議デモには距離を置き始めている。


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