Date archive for 2017
高校生らに「公開授業」、露大統領が再選足固め
次期大統領選を来年3月に控えたロシアで、プーチン大統領は9月1日、高校生らを集めた「オープンクラス」を開催した。全土にテレビ中継されたオープンクラスでプーチン大統領は若者たちにロシアの偉大さを語る一方、住民からの陳情や…
“韓米FTA危機”への積極的な対応が必要
韓国紙セゲイルボ 最近、トランプ米大統領が韓米自由貿易協定(FTA)の廃棄を議論し、協定発効5年にして韓米FTAは深刻な危機に直面している。万一、韓米FTAが廃棄される場合、両国間で貿易戦争が深化し、貿易が減少するのは…
制裁履行体制不十分な日本
国連北朝鮮制裁委員会元専門家パネル委員 古川勝久氏 今回の決議案には、国連制裁対象指定の特定貨物船に対する海上臨検措置、金正恩氏の制裁対象指定、原油供給の全面停止などが盛り込まれており、北朝鮮の強い反発を間違いなく招く…
北朝鮮の電磁パルス攻撃能力 、人工衛星に搭載の可能性も
北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は4日、「核兵器のEMP能力」と題する記事を掲載、核兵器を対地攻撃以外に、宇宙からの電磁パルス(EMP)攻撃に使用する計画を明らかにした。北朝鮮がEMP攻撃に言及するのは初めて。 記…
米核兵器国内配備、対北抑止力強化のため検討を
石破茂元地方創生担当相がテレビ番組で、北朝鮮の核・ミサイル開発に絡んで、米国の核抑止力を確実なものにするため核兵器の日本への持ち込みに言及した。「持たず、つくらず、持ち込ませず」とした「非核三原則」に反するとして反対す…
カマキリを詠んだ句は多い。「蟷螂の咀嚼の…
カマキリを詠んだ句は多い。「蟷螂の咀嚼のつづく石の上」(鷹羽〈たかは〉狩行〈しゅぎょう〉)。肉食のカマキリが貪欲に餌を食べ続ける様子が活写されている。益虫とされるカマキリだが、この句の「蟷螂」は、日本風に「カマキリ」と…
宗教によって違う休日
地球だより イスラエルの小中高の学校が1日、新学年を迎えた。しかし、アラブの学校では、イスラム教徒の祝日「犠牲祭」が重なり、遅れて新学年が始まった。イスラム教、キリスト教どちらの生徒も通うアラブの公立、私立(キリスト教…
企業家精神
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 20年ほど前、ある銀行の専務は言った。「私が尊敬する人は中小企業の経営者です」。なぜか。「10年すれば滅びない所は少ないが、彼らはダルマのように立ち上がる」。政府による金融支配のた…
スマホの光から灯火の下へ 、青少年を読書に誘おう
成国際大学教授 浅野 和生 脳の発達にも重大な影響 「灯火親しむ候」になろうとしている。心地良い秋の夜長に、読書に没頭して時が移るのを忘れるというのは、まことに人間らしい、価値あるひとときである。そして、文字の世界を通…
穏健派を装うムスリム同胞団、慈善活動で支持拡大
世界の平和と安定を脅かす勢力の中に、弾道ミサイルや核の実験を繰り返す北朝鮮、領土拡大の挙に出た中国とロシア、イスラム教シーア派革命の世界輸出に没頭するイランなどがあるが、信仰を背景に勢力の拡大をもくろむグループがイスラ…
韓露協力で半島危機の出口探せ
韓国紙セゲイルボ 文在寅政権の「新北方政策」 文在寅(ムンジェイン)大統領が6日から2日間ロシアを訪問する。韓国大統領が就任後、中国、日本よりロシアを先に訪問するのは初めてだ。文大統領はウラジオストクで開かれる第3回東…
沖縄向け奨学金で人材育成
新閣僚に聞く 江崎鉄磨 沖縄・北方担当相 江崎鉄磨沖縄・北方担当相は6日、世界日報社を含む報道各社のインタビューに応じ、沖縄振興策や北方領土対策、離島政策などについて語った。 沖縄振興のどこに重点を置いて取り組むか。…
悠仁殿下、両陛下に御あいさつ
11歳の御誕生日、紀子殿下と 秋篠宮家の長男悠仁殿下=お茶の水女子大付属小5年=は、11歳の誕生日に当たる6日、天皇、皇后両陛下にあいさつするため、母親の紀子殿下と共に皇居・御所を訪問された。 悠仁さまは白いワイシャ…
国連対北制裁、核実験への制裁は重く厳しく
北朝鮮が行った核実験をめぐって国連安全保障理事会緊急会合が開かれた。北朝鮮から核ミサイル攻撃の脅しを受けている米国のヘイリー国連大使は、トランプ政権による北朝鮮と取引をしている諸国への経済制裁強化の考えを支持し、かつて…
4年連続100兆円超予算で財務省に「水膨れ」と厳しい査定求めた各紙
◆借金大国は事実誤認 各省庁からの2018年度予算概算要求が8月末に締め切られた。一般会計の総額は100・9兆円程度で、4年連続で100兆円を突破した。 以下に、各紙社説の論評として見出しを列挙するが、総じて厳しい内…
親子の不思議で深遠な世界を見いだし、歌に…
親子の不思議で深遠な世界を見いだし、歌に詠んだのは歌人の中河幹子である。大正時代末に超結社的な歌誌として「日光」が発刊され、北原白秋らによって推進される。中河はその自由な雰囲気の中で「吾児」と題する作品を作った。 「…
拉致問題にも重大な時、河野外相はバッジ着用を
河野新外相の評判は悪くない。8月上旬、マニラの東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議の折、居丈高な王毅・中国外相に毅然(きぜん)と対応したことなどは、◎だろう。だが、一つ注文させていただきたい。 北朝鮮の「水爆…
悠仁殿下、11歳に
今年も水田作業御熱心に 秋篠宮殿下御夫妻の長男悠仁殿下は6日、11歳の誕生日を迎えられた。現在、お茶の水女子大付属小5年で、1日からは2学期が始まり元気に通学されている。 宮内庁によると、宮邸ではトマト、ナスなどの野…
コロンビア、第2の左翼ゲリラ停戦合意
政府と、来月1日から102日間 南米コロンビア政府は4日、同国第2の左翼武装ゲリラ組織、民族解放軍(ELN)と一時的な停戦合意に至ったと発表した。停戦開始は10月1日で、来年1月12日までの102日間が当面の合意内容だ…
違法臍帯血投与、安全管理の仕組み整えよ
他人の臍帯血を無届けで患者に投与したことで、臍帯血の販売業者や医師らが逮捕された事件は、民間臍帯血バンクに対する法規制の不備を浮き彫りにした。政府は安全管理の仕組みを整えるべきだ。 民間バンクから流出 臍帯血は、へ…
置き去りにされているこれらのロケット No buzz for these rockets
米国政府は問題を抱えている。あまりにも多量のロケット・モーターの在庫を抱えているのだ。ヤード(不用品)・セールも役に立たない。それが入るだけの広さのある庭を持っている者などいやしないからだ。その上、1998年商業宇宙法…
全国各地の風物を取り上げる“旅情ミステリー…
全国各地の風物を取り上げる“旅情ミステリー”で人気の作家・内田康夫さん。推理の妙もさることながら、ご当地物をアピールすることで、作品の累計発行部数は1億部を超える。 アニメーションを使った観光資源掘り起こしなどを目的…
北も南も楽じゃない?
韓国から 数年前のことだったと思うが、韓国に定着する脱北者たちの間で手軽な小遣い稼ぎの口があるという噂が流れたことがあった。メディアやポータルサイトのホームページに入って「左派叩き、右派擁護」の書き込みをすれば、政府が…