Date archive for 1月, 2017
トランプ氏のトヨタ槍玉に「現実無視」「政治介入」と批判、危惧の各紙
◆矛先が日本企業にも 新年早々に、祝賀気分を吹き飛ばす“暴風”に見舞われた。今月20日に米大統領に就任するトランプ氏の「トヨタ批判」発言である。 トランプ氏のトヨタ名指し批判はツイッターへの投稿で、トヨタ自動車がメキ…
米南部フロリダ州のフォートローダーデール…
米南部フロリダ州のフォートローダーデール・ハリウッド国際空港で今月6日、元州兵による銃乱射事件があり、5人が死亡、8人が負傷した。容疑者は捕らえられたが、動機は不明だという。 容疑者は2016年8月までアラスカ州兵に…
弾道弾の開発進める北朝鮮
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 「核放棄」説得 全て失敗 日本の核武装容認も選択肢 金正恩氏は1日、「大陸間弾道ロケット(ミサイル、ICBM)試験発射準備が最終段階に達した」と発表したが、そのようなことをし…
志位報告が原因で安保無策に
どうなる「民共協力」 27回共産党大会の焦点(3) 「対中」で不破氏の顔に泥 元共産党書記局長代行 筆坂秀世氏に聞く 中国に対してかなり厳しい大会決議案となっているが、対中国はどうなっていくか。 これはある意味画期的だ…
北朝鮮の非核化、米の中国圧迫カードが鍵
2017激動の世界を読む(7) 元韓国青瓦台外交安保首席秘書官 千英宇氏(下) 金正恩体制は中長期化するだろうか。 カギを握るのは米次期大統領のトランプ氏が、北朝鮮の非核化のためにどのくらい多くのカードを動員するかだ。…
拉致問題、今年こそ解決の糸口見いだせ
横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから今年で40年。めぐみさんをはじめとする拉致被害者、そして家族にとってもあまりにも長い歳月が過ぎた。 家族を引き裂いた北朝鮮に改めて激しい怒りを覚える。日本政府は今年こそ拉致問題解…
翁長氏勢力図塗り替えられるか、「オール沖縄」に亀裂も
来年知事選の前哨戦、9首長選・8市町村議会選 沖縄県では今年、自衛隊配備が予定されている宮古島市長選(1月22日)を皮切りに、米軍施設がある浦添市とうるま市に加えて6町村の首長選、那覇市を含む8市町村での議会選が相次い…
翁長氏、年頭から国と対決姿勢
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 「建白書の精神に基づき、辺野古に『新基地』は造らせないことを県政の柱にし、県が持つあらゆる手法を使って取り組む」 翁長雄志知事は4日、県職員向けの年頭訓示でこう強調した。知事に就…
チェンジのための絶好のチャンス A capital chance for change
連邦議会が取り掛かるべき第一の仕事は、ドナルド・トランプが、しばしば繰り返して言っていたオバマケア(訳注:医療費負担を手頃で適正にする法という別称がある)を廃止し、オバマケアを事実上取り替えるという誓約を遂行するのを助…
地球環境の悪化に対し、国連で1992年に採択…
地球環境の悪化に対し、国連で1992年に採択された気候変動枠組み条約。この条約を基に途上国の地球温暖化対策支援のために設立された国際基金に「緑の気候基金」がある。 ところが、南太平洋の島嶼(とうしょ)国キリバスの名誉…
辺野古移設、住民投票の陥穽
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 深刻な問題は設問内容 不毛な対立生む政治ショーに 翁長雄志沖縄県知事は、普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古(名護市)移設に伴う埋め立て承認を取り消した問題で国と争った。法律…
共通公約作りが落しどころ 小沢一郎氏が知恵付け
どうなる「民共協力」 27回共産党大会の焦点(2) 元共産党書記局長代行 筆坂秀世氏に聞く 蓮舫、野田執行部は、民共共闘で一歩引いている印象だが、最終的にはまとまると。 僕はそう思う。昨年10月の衆院補選でも民進党は共…
北の金正恩体制、側近頼らず本人が判断
2017激動の世界を読む(6) 元韓国青瓦台外交安保首席秘書官 千英宇氏(上) 金正恩体制になって5年が経過した。権力をどの程度掌握したとみるか。 正確な判断を下すのは難しいが、基本的に権力を確実に掌握し、体制は安定化…
もう天下取った気分
地球だより 韓国の正月は新暦よりも旧暦の1月1日(今年は新暦で1月28日)の方がはるかに盛大だが、昨年の国政介入事件で政権交代への道が一挙に開かれた国内の左派陣営は欣喜雀躍(きんきじゃくやく)するあまり旧正月を待たずに…
釜山少女像設置、責任逃れに終始
機能不全漂う不甲斐なさ 昨年の国政介入事件をめぐる国会弾劾可決に伴い、韓国は朴槿恵大統領が職務停止で“不在”の中、外交にさまざまな支障が出始めている。いわゆる従軍慰安婦問題をめぐる日韓合意は昨年末、南部・釜山の日本総領…
米映画界を覆う中国の影
米国文化の象徴ともいえる映画界で、中国の影響力が急速に拡大している。中国一の富豪、王健林氏率いる大連万達集団(ワンダ・グループ)が米国の映画館チェーンや映画制作会社を「爆買い」しているのだ。ハリウッドの大手映画会社も、…
地球温暖化、米国は対策を後退させるな
2020年以降の地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」が昨年発効した。 しかし、トランプ次期米大統領はパリ協定からの脱退を公言している。世界2位の温室効果ガス排出国の米国が脱退すれば、温暖化対策は大きく後退することに…
土壇場で規則乱発するオバマ政権 The ‘most transparent’ president in history issues record number of ‘midnight’ regulations
オバマ大統領は、ドナルド・トランプ氏が勝利した選挙の後、210億㌦の費用を要する145本の「ミッドナイト」規則を発表した。これはレームダック(死に体)大統領としては過去数十年で最多になるという。 保守系のアメリカ・ア…
トランプ氏の同盟批判に理解を示し防衛体制の再構築を訴える日経
◆「防衛タブー」えぐる トランプ米新政権が間もなく登場する。経済政策とともに注目されるのは安全保障政策だ。大統領選での「トランプ発言」は日米同盟の在り方に痛烈な批判を浴びせていたからだ。 いわく-、「もし日本が攻撃さ…
昨年の訪日外国人数が「2400万人前後に達した」…
昨年の訪日外国人数が「2400万人前後に達した」(石井啓一国土交通相、6日の閣議後会見で)。前年比で約2割増となる大幅プラスとなり、政府は「観光先進国としての取り組みを進め」て平成32年までに年間4000万人とする目標…
争いのない生き方探し求道
西田天香と「懺悔」の思想 一燈園生活研究所長 村田正喜氏に聞く 宗教的覚醒の鍵になるのが、深い内省がもたらす「懺悔」の念である。懺悔を探求した代表的人物が浄土真宗の親鸞で、大正10年に『懺悔の生活』を著した一燈園の西田…
米新政権の親イスラエル派
獨協大学教授 佐藤 唯行 中道右派のクシュナー 極右派代弁するフリードマン 親イスラエル色を鮮明にしつつある米トランプ新政権。その舵(かじ)取り役はトランプから厚い信頼を寄せられている娘婿のジャレド・クシュナー(198…
どうなる「民共協力」 蹴られても民進に付いていく
どうなる「民共協力」 27回共産党大会の焦点(1) 元共産党書記局長代行 筆坂秀世氏に聞く 日本共産党が今月15日から4日間、3年ぶりに27回党大会を開く。同大会の焦点は何か、民進党との協力関係はどうなるのか、などにつ…