Date archive for 1月, 2017

「健康長寿」を保つ生活術

メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 利他で自己執着を減らす 日々の小さな感動忘れずに  わが国において80歳の長寿者は約1000万人、100歳以上の「百寿者」は6万人以上と推定され紛れも無く「超高齢社会」の昨今である…

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皇居で新年祝賀の儀

 天皇、皇后両陛下が皇族方や三権の長らから新年のお祝いを受けられる「新年祝賀の儀」が1日、皇居・宮殿で行われた。  午前中は、皇太子殿下御夫妻ら皇族方が両陛下にお祝いを述べられた後、安倍晋三首相や閣僚、衆参両院議長、最高…

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「北」の核で政策変更も

新春座談会「トランプ新米政権と日米同盟」(下)  竹林 米国にとって、具体的な脅威となっている北朝鮮に対してトランプ氏は、金正恩朝鮮労働党委員長に会ってもいいよ、と言っている。トランプ氏の頭の中にある北朝鮮外交とはどうい…

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「心豊かに過ごせる年に」

皇居で新年一般参賀  新年恒例の一般参賀が2日、皇居で行われた。天皇陛下は皇后陛下や皇太子殿下御夫妻、秋篠宮殿下御夫妻ら皇族方とともに計5回、宮殿・長和殿のベランダに立ち、参賀者に笑顔で手を振って応えられた。  天皇陛下…

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日本の防衛、多極化時代に必要な自助努力

 今年は内外とも波乱の多い年になるとの見方が多い。妥当だが、その原因として米国でのトランプ新政権誕生、英国の欧州連合(EU)離脱、中露両国の露骨な領土拡張の動き、北朝鮮の核戦力の向上などが挙げられている。  だが、根源的…

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トランプ氏の石炭産業復活の公約は実行困難 Trump’s promise to revive coal industry will be tough to keep after Obama assault

 次期大統領ドナルド・トランプ氏の全選挙公約の中で、低迷する石炭産業の復活が最も困難となりそうだ。  トランプ氏は炭鉱労働者を職場に戻し、数十年にわたる石炭業界の低迷を逆転させると約束したが、アナリストや業界の指導者らは…

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トランプ氏が“主役”の新年号で相変わらず観念論に終始する左傾紙

◆朝日の「虚構の言葉」  澄み渡った空が地平線まで続く元旦、初日の出を拝した後、各紙社説と新シリーズに目を通した。その感想を一言すれば、希望より不安と苛立ち。暗雲が立ち込めているかのような印象を受けた。  記事の主役は来…

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<幼子の静かに持ち来し折り紙のゆりの花手に…

 <幼子の静かに持ち来(こ)し折り紙のゆりの花手に避難所を出づ>――天皇、皇后両陛下が昨年詠まれた御歌のうち、宮内庁が新年に当たり発表した計8首の中の一つ。天皇陛下が熊本地震の被災地を見舞われた際の思い出を御歌にされた。…

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ポップで神秘なニッポン体験

コスプレ・忍者にハマる外国人  日本のアニメ・漫画文化が世界に広がり、アニメに登場するキャラクターの「コスプレ」や忍者に“ハマる”マニアックな外国人が増えている。コスプレイベントは全国各地で開かれ、忍者体験教室もある。ポ…

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潜在力発揮すれば観光大国に

観光庁初代長官 本保芳明氏に聞く 国・地域の誇りと外交力強化につながる  外国人訪日客数が速いペースで伸びている。さらに外国人観光客を増やし、新たな目標である「2020年に4000万人」を達成し、「観光先進国」となるため…

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野心的ビジョンで「先進国」へ

観光は「地方創生」の切り札  政府が昨年3月末、「明日の日本を支える観光ビジョン」を発表し、2020年の訪日外国人観光客数の目標を、それまでの2000万人から「4000万人」に倍増させるとともに、宿泊・飲食代などの消費額…

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「海の長城」で「中国の夢」阻め

平成国際大学教授 浅野 和生 西太平洋進出狙う中国 日台を結ぶ島嶼線が要害に  本年秋、中国共産党第19回全国代表大会が開催される。「中華民族の偉大な復興」を掲げた習近平が総書記に再選されれば、あと5年でその「中国の夢」…

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17年の日本経済、国内需要の強化がカギ

真価問われる5年目の「アベノミクス」  2017年が明けた。安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」も5年目を迎え、真価を問われる時期である。海外では昨年11月に世界の関心を集めた米大統領選にトランプ氏が当選し、以後、市場…

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アジア安定へ日米が目標共有を

新春座談会「トランプ新米政権と日米同盟」(上) 昨年11月の米大統領選で勝利したトランプ氏が、1月20日に第45代米大統領に就任する。トランプ新政権の下、米国がどう変化し、世界に影響を及ぼしていくのかに注目が集まっている…

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揺らぐ米露「核の均衡」 トランプ氏増強示唆の背景

 トランプ次期米大統領が先月、ツイッターで「米国は核能力を大幅に強化・拡大しなければならない」と主張し、世界を驚かせた。トランプ発言の背後にあるのは、ロシアが新戦略兵器削減条約(新START)の発効後も核戦力の増強を進め…

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両陛下、今春ベトナムへ

愛子殿下は高校生に 天皇陛下御一家が新年  天皇陛下御一家は1日、新年を迎えられた。天皇陛下は即位以降毎年、年頭に当たっての感想を宮内庁を通じ発表されていたが、行事が相次ぐ年末年始の負担軽減のため、今年から取りやめとなっ…

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「和力」で混迷の世界に光を

年頭にあたって 本紙主筆 竹林春夫  光と闇の交錯する新しい年を迎えた。国際秩序が大きく変化しようとしている。闇の中で右往左往するか、一筋の光に向かってひたすら前進するか。人類の英知が問われている。 昨年、世界の人々に衝…

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小池都知事を“援護射撃”する羊頭狗肉の文春「新年号」トップ記事

◆「ブラック」に程遠く  昨年の週刊誌業界は「文春砲」の快進撃だったと言っても過言ではない。「新年特大号」と銘打って、年末から店頭に並んでいる「1月5日・12日号」を、さぞや力の入ったものになっているだろう、と繰(く)っ…

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「元朝(がんちょう)や神代の事も思はるゝ」…

 「元朝(がんちょう)や神代の事も思はるゝ」(守武)。明けましておめでとうございます。きょうから2017年。元朝とは、元日の朝のことである。毎年のことながら新年の朝を迎えると、そのたびに生まれ変わったような気持ちになるの…

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