Date archive for 1月, 2017

ロシアのハッキングへ追加制裁求める下院民主党 House Democrats push for further sanctions over Russian hacking campaign

 下院民主党が13日に提出した法案は、米国の選挙プロセスに干渉したと判断された個人へ追加制裁を行う権限を国務省に与えている。ロシアは2016年大統領選に干渉したとされており、議会は、ロシアへの追加の報復措置を検討している…

続き

県民調査で「自治権強化」の回答者を”潜在的独立派”とした琉球新報

◆「反日」の流れで分析  沖縄の地元紙、琉球新報が「県民意識調査」の結果を発表した。調査は2001年から5年ごとに実施しており、今回は4回目(昨年10~11月)。地域、年代ごとに行い、質問も多岐にわたる。県民意識の現状や…

続き

「寒の入り」である二十四節気の小寒は今月…

 「寒の入り」である二十四節気の小寒は今月5日で、先週末から厳しい冷え込みが身に染みるようになった。これから1年で最も寒気が厳しい大寒の20日を経て、月をまたいで節分までは「寒の内」である。  旧臘(ろう)21日の冬至を…

続き

米情報機関 トランプ氏と深まる確執

背景に「リベラル傾斜」の歴史  トランプ次期米大統領の就任が目前に迫る中、深刻化しているのが中央情報局(CIA)など情報機関との確執だ。米シンクタンク「安全保障政策センター」のフレッド・フライツ上級副所長は、本紙の取材に…

続き

トランプは我々の大統領なのだ

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 米国民は彼を支え教育を 党派超え再度国に忠誠誓おう  ドナルド・トランプ氏は1月20日、ワシントンDCで開かれる就任式をもってアメリカ合衆国の第45代大統領…

続き

防衛省発足10年に思う

 防衛省が「庁」から「省」に昇格(平成19年1月9日発足)して、今年で10年が経つ。発足当時、安倍晋三首相(第1次安倍政権)は、防衛省の幹部職員や自衛官を前に「省昇格が新たな国造りを行うための大きな第一歩となる」と訓示し…

続き

活力ある北海道へ

JR存続、原点に返った議論を 前衆議院議員 清水誠一氏に聞く  2018年、北海道は開基150年を迎える。この間、原野だった北海道は先人の開墾によって整備され、道民は先進諸国並みの生活を営んでいる。昨年は北海道に新幹線が…

続き

オバマ中東政策、同胞団をイスラム穏健派と誤認

アルアハラム政治戦略研究所研究員モハメド・F・ファラハト氏(上) オバマ米大統領の中東政策をどう評価する?  第一に、アラブの春運動を捉え、中東諸国の政権を変えようとした。リビアでカダフィ政権を打倒したが、同時にリビアの…

続き

左派の理念にうんざり

地球だより  フランスでは今春の大統領選に向け、昨年暮れ、最大野党の中道右派・共和党の予備選を実施したのに続き、1月には与党社会党など左派の予備選が行われる。だが、左派の予備選への関心は、高くない。  パリ市役所に勤める…

続き

安倍外交に注目する欧州メディア

願われる積極的情報発信  日本は米中両国に次ぐ世界第3の経済大国であり、欧州でも日本の経済活動や政府の経済政策については報じられてきたが、日本の外交政策が欧州国民の目に留まる機会はこれまで少なかった。ところが安倍晋三首相…

続き

ホーム転落死/周囲の手助けで再発防止を

 埼玉県蕨市のJR京浜東北線蕨駅で、盲導犬を連れた男性がホームから転落し、電車にはねられて死亡した。駅には点字ブロックはあるが、ホームドアは設置されていなかった。  痛ましい事故だ。再発を防ぐには、ホームドアの早期の設置…

続き

「命のビザ」の外交官・杉原千畝の博愛精神を受け継ぐ

「命のビザ」の外交官・杉原千畝の博愛精神を受け継ぐ

出身地の岐阜県八百津町八百津小学校の子供たち  岐阜県八百津町にある八百津(やおつ)小学校では、同町出身で、「命のビザ」で知られる外交官・杉原千畝(1900~86年)氏を題材にした人権創作劇を上演してきた。今年、杉原氏直…

続き

「慰安婦問題」解決には硬軟両面が必要と気付かせる新潮の特集記事

◆「強硬措置」に猛反発  日韓関係がまた緊張している。一昨年の日韓合意にもかかわらず、駐釜山日本総領事館前に「慰安婦像」が設置されたことに対し、日本政府は韓国大使と総領事を「一時帰国」させ、通貨スワップ協定協議の中断、経…

続き

第一生命保険が発表した「大人になったら…

 第一生命保険が発表した「大人になったらなりたいもの」のアンケート結果によると、男の子で「学者、博士」が2位となり、前回の8位から大幅に上昇した。「日本人のノーベル賞連続受賞の影響があるのではないか」と分析している。  …

続き

習政権の実態は習王政権

評論家 石 平氏(下) 1年前のインタビューでは、最後に笑うのは胡錦濤氏という話だった。反腐敗をてこにした権力闘争で、習近平総書記の江沢民派一掃に手を貸した胡氏が政治の主導権を握るというシナリオだったが、現状はどうか。 …

続き

替え玉受験

地球だより  昨年末に実施されたタイ警察官採用試験で大掛かりな替え玉受験が行われた疑惑が浮上し、タイ警察が捜査に乗り出している。  バンコク首都警察では、受験者が大学生を替え玉として金で雇って受験させた疑いで、受験者約5…

続き

香港行政長官選挙、有力候補一本化できず激戦に

 香港政府トップを選出する行政長官選挙を3月26日に控え、12日、政府ナンバー2の林鄭月娥政務官(59)が出馬を前提に辞任表明し、先月にナンバー3の財政官を辞任して出馬準備を進める人気度の高い曽俊華氏(65)、出馬表明し…

続き

箱モノ・補助金行政から脱却を

東京財団上席研究員 小松 正之 大局観を欠く豊洲移転 政策見えぬ高田松原大堤防  日本政府は戦後一貫して衰退する日本の沿岸漁業・水産業に対し、水産行政が効果的な政策を作れず時間を浪費し、漁業者からの不満に対しては水揚げ施…

続き

訪日外国人/目標達成へ官民連携強化を

 昨年の訪日外国人の数は、2403万9000人だった。当初、政府が掲げていた目標は、2020年までに年間2000万人だった。それを4年早く、しかも400万人多く達成したことになる。 昨年は2400万人  しかしこれは、観…

続き

トランプ米政権で米中戦争が起こるリスクを議論する新年「新報道」

◆警鐘鳴らすナバロ氏  米中戦争は起こるのか――、そんな物騒なテーマに新年最初のフジテレビ「新報道2001」(8日放送)の議論は及んだ。米国で20日に発足するトランプ政権で新設される国家通商会議の代表に「米中もし戦わば」…

続き

「月冴ゆるばかりに出でて仰ぎけり」(高浜年尾)…

 「月冴ゆるばかりに出でて仰ぎけり」(高浜年尾)。寒さが一段と身に染みる時期となった。歳時記には、この時期の季語として「凍る」「冴ゆる」「悴(かじか)む」「霜焼」などが並ぶ。  「雪見」「雪掻(ゆきかき)」「雪卸(ゆきお…

続き

対韓国ショック療法

いつ終えるか判断が難しい  韓国・釜山の日本総領事館前の慰安婦像設置に対し、日本政府が駐韓大使らの一時帰国など、珍しく強硬な対抗措置を取った。だが、ボールを投げられた韓国側コートからは、日韓双方に自制を求めるのが精一杯の…

続き

「野」お題に歌会始

 新年恒例の宮中行事「歌会始の儀」が13日午前、皇居・宮殿「松の間」で行われた。今年のお題は「野(の)」。天皇、皇后両陛下や皇太子殿下ら皇族方のほか、天皇陛下から招かれた召人(めしうど)、選者、約2万首の一般応募の中から…

続き