オバマ中東政策、同胞団をイスラム穏健派と誤認
編集局 2017/1/16 2017激動の世界を読む|中東・北アフリカ [会員向け]
アルアハラム政治戦略研究所研究員
モハメド・F・ファラハト氏(上)
オバマ米大統領の中東政策をどう評価する?
第一に、アラブの春運動を捉え、中東諸国の政権を変えようとした。リビアでカダフィ政権を打倒したが、同時にリビアの国家体制をも破壊。オバマ政権は国家再建のプログラムを持っていなかった。リビアには、多くの過激派、聖戦派戦闘員が現れ、中東全体に深い混乱と闘争をもたらしている。
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