国際
オランダでサンドイッチ没収
EU離脱で英国人運転手 英国の欧州連合(EU)離脱後、双方の新たな貿易協定でルールが変更される中、オランダの通関で、英国から来たトラック運転手のサンドイッチが没収され、話題になっている。オランダの国営TV、NPO1は、…
ツイッター自画像をトランプ氏に
ブラジル大統領三男 永久停止に抗議 ブラジルのボルソナロ大統領の三男で連邦下院議員であるエドゥアルド・ボルソナロ氏は11日、米ツイッター社がトランプ米大統領のツイッター・アカウントを永久停止したことに抗議するとして、自…
「安全軽視の人体実験」 中露のワクチン外交に非難の声
米国内で新型コロナウイルスのワクチン接種が進められる一方で、ロシアと中国が「ワクチン外交」を展開している。中露のワクチンは安全基準が疑問視されているが、欧米などの先進国が大手製薬のワクチンを確保する中で生まれた空白を利…
韓国慰安婦判決 係改善はもう望めないのか
またしても国際的常識を無視した判決が下された。ソウル中央地裁は韓国の元慰安婦ら12人が日本政府を相手取って起こしていた損害賠償請求訴訟で、日本政府に原告1人当たり1億ウォン(約950万円)の賠償支払いを命じる判決を言い…
バイデン氏は、癒やしの約束を守ってほしい Keep promises of healing, Mr. Biden
次に大統領になろうとしているすべての人は、大統領執務室に座る初めての日に、党派を超えて接触を図り、上手に振る舞い、米国人全員のために繁栄の道を共同で切り開いていく上で、計り知れない努力をするという約束をする。そういった…
中国 ウイグル族に出産制限を強要
人口増加率が低下 在米中国大使館が投稿したツイッターから、中国西部の少数民族ウイグル族に対する人口抑制政策の一環として、ウイグル族女性が「子供を産む機械」にならないよう出産制限を課されていることが明らかになった。 ツ…
ワクチン接種遅らせる「お役所仕事」ーフランスから
地球だより フランスに半世紀以上住み、孫もいる高齢の日本人女性が最近、新型コロナウイルスワクチンを接種したがらないフランス人を嘆き、「専門家が接種すべきでないと言えば、ひねくれ者たちが案外受けるかも」と、筆者に冗談交じ…
「生物兵器への備え急務」 NATO事務総長
北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長は12月29日、ドイツ通信(DPA)とのインタビューで、生物兵器の脅威を指摘し、「新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)は、生物兵器が武器として使…
英砲艦外交の導き役
獨協大学教授 佐藤 唯行 英首相在任中、薩英戦争、下関戦争で砲艦外交を展開し、日本とも因縁浅からぬパーマストン。外相時代その予行演習をギリシャで行った際、導き役を務めたのがアテネ在住のユダヤ商人、ドン・パシフィコだった…
北朝鮮 原潜建造 初めて認める
金正恩氏「設計終え最終審査」 バイデン米次期政権に揺さぶり 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が原子力潜水艦の建造計画を初めて公式に認めた。9日付の党機関紙・労働新聞が、5日に開幕した第8回党大会で正恩氏が言及したと伝えた…
イラン情勢 危険な火遊びは対価を伴う
イランがウラン濃縮の強化を表明するなど、国際社会への態度を硬化させている。大統領選をめぐって米政界が混乱する中、核開発をめぐる欧米との交渉で有利な立場に立つことを狙ったものとみられるが、いたずらに緊張を高めることはイラ…
新型コロナが変えた米軍の新兵募集 COVID-19 forces military recruiters to get creative
2020年は新型コロナウイルス危機でさまざまなものが大きく変わったが、軍の新兵募集もその中の一つだ。 コロナが大流行する以前から、十分な数の能力ある若者たちを連れてくることは、軍の新兵募集担当者にとって困難な課題にな…
米次期大統領確定 民主主義の前途を覆う暗雲
自由主義陣営のリーダーである米国の民主主義の前途が暗雲で覆われている。米議会の上下両院合同会議で大統領選の結果が承認され、バイデン前副大統領の次期大統領就任が決まった。 しかし大規模な不正で当選した可能性のある大統領…
部下たちの命を救った警部、廣枝音右衛門
【連載】台湾で祀られる日本人先覚者(10) 台湾総督府巡査として台湾に渡り、地元民から厚い信頼を得る 緑深い原生林に覆われた台湾苗栗県にある標高491メートルの獅頭山は、台湾仏教の聖地として有名である。「獅頭」という名…
海兵隊、予算増額望めず改革促進か Tighter budgets force Marines to speed embrace of ambitious overhaul
海兵隊は旧式のプログラムを削減し、21世紀型の紛争に備えた近代化に取り組んでいる。 皮肉なことに、今後数年間は予算増額が期待できず、それがこれらの目標達成に貢献する可能性がある。 軍事アナリストらは、各軍は、長年先…
季節感を取り戻した新年ーフィリピンから
地球だより フィリピンの新年は、悪霊を追い払うため派手な花火や爆竹の爆音とともに迎える風習がある。しかし今年は、感染対策により多くの自治体が花火禁止を打ち出した。今回はさぞかし静かな異例の年越しになると思っていたが、実…
中国・華為技術が狙う東南アジア市場
中国の華為技術(ファーウェイ)が東南アジア市場取り込みに躍起となっている。中国側とすれば「米中テック冷戦下」で欧米などファーウェイ外しが本格化する中、経済面では同国と強い関係を持つ東南アジアを自陣に取り込む思惑がある。…
バイデン氏の当選確定
トランプ氏「政権移行」表明 米議会は7日、米大統領選の結果を確定する上下両院合同会議を開き、バイデン前副大統領(78)の当選が確定した。次期副大統領にはハリス下院議員(56)を選出した。 審議は6日に始まったが、その…
トランプ支持者ら 米議会に侵入、占拠
審議一時中断、4人死亡 米大統領選の選挙人投票集計が行われていた首都ワシントンの連邦議会で6日、周辺で抗議活動をしていたトランプ大統領の支持者の一部が議事堂に侵入し、窓を壊すなどして、建物を一時占拠した。議会は一時審議…
人口デッドクロス
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 1年間に、生まれる新生児の数より死亡者の数が多くなる現象を、“人口デッドクロス(dead cross)”という。人口が自然減少するデッドクロスが発生すれば、その次に待っているのは人…
ロックダウンの新年ーイスラエルから
地球だより 3度目のロックダウン(都市封鎖)の最中、新しい年を迎えた。といってもイスラエルではユダヤ暦のため、あまり新年という実感は湧かない。ただし、アラブ系イスラエル人が住む町は例外だ。 大晦日(おおみそか)の深夜…
崖っぷちに立たされた文在寅政府
韓国紙セゲイルボ 民生中心の政策基調に転換を 文在寅政府が最大の危機を迎えている。ソウル行政裁判所の尹錫悅(ユンソンヨル)検察総長(検事総長)に対する懲戒停止決定で、同懲戒を裁可した文大統領も深い傷を負った。文大統領の…
イスラエル 3月に総選挙 右派新党、リクードとの連立拒否
昨年5月に緊急統一政府として発足したネタニヤフ首相率いる与党右派リクードとガンツ副首相兼国防相の中道政党連合「青と白」による大連立政権が崩壊した。今年3月23日に、ここ2年間で4度目となるイスラエル総選挙が行われる。リ…