国際 rss

このところ日本との問題を別にしても、韓半島…

 このところ日本との問題を別にしても、韓半島南北をめぐる国際情勢に目を離せなくなってきた。韓国では4月の総選挙で与党セヌリ党が過半数を割る敗北を喫し、来年の大統領選挙に向け、国内政治が激しく揺れ動くことが避けられない。 …

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殺菌剤が広げた「毒」と波紋、韓国で143人が肺疾患で死亡

政府の監督姿勢にも批判  加湿器に混入する殺菌剤が原因とみられる死亡事故が韓国で相次いだ問題が波紋を広げている。吸入時の毒性について警鐘が鳴らされたが、メーカーはこれを無視して製造・販売した疑いがもたれている。政府も監督…

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習氏批判のネット事件続発

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 権力集中でも内憂外患 個人崇拝的敬称などを禁制  中国では来年秋の党大会を控えて政治的安定を揺るがしかねない事態が発生した。去る3月に中国のネットメディアに習近平主席に辞任を求める公開書簡が…

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比大統領選でドゥテルテ氏当確

犯罪撲滅へ「豪腕」を期待  9日に投票が行われたフィリピンの大統領選で、ミンダナオ島ダバオ市長のロドリゴ・ドゥテルテ氏(71)が、他の候補に大差を付けて当選確実となった。ダバオ市政で全国に名をとどろかせていたことに加え、…

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バンコクの国際空港で窃盗多発

地球だより  バンコクのスワンナプーム国際空港でこのほど、旅行者を狙い窃盗を働いた40歳のタイ人男性が逮捕された。  せんだってタイ人とウガンダ人旅行者から、同空港内で現金やスマートフォンなど貴重品を盗まれたとの被害届が…

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欺瞞対策組織が廃止へ Counterdeception unit to close

 外国からの戦略的な欺瞞(ぎまん)工作に対抗することは、レーガン政権以来、米国の全情報機関の公式使命の一つだ。  しかし、中国、ロシア、イランなどの外国からのにせ情報、欺瞞情報の否定に対抗するための最後の組織のうちの一つ…

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南ベトナム滅亡の教訓

 去る5月4日、米国のジェームズ・クラッパー国家情報局長(DNI)がソウルを秘密訪問し、米朝平和協定の交渉と関連して韓国側の立場を打診した。同局長は韓民求国防部長官や国家情報院の当局者に会って、米国が北朝鮮と平和協定に関…

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泣きっ面にハチ

地球だより  「南米初の五輪を開催しよう」との掛け声に乗り、夏季五輪のリオデジャネイロへの招致が決まった2009年、当時のブラジルはBRICs(経済新興国)の主要国として、自信に満ちていた。まさに、何をやっても成功するブ…

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「北」難民に中国危機感、安保不感症に陥る韓国

韓国紙セゲイルボ  香港の時事誌「争鳴」は4月号で、「中国政府は北朝鮮政権が崩壊したり韓半島での戦争勃発にともなう北朝鮮難民流入という最悪の状況に対応し、80㌔㍍の吉林省の中朝境界地域に収容施設800~1000件、医療施…

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ポルノは健康脅かす「公衆衛生危機」

ユタ州が全米初の決議採択 脳の発達や男性機能に悪影響  米西部ユタ州は先月、インターネット上に溢(あふ)れるポルノを精神的、肉体的に深刻な健康被害をもたらす「公衆衛生上の危機」と見なす決議を全米で初めて採択した。決議に法…

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孤児の輸出国

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  時には偶然が運命を変える。米オレゴン州のユージーンに農夫の夫妻が住んでいた。ある晩秋、新聞に映画上映の広告が出ていた。夫妻は上映場所の会館に行ってわくわくしながら席に着いた。まもな…

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ゲーム理論と北朝鮮問題

韓国紙セゲイルボ  古典的なゲーム理論で「ブロットー大佐のゲーム」がある。ブロットー大佐はN名の軍人をM個の戦場に配置する。敵国もこれと同じくN名の軍人をM個の戦場に配置する。この時、軍人をより多く投じて勝利する戦場が多…

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南シナ海の航行の自由守り抜く連携を

 米海軍のイージス駆逐艦が、南シナ海・南沙(英語名スプラトリー)諸島に中国が造成した人工島から12カイリ(約22㌔)内を航行した。  中国はベトナムやフィリピンなどと領有権を争う南シナ海の大半の主権を一方的に主張し、軍事…

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「比のトランプ」が勝利確実、不安抱える米国 ’Filipino Donald Trump’ Rodrigo Duterte poised for victory as U.S. watches anxiously

 フィリピンの次期大統領ロドリゴ・ドゥテルテ氏は、地方市長としてよく知られ、挑発的でぶっつけ本番の選挙キャンペーンから「フィリピンのドナルド・トランプ」と呼ばれている。国防総省はこの島国フィリピンを、南シナ海への中国の進…

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世代交代より安定統治

3代世襲“完成” 北朝鮮第7回党大会(下) 「中長期政権」に現実味も  「党委員長という呼称はしっくりこないが、朝鮮労働党のトップとして新しいポストに納まることで独自色を出そうという思惑がにじんでいる」  北朝鮮で開かれ…

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太平洋におけるオバマの遺産 Obama’s legacy in the Pacific

 第2次世界大戦の終結、そして、アジアにおける冷戦の勃発までを時代区分とする現代の米国の信頼すべき同盟国の中で、日本ほど信頼の置ける同盟国はほとんどなかった。日本と米国の友好関係は、地域の平和と安定のための米国の戦略にと…

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保守主義を捨てた共和党

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー トランプ氏指名確実に 政策は民主党よりも左寄り  【ワシントン】ドナルド・トランプ氏の指名獲得の背景には何があるのか。保守派の間では、アウトサイダーのトランプ氏は、一般の共和党…

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シリア情勢に巧みな露戦略

ロシア研究家 乾 一宇 介入、撤退、抜け目なさ 稚拙だったオバマ米大統領  シリア情勢の推移を見ていると、プーチン露大統領の戦略的行動が功を奏している。  2011年にチュニジアで始まった「アラブの春」は、13年3月、シ…

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大学内に保守的思想が必要、学者らが指摘 Conservative ideas needed on campus as counterweight to progressive orthodoxy, scholars say

 今年度は大学内で「セーフ・スペース」という言葉が当たり前のように使われるようになった。高等教育の改革を訴えるグループは、新年度もこのような「アナス・ホリブラス(ひどい年)」にならないことを求めている学校に対し、保守的な…

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「金日成・金正日主義化」を連発

3代世襲“完成” 北朝鮮第7回党大会(上) 金正恩氏2日がかりで「事業総和報告」  北朝鮮で36年ぶりに開かれた朝鮮労働党大会。すでに絶対権力化しつつあった最高指導者の金正恩氏はなぜこの時期に最大の政治イベントを開いたの…

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北朝鮮党大会、「核保有」は容認できない

 北朝鮮で第7回労働党大会が開かれた。金正恩氏は、北朝鮮が「責任ある核保有国」であると強調したが、到底容認できるものではない。  金正恩氏が委員長に  党大会は1980年以来、36年ぶりに開かれた。当時は正恩氏の祖父であ…

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注目集めるマクロン氏、次期仏大統領選の行方

オランド氏再選厳しく  フランスは次期大統領選の第1回投票まで1年を切った。長期支持率低迷が続く左派のオランド仏大統領、中道右派ではサルコジ前仏大統領を筆頭に数人が意欲を見せている。一方、左派にこだわらないマクロン現仏経…

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徴兵入隊

地球だより  徴兵制度のあるタイで5月は新兵入隊の季節だ。  4月下旬ともなると、今年度入隊する新兵が5月1日の正式入隊を前に所属部隊に続々と出頭し、ロッカーやベッドを割り当てられ、軍服を支給される。  そして次に待って…

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