国際 rss

韓国は中国の「一帯一路」の最大貢献国

韓国紙セゲイルボ  中国は現在「一帯一路」構想で自らが主導する運命共同体を樹立しようとしている。韓国は中国の構想に最も大きく寄与できる国家だ。韓国が中国の「親誠恵容(親密・誠実・恩恵・包容)」の模範事例になるなら、中国は…

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日台は運命共同体 李登輝元台湾総統

李登輝元台湾総統インタビュー 日本の最重要課題は憲法改正  台湾出身者として初の総統となり、民主化を進めた李登輝元総統が、このほど世界日報社のインタビューに応じ、日本と台湾の協力関係や蔡英文政権について語った。  李元総…

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トランプ米政権半年、低支持率ながら強固な基盤

軽率な言動で混乱も  トランプ米大統領が就任してから20日で半年。メディアからの厳しい批判はやまず、支持率も低い状態が続いているが、白人労働者層からは今も根強い支持を集めている。一方で、トランプ氏の軽率な言動が混乱を招く…

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みすぼらしい追悼式

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  数日前、あるテレビ局が春川にあるエチオピア韓国動乱参戦記念館を紹介した。出演者は「わが国に食料や紙のような生活必需品がなく外国の援助を受けていた時、エチオピアは6・25(韓国動乱)…

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地球の裏側のラーメン戦争

地球だより  ブラジル最大の都市サンパウロの日本人街「リベルダージ」。当地に住む日本人にとっては、遠く離れた南米の土地で、日本食や日本食材を手軽に手に入れられる、日々の生活に欠かせない場所だ。ランチの時間や夕方になれば、…

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性急すぎる南北対話の提案

韓国紙セゲイルボ 韓国の主導的役割には疑問  分断50年ぶりに初の南北離散家族対面が行われた2000年8月。北朝鮮は大韓赤十字社総裁・張忠植檀国大理事長に金剛山面会所造成の意見を提示した。張理事長はこれに反対。高齢家族が…

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サイバー攻撃に露が関与

ウクライナ経済の揺さぶり狙う  米当局者と民間のサイバーセキュリティー専門家は、ウクライナ政府や銀行などを狙った6月27日の大規模なサイバー攻撃は、ウクライナ経済を揺さぶるために、ロシア政府または、同国政府と関連したハッ…

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韓国徴用工像、政権交代で設置拍車

来月ソウル、来年平壌でも  戦前、日本統治下にあった韓半島から動員され、炭鉱などの労働現場に送られたとされるいわゆる韓国人徴用工を追慕する銅像を韓国各地で設置する運動が、文在寅政権誕生を機に再び活発化している。設置運動に…

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南北会談提案、解せない文政権の対話路線

 韓国政府が北朝鮮に双方の軍事的緊張緩和に向けた軍事当局者同士による会談と離散家族再会事業を再開させる赤十字の実務者協議の開催を提案した。文在寅大統領がベルリンでの演説で北朝鮮の核凍結などを条件に南北対話を呼び掛けたこと…

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選挙の公正性を拒む人たち Resisting election integrity

 すべての米国人、ワシントンの人でさえ、同意できる一つの真実は、選挙の公正性は共和国の繁栄と生き残りにとって必須だということである。この点が、ドナルド・トランプをホワイトハウスに送り込み、ヒラリー・クリントンを下野させた…

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選挙めぐりロシア側と面会

トランプ氏長男がメール公開 アメリカ保守論壇 チャールズ・クラウトハマー  ロシア疑惑は新たな段階に入った。後戻りすることはない。  米政府は半年間、トランプ陣営とロシアが昨年の大統領選介入で共謀したという疑惑は、当てこ…

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トランプ政権のユダヤパワー

獨協大学教授 佐藤 唯行 財務長官ら2閣僚登用 中心は娘婿のクシュナー氏  多様な人種・民族集団がしのぎを削る米社会では各集団の政治力は閣僚人事の顔触れからも推察できる。例えばヒスパニック系は米総人口の17%を占める最大…

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キャンパス内の保守派弾圧で大学に背を向ける親たち Conservative suppression on campus turns parents away from colleges

 かつてはハーバード大学からの合格通知書はうれしい知らせと考えられたが、保守的な家庭ではそれが変わりつつあるかもしれない。  保守系校の名声を持つヒルズデール大学のデービッド・ホエーレン副学長は、保守的な考えが嘲笑、弾圧…

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クルド独立問う住民投票に反対、米大統領特使が表明

 過激派組織「イスラム国」(IS)掃討戦の有志連合の調整を行うマクガーク米大統領特使が13日、国務省での会合で、米国と同盟国は、イラク北部のクルド自治区で9月に実施が予定されている独立の是非を問う住民投票を支持しないこと…

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劉暁波氏死去、“獄死”を政治改革につなげよ

 中国共産党の一党独裁政権に反旗を翻し、投獄されたままノーベル平和賞を受けた人権活動家、劉暁波氏(61)が死去した。死去したのは刑務所外の病院だったとはいえ、事実上の獄死だ。中国政府は、還暦を迎えたばかりの劉氏の早すぎる…

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「赤化統一」を招く恐れ

保守の壊滅におびえる  先の大統領選の結果、韓国では「保守の壊滅は避けられない」と言われている。ハンナラ党、セヌリ党といった“親米保守”の流れをくむ自由韓国党の洪準杓(ホンジュンピョ)代表が24%を得票したとはいえ、分裂…

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半数が運動圏出身の文政権 「主思派」が陰で牛耳る

いずれ本性現す可能性  韓国で文在寅(ムンジェイン)政権がスタートして1カ月が経過した時点で、月刊誌は新政権の人事に関心を集中させている。朴槿恵大統領(当時)も強調していたことだが、政権に就くとこの国の人は必ず「大蕩平人…

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「イスラム国」戦闘員の帰還に備えるEU EU braces for Islamic State jihadis’ return from battle

 【ハーグ】中東で聖戦を戦ってきた「イスラム国」(IS)が支配地を失い、熟練の戦闘員らが大量に欧州に帰還してくる可能性があり、欧州各国の情報、テロ対策高官らは対策を進めている。欧州連合(EU)の警察機関のトップが明らかに…

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中露が軍事協力を推進

関係強化し米に対抗  米国防総省の国家情報局(DIA)はロシアの軍事力に関する初の年次報告で、ロシア、中国両国が世界中で米国に敵対する活動を行っており、「米国の世界への影響力を弱めるために積極的に協力し合っている」と訴え…

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根深い嘘の文化

地球だより  ロシアに住んでいて、本当にうんざりすることがフェイクニュース(虚偽情報)の存在だ。  私がロシア人の気質で最初につまずいたのが、自己保身のために平気で嘘をつく、決して謝らない通弊だった。それは密告や投獄が日…

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モディ政権3年の日印、インド洋進出著しい中国に対抗

大阪国際大学名誉教授 岡本幸治氏に聞く  グジャラート州の首相からインド首相になったナレンドラ・モディ氏の政権が3年を経過し、強引な手法で一時混乱もあったが、経済は順調に成長している。他方、政治的にはインド洋で存在感を強…

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中露、戦略パートナー関係を強化

 ロシアのプーチン大統領は4日、モスクワのクレムリンで、中国の習近平主席と会談した。両首脳はこれまで両国が築き上げてきた中露の包括的・戦略的パートナーシップを一層強化するとともに、東アジア地域での米国の影響力拡大に、共同…

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北朝鮮の核問題解決に対策のない国際社会

韓国紙セゲイルボ  北朝鮮核問題の底が見えない。北の最大関心は金正恩(キムジョンウン)政権の生存だ。政権維持のために核開発を放棄せず、統治資金を確保するために全力をふりしぼる。  中国は北朝鮮が核兵器を保有することを願わ…

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