国際 rss

米朝首脳会談へ、北に時間稼ぎをさせるな

 トランプ米大統領は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談に5月までに応じる意向を示した。正恩氏はトランプ氏へのメッセージの中で「直接会い、話をすれば大きな成果を出すことができるだろう」と述べたという。  国際社会…

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米朝、初の首脳会談へ

トランプ氏決断、5月までに 金正恩氏の招請を受諾  韓国大統領の特使として訪朝した鄭義溶国家安保室長は8日、ホワイトハウスで記者会見し、トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の要請を受け入れ、5月までに金委員長…

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パキスタン高官、タリバンとの交渉を米に要求 Pakistani official implores U.S. to end war with Afghan Taliban

 【イスラマバード(パキスタン)】米国は武力でアフガニスタンでの戦争に勝とうという思いは捨て、タリバンとの和平合意を目指すべきだ。パキスタンの治安当局者が6日、こう訴えた。  元陸軍将官でパキスタンの国家安全保障顧問のナ…

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目見張る「モスクワ号」

地球だより  1日の利用者数が東京の地下鉄に次ぎ、世界第2位を誇るモスクワのメトロの最近の進化には目を見張るものがある。利用客の最も多い7号線にお目見えした新世代車両「モスクワ号」に乗ってみた。  旧車両では考えられなか…

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韓国経済は世界経済好況を跳躍の機会に

韓国紙セゲイルボ  世界経済と韓国経済の運命が交錯している。今年世界経済は3・9%の高成長を実現する見通しだが、これに反して韓国経済は3・0%も難しいと見られる。過去、韓国経済成長率が世界経済成長率を大きく上回っていた事…

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露大統領が年次教書演説、新型ICBM開発を誇示

 今月18日に大統領選挙を控えたロシアのプーチン大統領は1日、年次教書演説を行った。貧困率の半減など社会政策に関する公約に加え、新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)など数々の新型兵器に言及する異例の演説となった。新型兵器を…

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孔子学院、中国のスパイ活動を警戒せよ

 中国政府は「ソフトパワー」戦略の柱として、中国語や中国文化を教え、普及する「孔子学院」を海外の大学などに設立して後援している。  だが米連邦捜査局(FBI)は、孔子学院が米国内でスパイ活動に関わっているとして調査を進め…

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中国が空中発射弾道ミサイル開発

国防情報局長官が証言  中国は、車載式、サイロ固定式ミサイルに加えて、爆撃機に搭載する核弾道ミサイルの開発を進めている。国防情報局(DIA)のアシュリー長官が6日、上院軍事委員会で中国の空中発射ミサイルに関して異例の証言…

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ユダヤ人救済の祝い、プリム

地球だより  イスラエルで生活していると、ユダヤ教やユダヤ人の歴史にちなんだ祝日が本当に多いことを実感する。子供たちは、休みの合間に学校に行くような感覚だ。  ユダヤ暦アダル月14日に当たる3月1日、イスラエルの祝日の中…

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スリーパーセルの知られざる脅威

 1904年、日露戦争の開戦後、中立国スウェーデンに本拠地を移したロシア駐在武官、明石元二郎大佐(当時)はレーニンを包摂して帝政ロシアに送り込み、ストライキやサボタージュなどの工作活動を通して厭戦(えんせん)気分を増大さ…

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政治家の出版記念会

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  本を売り買いするのだが、納得できない場面が繰り広げられる。本を買う人たちが本の内容には全く関心がない。予(あらかじ)め準備した白い封筒に入れた現金を手渡して本だけもらっていく。誰も…

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米福音派の使徒、ペンス氏

獨協大学教授 佐藤 唯行 トランプ政権との仲介役 信仰に基づきイスラエル擁護  1月22日、米副大統領マイク・ペンスはイスラエル国会で米中東政策の基本路線を覆す画期的な演説を行った。それは現在テルアビブに置かれている米大…

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五輪でかわいさを評価される現実

韓国紙セゲイルボ 選手の能力と努力に焦点を  変わっていなかった。平昌冬季五輪に出場した女子選手らの容貌は今回も相変らず、話題の種にされた。  日本の女子カーリング選手は女優の朴ボヨンに似たかわいい容貌で人気を呼び、普段…

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中東混迷の原因は米前政権

エジプト人識者らが指摘 ムスリム同胞団政権の誕生を支援  シリア内戦は、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討をほぼ終えた現在、共通の敵を追ってきた各勢力が相互にぶつかり合い、混迷を深めている。エジプト人識者らは一様に、そ…

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米、北の真意に警戒感

コーツ国家情報長官「核放棄、非常に懐疑的」  トランプ米大統領は6日、北朝鮮が4月末の南北首脳会談の実施で合意し、非核化をめぐり米国と対話する用意があると表明したことについて、「彼ら(北朝鮮)は真剣だと思う」と一定の評価…

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アジアでもミー・トゥー 魔男狩り、政治利用ない前進を

 米ハリウッド発の運動、性暴力・セクハラ告発の「ミー・トゥー」(#Me Too)は、アジアにも広がり出したな。先日、国際人権NGOのシンポジウムに参加してそう実感した。  会場は300人近い参加者で満員。インドの女性人権…

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韓国特使団訪朝、北ペースでは歓迎できない

 韓国・文在寅政権の訪朝特使団が1泊2日の日程を終えて帰国し、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談結果を発表した。来月末に軍事境界線の板門店で第3回南北首脳会談を開催することで合意し、最大の焦点だった北朝鮮の非核化につ…

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正しい歴史記述を Getting history right

 歴史なんて「ナンセンスだ」と、(自動車王)ヘンリー・フォードが言ったというのは有名な話だ。しかし、より正確には、歴史にはさまざまな解釈があると、言うつもりだったかもしれない。第2次世界大戦の勝者も敗者も共に現実をゆがめ…

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「記念」と「追悼」の日で一杯

地球だより  今年も既に3月を迎えたが、アルプスの小国オーストリアでは2018年は記念日が例年になく多い年だ。先ず先月22日、オーストリア国立図書館が創立650年を迎えた。バン・デア・ベレン大統領ら政治家、著名人、文人を…

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チベットで続く宗教弾圧

拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 寺院火災の真相隠す中国 僧院宿舎破壊し僧侶削減も  今回は中国共産党支配下のチベットと信仰に関する出来事についてご報告したいと思う。第1に取り上げたいのは2月17日夕方6時…

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仏が新テロ対策、刑務所で過激思想拡散防ぐ

 欧州で最もイスラム過激派によるテロが発生しているフランスで、仏政府は新たな対テロ政策を明らかにした。国内のテロ実行犯の多くが刑務所やサッカークラブなどで聖戦過激思想に染まっている現状を踏まえ、刑務所での過激思想の拡大を…

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中国国防費、支配領域の拡大強化を懸念

 中国の2018年の国防費が前年実績比8・1%増の1兆1000億元(約18兆4500億円)と発表された。伸び率は3年連続で1桁だったものの、前年の7・0%よりも高い。経済成長率の目標をも上回っており、習近平政権下で軍拡路…

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中国の影響力拡大に懸念 米国務長官、アフリカ歴訪へ

 米国のティラーソン国務長官が6日から初のアフリカ歴訪を開始する。国務省当局者らは、中国がアフリカの一部の国で、低利の融資などを通じて影響力を増しており、長期的にはアフリカの開発にとって障害となる可能性があると警鐘を鳴ら…

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