韓国・北朝鮮 rss

GSOMIAの裏側

最初から読みを間違った韓国  「最悪の日韓関係」になった「起源」と、日米韓同盟と南北平和プロセスの共存が可能なのかについて、月刊中央(12月号)がソウル大日本研究所の南基正(ナムギジョン)教授に聞いている。  南教授はソ…

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金正恩氏は核放棄しない、脱北の北高官がトランプ氏に書簡

北エリートへ心理戦強化を  北朝鮮の金正恩政権の高官だったとされる脱北者がトランプ米大統領に書簡を送り、トランプ氏は、金正恩朝鮮労働党委員長に非核化すると「だまされて」おり、米政府は、北朝鮮のエリートらに働き掛け、北朝鮮…

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伝説となった金宇中

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  中国の新疆ウイグル自治区のウルムチ。西域と呼ばれている場所だ。14年前の冬、ウルムチは濃霧に覆われていた。航空機すら離着陸できなかった。そこの人々はこう語った。「寒い冬に打ち勝つた…

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北住民の人権に沈黙した韓国政府

韓国紙セゲイルボ “犯罪者”を国民に知らせず送還  先月、幽霊船を思わせる古い木造船に乗って北朝鮮住民2人が北方境界線(NLL)を越えて南下し、韓国軍に拿捕(だほ)された。北船舶がNLLを越えるのは年間数百件に達するが、…

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韓国・文政権 中国の反米同調圧力に動揺

 中国が韓国に対し安全保障上の反米路線に同調するようあからさまに圧力をかけている。韓国に配備した迎撃ミサイルの撤去や新たな中距離ミサイル配備の見送りを求め、北東アジアにおける日米韓3カ国の連携を崩そうとしている。韓国・文…

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家庭教師のハードな1日

韓国から  教育熱が高い韓国では子供たちが小さい頃から学習塾やピアノなどの習い事、受験を控えれば予備校に通わされ、1週間の放課後スケジュールがビッシリ詰まっている子も珍しくない。そんな教育需要の上に成り立っているビジネス…

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政府 朝鮮系幼稚園の無償化検討

 10月から始まった幼児教育・保育の無償化から在日朝鮮人世帯の幼児が多数通う朝鮮学校系幼稚園が除外されたことをめぐり、膠着(こうちゃく)状態にある日本と北朝鮮の政府間交渉を再開させる呼び水として政府が除外見直しを検討し始…

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G2のセール競争

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  世界的な景気の鈍化にもかかわらず、G2(米国と中国)の年末セールが熱気を帯びてきている。先月29日、米国の“ブラックフライデー”1日のオンラインの売上高が74億㌦となり歴代最高値を…

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なぜ“GSOMIA外交”は失敗したか

韓国紙セゲイルボ 米の意中読み間違え独断に陥る  最近3カ月の間、終了宣言から始まって条件付き延期で幕を下ろした韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)事態は韓国外交史の汚点として記録されることは間違いない。  大統領府…

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北ミサイル発射、日米韓は連携を乱されるな

 北朝鮮が日本海沿いの咸鏡南道・連浦付近から弾道ミサイルとみられる飛翔体2発を発射し、日本の排他的経済水域(EEZ)の外側に落下させた。日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の失効が回避された直後の武力挑発で、北朝鮮…

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老後の準備

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  子游(孔子の弟子、十哲の1人)が師である孔子に尋ねた。「孝とは何ですか」。孔子はこう答えた。「今日、孝は父母をよく養うことをいうが、犬や馬もよく養っている。敬う心がなければ何をもっ…

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GSOMIA対応は最悪の“敗着”

韓国紙セゲイルボ 文大統領は“復碁”を繰り返せ  囲碁は人生の縮図だ。盤上で繰り広げられる変化の激しい知略が個人や国家の生存戦略と似ているからだ。囲碁が有益な点は何より復碁(感想戦、局後の検討)ができること。自身が置いた…

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「ぼっちメシ」も平気

地球だより  ソウルなどの都市部では昼飯時になると大勢の会社員やOLが街に繰り出す。お目当てのランチを食べようと三々五々、飲食店に入って行く。近年はオフィスが入るビルの地下などに「構内食堂」と呼ばれる一種の社員食堂がある…

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GSOMIA破棄撤回、強まる日米の韓国不信

 韓国の文在寅政権が、8月に破棄を宣言していた日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を協定失効直前の土壇場で方針転換させ延長することにしたドタバタ劇は、協定失効が回避されたことに安堵の声が上がる一方、日米の韓国に対す…

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GSOMIA延長、日米韓連携を強化する契機に

日米に阻まれ方針転換  韓国が8月に協定破棄を宣言して以降、日本と米国は破棄撤回を強く求めてきた。仮に破棄された場合、核弾頭を搭載した北朝鮮の各種弾道ミサイルが発射されるケースなど有事での情報収集力が低下し、深刻な事態を…

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大学授業料の凍結

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  「桜の花が咲く順序に従って大学が滅びる」という言葉が教育界に広まってから久しい。相対的に競争力が劣る地方大学から始まって首都圏の大学へという順に倒産するのではないかという憂慮だ。 …

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同盟体制崩壊を意味するGSOMIA終了

韓国紙セゲイルボ 「偽善と奴隷の道」自ら招来か  旧韓(大韓帝国)末の亡国の亡霊が復活したようだ。韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了は韓米日同盟体制の崩壊を意味する。20世紀初め大韓帝国を主導した偽善的・党派…

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韓国の最新「広場の政治学」

「中高年」と「壮年」の競い合い 集会参加者は発表の10分の1  「書を捨てよ、町へ出よう」と寺山修司は言った。最近のソウル市内を埋めるデモ群衆を分析してみると、若者が少ないことが分かった。若者は何処(いずこ)へ行ったのだ…

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魅力ないと言われた2人

韓国人は盧武鉉型を好む  韓国では文在寅大統領が11月10日、任期の折り返し点を過ぎて、早くも次期大統領候補の話題がメディアで取り上げられるようになっている。5年単任制の宿命と、権力の在り処に敏感な韓国人の性格から、もう…

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GSOMIA 破棄撤回へ韓国に再考求む

 北朝鮮の核・ミサイルをはじめ北東アジアの軍事的脅威に対抗する上で不可欠な日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)が今月23日に失効するのを前に、米国が失効を回避するため、韓国に協定破棄の撤回を繰り返し求めている。日米…

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メガネをかけた女性

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  メガネがいつ誰によって作られたかは明確でない。11世紀ヨーロッパの修道士たちが文章を読むために発明したともいい、中国で初めて使われたという主張もある。視力矯正用のメガネはだいたい1…

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“嫌韓”と“嫌日”誘発する報道は自制を

韓国紙セゲイルボ 両国首脳が対話継続の意思  先月、東京のあるレストランで昼食をしている時、テレビを見るとずっと韓国関連のニュースをやっていた。この日、曺国前法相夫人のチョン・ギョンシム東洋大教授が令状実質審査を受けるた…

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ノーベル賞に恨み節

地球だより  今年も日韓で明暗が分かれたノーベル賞受賞者の発表。リチウムイオン電池の開発で旭化成名誉フェローの吉野彰氏が化学賞を受賞して喜びに沸く日本を横目に、韓国では恒例(?)となった「なぜ取れないのか」の分析に余念が…

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