政治 rss

OKINAWA政治大学校名誉教授-西田健次郎

沖縄県議選の総括と提言

OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 12年前の「悪夢」が再現 明確にすべき外交・防衛の理念  伊是名島の後輩で、頭の切れがよく、政治理念がブレない有為な政治家、山川典二候補の再選を図るべく、筆者は老体に鞭(む…

続き

インタビューに答える江島潔自民党・農林水産委員長(中央)=14日、参議院議員会館で

商業捕鯨再開1年と課題 参院議員・参院農林水産委員長 江島 潔氏

インタビューfocus 参院議員・参院農林水産委員長 江島 潔氏  日本が商業捕鯨を再開して今月1日で1年を迎えた。国際的な反発は当初懸念されたほどではなかったが、自立した持続可能な商業捕鯨への課題は多い。参議院議員で同…

続き

金沢工業大学虎ノ門大学院教授・元海将 伊藤俊幸氏

海上保安庁を内閣直轄に ミサイル・尖閣防衛 元海将 伊藤俊幸氏

インタビューfocus<下> 【インタビューfocus<上>】日米で「統合防空」進めよ ミサイル・尖閣防衛 元海将 伊藤俊幸氏 金沢工業大学虎ノ門大学院教授、元海将 伊藤俊幸氏 沖縄県の尖閣諸島周辺での中国公船の領海侵入…

続き

元海上自衛隊海将 伊藤俊幸(いとう・としゆき)氏 1958年生まれ。防衛大卒、筑波大大学院修士課程修了。海上自衛隊で潜水艦乗りに。潜水艦はやしお艦長、在米防衛駐在官、第2潜水隊司令、第2術科学校長、統合幕僚学校長、呉地方総監などを歴任。元海将。現在、金沢工業大学虎ノ門大学院教授。

日米で「統合防空」進めよ ミサイル・尖閣防衛 元海将 伊藤俊幸氏

インタビューfocus<上> 【インタビューfocus<下>】海上保安庁を内閣直轄に ミサイル・尖閣防衛 元海将 伊藤俊幸氏 金沢工業大学虎ノ門大学院教授、元海将 伊藤俊幸氏  日本の防衛体制が重大な危機に直面している。…

続き

元防衛相 中谷元 衆院議員(なかたに・げん) 1957年、高知県高知市生まれ。防衛大卒、元陸上自衛官(2等陸尉、レンジャー)。90年、衆院議員初当選。防衛庁長官、防衛大臣などを歴任。現在、自民党中央政治大学院長。当選10回。

総合ミサイル防衛体制強化を 元防衛相 中谷元衆院議員

インタビューfocus 元防衛相 中谷元 衆院議員  河野太郎防衛相は先月、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画断念を発表した。近年ミサイル技術の高度化を進める北朝鮮や、尖閣周辺で強硬姿勢を続け…

続き

中山泰秀(なかやま・やすひで)衆院議員 1970年、大阪市北区生まれ。成城大卒、早稲田大学大学院修了。2003年、衆院議員初当選。外務副大臣などを歴任。現在、自民党外交部会長。当選5回

中国「海警」の漁船追尾 中山泰秀衆院議員

インタビューfocus 自民党外交部会長 中山泰秀衆院議員  日本が新型コロナウイルス対処に追われる中、尖閣諸島周辺の接続水域における中国公船の航行が常態化している。5月8日には領海に侵入しわが国の漁船を追尾するなど、不…

続き

東京都知事選を1週間後に控え、候補者の演説を聞く有権者ら=28日午後、東京・銀座

感染防止へSNS発信に注力 コロナ禍の選挙戦

NEWSクローズアップ  東京都知事選挙(7月5日投開票)は終盤戦を迎えている。立候補者が22人と過去最多の今回、新型コロナウイルス感染拡大防止のため候補者らは遊説場所を公表せず、インターネット交流サイト(SNS)でのラ…

続き

所沢市 共産市議が無許可で「赤旗」営業

市は実態把握せず 埼玉県所沢市庁舎  埼玉県所沢市議会で15日、共産党市議が市庁舎内において無許可で同党機関紙「しんぶん赤旗」の営業活動を行っていると指摘する声が上がった。市は共産党議員による赤旗の勧誘・集金・配布を「把…

続き

国会議事堂

国会最終盤 対中国政策で集中審議を

 日本や米国はじめ各国が新型コロナウイルスへの対応に追われる間隙を突き、中国が「コロナ後」の海洋覇権拡大を狙い、わが国の領海侵犯をより強硬に行うようになった。南シナ海でも挑発的な行動を活発化させ、日米主導の「自由で開かれ…

続き

コロナ禍の下での選挙実施の愚

平成国際大学教授 浅野 和生 英はロンドン市長選延期 選挙戦や投票への悪影響懸念  3月13日、11日に衆議院内閣委員会で審議入りした「改正新型インフルエンザ等特別措置法」が3日間の審議を経て成立した。同法は「新型インフ…

続き

緊急発進(スクランブル)指令を受け、F15戦闘機に駆け寄る空自パイロット(令和元年版防衛白書より)

5月の空自スクランブル 8割強が対中国機

尖閣周辺 中国海警船54日連続  防衛省は4日、領空侵犯の恐れがある外国機に対する航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)が5月は44回だったと発表。そのうち、対中国機が8割強に当たる36回、対ロシア機が7回だった(その他1…

続き

中国公船の年間の接続水域内確認日数、領海侵入件数

最悪事態に備え早急に法整備を

NEWSクローズアップ  新型コロナウイルス感染拡大の対応に追われる日本や米国の隙を突き、中国の公船である海警船がこのほど、尖閣諸島沖の領海侵犯をしただけでなく日本漁船を追尾するという行動に出た。中国の戦略にどういう変化…

続き

黒川氏訓告処分 社会のモラル崩壊を懸念する

 新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の発令下に賭けマージャンをして辞職した黒川弘務東京高検検事長を、森雅子法相は懲戒ではなく、制裁的意味合いの薄い訓告処分にした。  しかし、賭けマージャンは刑法の賭博罪に該当し得る行…

続き

憲法審査会 緊急事態対応は喫緊の課題だ

 今国会初の衆院憲法審査会が開かれ、憲法改正手続きを定めた国民投票法をめぐる自由討論が行われた。昨年11月以来の審査会で自民、公明、維新、希望の与野党4党は7項目の同法改正案の早期採決を求めたが、他の野党はCM規制の議論…

続き

2次補正案 早急な支援へ実効性上げよ

 2次補正予算案が閣議決定された。一般会計の歳出総額は補正予算としては過去最大の31兆9114億円、1次補正と合わせた事業規模は230兆円超になった。  対策は出そろった感じだが、1次補正での対策も手続きの煩雑さから支援…

続き

9月入学、21年度導入を検討

NEWSクローズアップ  新型コロナウイルス感染拡大の影響による休校の長期化を受け、政府は始業・入学時期を秋にする「9月入学」の導入を検討している。学習の遅れを取り戻し、国際化を進める利点もあるが、導入には30本以上の法…

続き

関西圏宣言解除、気を緩めずに警戒続けよ

 政府は、新型コロナウイルスの流行が落ち着いたと判断した京都、大阪、兵庫の関西3府県で緊急事態宣言を解除した。埼玉、千葉、東京、神奈川の首都圏4都県と北海道では宣言を継続する。  この5都道県も25日には解除される公算が…

続き

検察庁法改正案 明確に説明し国民の理解を

 検察官の定年を引き上げる検察庁法改正案の今国会での成立が見送られた。安倍晋三首相が、国会会期末までに、新型コロナウイルス対策を含む令和2年度第2次補正予算案の成立を優先させたためだ。  今秋開催予定の臨時国会に向けて継…

続き

離島防衛へ排水性など向上 陸自、新小銃公開

 防衛省・陸上自衛隊は18日、新たに導入する口径5・56ミリの20式小銃と、9ミリ拳銃を報道公開した。中国の海洋進出などが続く中、離島防衛を念頭に、排水性や、防錆性、火力性能が向上し、射程の延長や頬・肩当の可変式などの性…

続き

「宇宙作戦隊」発足 河野防衛相が隊旗授与

 防衛省は18日、航空自衛隊で初となる宇宙領域の専門部隊「宇宙作戦隊」を発足させた。日本が打ち上げた人工衛星への衝突などを防ぐため、宇宙ごみ(スペースデブリ)や不審な衛星の監視を行う。空自の府中基地を拠点に20人規模で始…

続き

1面で異例の「お願い」 しんぶん赤旗

編集局長・日曜版編集長 連名で購読の継続訴え  新型コロナウイルスの感染拡大によってさまざまな業界に経営危機が広がる中、日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」(以下、赤旗)は17日付1面で同紙の継続的な発行の危機を訴え、読者に…

続き

緊急事態39県解除、警戒緩めず新しい生活様式を

 新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が39県で解除された。専門家会議や政府が解除の基準とするところまできたことは喜びたいが、気の緩みが再び感染の拡大を招かないように「新しい生活様式」を実践しながら、感染の終息と経済社…

続き

緊急事態延長、官民協力し収束への道筋を

 新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が今月31日まで延長されることが決まった。当初今月6日までとしていたが、新たな感染者の減少が十分でないとの判断からだ。官民が一致協力し、この延長期間内に収束への道筋を付けていきたい…

続き