写真
トランプ米大統領 中国公館追加閉鎖「あり得る」
NEWSクローズ・アップ 国務長官、知財窃盗非難 スパイ活動、FBIが捜査 トランプ米大統領は22日、南部テキサス州ヒューストンの中国総領事館閉鎖を命令したことに関し、他の在米公館についても「常に可能性がある」と述べ、…
五輪まで1年 感染対策を徹底し準備万全に
新型コロナウイルスの影響で来夏に延期された東京五輪開幕まで、あと1年となった。 新型コロナ収束の兆しはまだ見えないが、感染対策の徹底など開催に向けて万全の準備を整えるべきだ。 新型コロナで来年に延期 本来であればき…
米中新冷戦の現実化に揺れる韓半島
韓国紙セゲイルボ 中国有利なら一層不安定に 米国と中国間の新冷戦が現実化している。両国が新型コロナ、香港、貿易、南シナ海、人権、サイバーなど全分野で衝突コースに突き進んでいる。 特に11月の米大統領選挙が近づいており…
トランプ政権 中国系番組の対米放送中止を
メキシコのラジオ局に命令 「抜け穴」利用認めず トランプ米政権は先月下旬、中国政府による影響が懸念されるメキシコのラジオ放送局に対し、米国への放送を中止するよう命じた。同放送局は、中国政府の支配下にあるとされるメディア…
米最新鋭空母 いまだ実戦に就けず
技術的問題、就役から3年 米海軍の最新鋭空母が、技術的問題とそれに伴う予算増に苦しんでいる。海軍への引き渡しから3年たつが、いまだ実戦配備のめどは立っていない。 原子力空母「ジェラルド・フォード」は2017年、離艦装…
国連人権理事会の綱引き
ストップ中国的人権規範拡大 中国の人権問題は今年、新型コロナ情報統制や香港も加わり、一層“複合汚染”状況になった。先ごろ開かれた国連人権理事会(47理事国)では、中国批判派と支持派が厳しい共同声明合戦を展開した。世界の…
GoToトラベル 感染防止策を徹底し柔軟に
新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだ観光事業を支援する「Go To トラベル」キャンペーンがきょうから始まる。感染の再拡大で東京都が対象から除外されたが、感染防止策を徹底して徐々に成果を上げていきたい。 キャンセル…
元徴用工判決で原告支援者 資産現金化「年内難しい」
資産現金化「年内難しい」 元徴用工訴訟をめぐる一昨年の韓国大法院(最高裁)判決を受け、賠償命令を受けた新日鉄住金(現、日本製鉄)の韓国内資産に対する現金化が来月4日以降可能になる問題で、韓国の原告を支援する複数の関係者…
玉城デニー沖縄県知事が政治団体の広告塔に?
沖縄県の玉城デニー知事はこのほど、知事に近い女性が深く関わる政治団体が運営する講演会に公務として参加し、祝賀メッセージを送った。県議会の自民会派は6月30日開会の第4回定例会で、知事が団体の広告塔として利用された疑いが…
「核野放し時代」到来の懸念
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 進まぬ米露の核管理交渉 中国参加必須だがジレンマも コロナ禍のパンデミックは世界で1400万人以上に感染し、死者は60万人を超え、7月1日には米国だけで1日5万人感染の記録など拡大の一途を…
UAE探査機 中東初の火星の夢打ち上げる
中東諸国で初となるアラブ首長国連邦(UAE)の火星探査機「HOPE」(アルアマル)の打ち上げが、鹿児島県・種子島宇宙センターからH2Aロケットによって行われ、見事に成功した。来年に建国50周年を迎えるUAEの記念すべき…
「九谷焼絵皿イラストコンクール作品展」開催
石川県加賀市の石川県九谷焼美術館で、来月8日から 古九谷の名品や現代作家の作品を収集・展示している石川県九谷焼美術館では、夏休み企画として恒例の「九谷焼絵皿イラストコンクール作品展」が、来月8日から開かれる。今年で17…
承認された「プーチン憲法」
日本対外文化協会理事 中澤 孝之 「領土の割譲禁止」を明記 対露交渉見直し迫られる日本 7月1日まで1週間行われていたロシア憲法改正の是非を問う全国民投票の開票率100%の結果、賛成が77・92%に上った。反対票は21…
悪党が支配するロシア
米コラムニスト ジョージ・ウィル プーチン大統領の任期延長 暗殺、脅迫で権力掌握 こっけいに見える専制君主は、とりわけ不気味なものだ。ロシアのプーチン大統領は2011年に黒海でスキューバダイビングをし、6世紀のギリシャ…
商業捕鯨再開1年と課題 参院議員・参院農林水産委員長 江島 潔氏
インタビューfocus 参院議員・参院農林水産委員長 江島 潔氏 日本が商業捕鯨を再開して今月1日で1年を迎えた。国際的な反発は当初懸念されたほどではなかったが、自立した持続可能な商業捕鯨への課題は多い。参議院議員で同…
「子供の拉致国家」の汚名返上を
麗澤大学大学院特任教授 高橋 史朗 抜本的な制度改革が必要 離婚後の「共同親権」を認めよ 欧州連合(EU)欧州議会本会議は7月8日、日本での親による子供の連れ去りから生じる子供の健康や幸福への影響について懸念を表明し、…
「7月豪雨」と与党紙 コロナに加え災害対策続き
社会変容を促す国土計画を 「かつてない」と表現される災害が続き、各党メディアの中でも対策に追われる政権与党の機関紙はお手上げ状態に見える。これが一過性なら、国民のピンチに政府と共に万全の対策を取ると訴え、施策をアピール…
フィリピン マニラ首都圏で医療危機
いち早く3カ月以上にもわたるロックダウン(都市封鎖)を決行したフィリピンだが、いまだに新型コロナウイルス感染の収束の兆しは見えない。悪化する国民の失業や貧困を改善するため、政府は経済活動の再開に舵(かじ)を切ったが、こ…
新型コロナ後のお寺―浄土真宗本願寺派称讃寺住職 瑞田 信弘師に聞く
インタビュー 浄土真宗本願寺派称讃寺住職 瑞田 信弘師 少子高齢化や未婚者の増加で参加者を身近な人に限る少人数の「家族葬」が増えていたが、新型コロナウイルスの感染防止対策がそれに拍車を掛け、このままでは存続が危ぶまれる…
ディズレーリの人種優越論
獨協大学教授 佐藤 唯行 政界の反ユダヤ主義に対抗 ロスチャイルド家と互酬関係に ベンジャミン・ディズレーリ(1804~81)はユダヤ出自の公職者の中で最も著名な人物だ。立身のため、表向きは英国国教会に改宗したとはいえ…
“護国英雄”と進歩派市長の二つの死
韓国紙セゲイルボ 国家精神の水準示す白氏冷遇 二つの死がある。一人は10日永眠した“護国英雄”白善燁(ペクソニョップ)将軍。もう一人はその前日に自ら命を終えた朴元淳(パクウォンスン)ソウル市長だ。 2人の人生は大将と…
対北人事、安保に弊害 韓国・文政権
NEWSクローズアップ 韓国の文在寅大統領が今月3日、対北政策の責任者を筋金入りの親北朝鮮派で固める人事(一部は国会聴聞会待ち)を発表し、物議を醸している。人事は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の妹、与正氏が先月、韓国に…
中国に統一した対抗策検討―EU
香港国家安全法を非難 欧州連合(EU)は13日、ブリュッセルで外相理事会を開き、中国政府が香港の統制を強化する「香港国家安全維持法」(国安法)を施行したことに対して、EUとして統一した対抗策を検討することで合意したこと…