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武漢ウイルス禍後を占う中東欧の位置
東洋学園大学教授 櫻田 淳 問われる中国への「抗性」 「一帯一路」の「潮目」に変化も 武漢ウイルス禍収束後、日米両国や西欧諸国のような「西方世界」諸国が本格的に問われることになるのは、中国と向き合う論理である。 これ…
天皇陛下が田植え
天皇陛下は25日午前、皇居内の生物学研究所脇にある水田で、即位後2度目となる田植えをされた。 陛下は水色の長袖シャツに紺のズボン、黒い長靴姿。水田に入ってしゃがみ、うるち米のニホンマサリともち米のマンゲツモチの苗計2…
香港統制強化なら制裁 米補佐官
「金融センターの地位失う」 中国「国家安全法」に米補佐官警告 オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は24日、NBCテレビのインタビューで、香港の統制強化を定めた「国家安全法」が成立すれば、中国と香港両政府に「…
ソ連の北海道占領計画と樋口中将の決断
拓殖大学防災教育研究センター長・特任教授 濱口 和久 侵攻ソ連軍への反撃命令 日本軍、占守島で頑強に抵抗 近年、樋口季一郎陸軍中将の功績を後世に伝える運動が起きている。9月には、北海道古民家再生協会が中心となり、石狩市…
パンチェン・ラマとは
チベット仏教ナンバー2 拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ氏 米国務長官、居場所の公表要求 ポンペオ米国務長官は18日、25年前にチベット仏教第2の高位者パンチェン・ラマに認定され、その後間もなく中国政府に…
「民の竈」は賑わっているか?
求められる二兎を追う責務 永遠のマドンナ原節子や、枯れた芸で観客を魅了した笠智衆らを重用し、独自な映画世界を創り上げた小津安二郎を知らない人はいまい。日本が世界に誇る映画監督である。その小津安二郎に「大学は出たけれど」…
コロナ後のボランティアの在り方
エルドリッヂ研究所代表、政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 教育機関に義務付けを 参加者と地域社会双方に恩恵 春を迎え、例年なら世界各国で「ボランティア週間」が祝われる時期だ。地域サービス、献血、ビーチや路上の清掃…
ブラジル「新たな震源」に、WHO言明 南米での感染拡大
世界保健機関(WHO)は22日、南米が新型コロナウイルス流行の新たな「中心地」になったとの認識を示した。 WHOの緊急事態対応の責任者でもあるマイク・ライアン氏は、「ある意味、南米が新型ウイルス感染症の新たな中心地に…
米、領空開放条約脱退へ ロシアによる違反を非難
トランプ米政権は21日、相互の領空での偵察飛行を認める領空開放(オープンスカイズ)条約にロシアが違反しているとして脱退すると表明した。22日に締約国などに通告し、6カ月後に脱退手続きが完了する。 条約は軍事活動の透明…
米軍、中露の極超音速兵器に対抗策
米国防総省の宇宙開発局(SDA)は、中国とロシアが配備しているような極超音速ミサイルを追跡可能な人工衛星群を設置する計画を発表した。5月11日に提案書の草案が公表されたことで明らかになったもので、新世代の極超音速ミサイ…
憲法記念日ネット集会 全国発信吹聴する「赤旗」
より多い改憲派アクセス 今年の憲法記念日は改憲派、護憲派とも、新型コロナウイルスが感染拡大する中で「密にならないように」集会が見送られた。代わりにインターネットが利用されることになったが、外出自粛のコロナ事態は政治運動…
新型コロナウイルスと宗教
濃厚接触しない日本の風土 神道国際学会理事長 三宅 善信氏に聞く 新型コロナウイルス感染症の流行は、専門家の間で指摘されていたが、昨年2月刊行の『風邪見鶏 人類はいかに伝染病と向き合ってきたか』(集広舎)でパンデミック…
フィリピン 新型コロナウイルス対策で封鎖延長しつつ規制緩和
フィリピン政府は新型コロナウイルス対策で外出や移動を制限するロックダウン(都市封鎖)を、マニラ首都圏などで規制を緩和しつつ延長することを決定した。規制緩和により、生活必需品以外を扱う小売店の他に、製造業なども規模を制限…
韓国の元慰安婦団体トップ、被害者支援より北朝鮮追従
NEWSクローズ・アップ 募金や国の助成金を被害者支援に充てず、私的に流用していた疑惑が浮上している韓国の元慰安婦団体トップが、夫婦で韓国定着の脱北者たちに北朝鮮に帰るよう懐柔していたとする報道が波紋を広げている。これ…
『新しい公民教科書』検定合格に寄せて
『新しい公民教科書』代表執筆者 小山 常実 検定に名を借りた検閲 国民の「政治に従う立場」削除 本年3月24日、自虐史観打破の運動の先頭に立ってきた自由社の『新しい歴史教科書』は、不正検定を受けて正式に検定不合格となっ…
「尹美香氏、私の寄付金返してください」 被害者抜きの元慰安婦支援団体
韓国紙セゲイルボ 記者は2013年11月19日、ソウル鍾路区である市民団体後援の行事に参加した。会場は参加者で混みあい抽選会も行われた。運良く景品が当たった。かなりいい座椅子をもらったその日以後、今月まで多額ではないが…
米、イスラエルの中国接近を警戒
ポンペオ国務長官が警告 イスラエルと中国の経済的接近が、米政府を悩ませている。米国は、経済的、軍事的に中国封じ込めを進め、同盟国にも協力を呼び掛けており、同盟国イスラエルの中国接近が、中国の利益になるだけでなく、米国の…
新時代の台日関係を共に
台北駐日経済文化代表処代表 謝長廷 蔡英文総統は5月20日に2期目となる第15代中華民国(台湾)総統に就任しました。 蔡総統は2016年に就任以来、この4年間で年金、労働法制、グリーンエネルギー、台湾への再投資促進、…
世界に先駆けコロナ制圧 台湾 2期目の蔡英文政権
1月の台湾総統選挙で地滑り的勝利を果たした蔡英文氏は20日、2期目の民進党政権をスタートさせる。世界を震撼(しんかん)させている新型コロナウイルス感染対策では、世界に先駆けほぼ制圧を果たし、求心力を高めた。2期目の課題…
仏独 58兆円復興基金を提案
EUコロナ被害に首脳会談 フランスのマクロン大統領は18日、ドイツのメルケル首相と電話会談を行い、新型コロナウイルスがもたらした甚大な経済被害に対して、欧州連合(EU)が5000億ユーロ(約58兆5000億円)規模の復…
沖縄県議会選挙が29日告示、来月7日投開票
首里城火災、豚熱、官製談合疑惑、北部基幹病院…… 失政続く革新県政に審判、玉城デニー知事の中間評価 沖縄県議会選挙が29日に告示され、6月7日に投開票される。2018年10月に就任した玉城デニー知事の中間評価という意味…
泥沼化する韓国慰安婦運動
揺らぐ対日正当性 いわゆる元従軍慰安婦問題をめぐる自称被害女性と元支援団体トップによる暴露合戦が波紋を広げている。これと関連し韓国メディアは団体トップに関わる数々の不正疑惑を報じ、被害女性についても発言の信憑(しんぴょ…
英国ユダヤ史の魅力
獨協大学教授 佐藤 唯行 世界の英植民地に雄飛 活躍生んだ寛容な社会風土 ユダヤ史を学んで46年。さまざまな国を舞台に執筆を続けてきた。その結果、英国が一番面白いことが分かった。ご理解いただくため、まずは合衆国と比べよ…