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離島防衛へ排水性など向上 陸自、新小銃公開
防衛省・陸上自衛隊は18日、新たに導入する口径5・56ミリの20式小銃と、9ミリ拳銃を報道公開した。中国の海洋進出などが続く中、離島防衛を念頭に、排水性や、防錆性、火力性能が向上し、射程の延長や頬・肩当の可変式などの性…
「宇宙作戦隊」発足 河野防衛相が隊旗授与
防衛省は18日、航空自衛隊で初となる宇宙領域の専門部隊「宇宙作戦隊」を発足させた。日本が打ち上げた人工衛星への衝突などを防ぐため、宇宙ごみ(スペースデブリ)や不審な衛星の監視を行う。空自の府中基地を拠点に20人規模で始…
1面で異例の「お願い」 しんぶん赤旗
編集局長・日曜版編集長 連名で購読の継続訴え 新型コロナウイルスの感染拡大によってさまざまな業界に経営危機が広がる中、日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」(以下、赤旗)は17日付1面で同紙の継続的な発行の危機を訴え、読者に…
石川県出身の文芸家・加賀大介の秘めた想い
夏の高校野球で、甲子園球場に流れる大会歌の「栄冠は君に輝く」は、球児たちを奮い立たせ、高校野球ファンの胸も熱くする。作曲は、現在放送中の朝ドラ「エール」の主人公・古関裕而(1909~89)、作詞は文芸家の加賀大介(19…
「伏魔殿」と化す文部科学省
麗澤大学大学院特任教授 高橋 史朗 歴史分野の学習目標軽視 偏向した「近年の学説」理由に 平成29年3月に告示された新学習指導要領において、育成を目指す資質・能力の柱を、①知識及び技能の習得②思考力、判断力、表現力等の…
ブラジル 新型コロナ感染者が23万人超
「ピークはまだ」専門家 ブラジル保健省は16日、新型コロナウイルスの感染者が前日より1万3919人増え、23万3132人になったと発表した。死者は1万5633人。 感染者数はスペインやフランスを上回り世界4位、死者数…
「知らないうちに仕組まれていた」 森友問題、政権に喧嘩を売る構図
NEWSクローズ・アップ 学校法人「森友学園」をめぐり国や大阪府、大阪市の補助金をだまし取ったとして、詐欺罪などに問われた前理事長・籠池泰典被告(67)、妻諄子被告(63)が、動画投稿サイト「ユーチューブ」などのSNS…
ポスト・コロナ禍の世界に向けて
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 防疫戦争総括し教訓残せ 中国は共同現地調査に協力を 中国を発生源とするコロナ禍は世界に拡大し、450万人に感染し、死者も30万人を超えている。14世紀のペスト(黒死病)などに続くコロナ・パ…
フランスの製薬大手幹部が米国優先発言
クチン使用権めぐり騒ぎ フランスの製薬大手、サノフィのポール・ハドソン最高経営責任者(CEO)が13日の米ブルームバーグニュースとのインタビューで、同社の新型コロナウイルスのワクチン開発が成功した場合、研究に最初に資金…
中国、特定の民族狙う生物兵器研究か
中国政府による新型コロナウイルス隠蔽(いんぺい)疑惑を受け、中国の生物兵器開発に新たな疑念が生じている。複数の米当局者が、特定の民族、集団を攻撃できる生物兵器の研究を行っている可能性を指摘した。 トランプ政権高官はワ…
米大統領 中国と「断交」も、コロナ対応に失望と不満
習氏と「今は話したくない」 トランプ米大統領は14日放送のFOXビジネスとのインタビューで、新型コロナウイルスへの中国の対応について「とても失望した」と不満を表明した。習近平国家主席とは「今は話したくない」と不快感を示…
尺八 民族違えば音色も変わる
海上保安大学校名誉教授 日當 博喜氏に聞く 広島県呉市の海上保安大学校で長年、教鞭(きょうべん)を執ってきた日當博喜氏は巡視船の汽笛の音だけでなく、もう一つの音と人生を共にしてきた。その音とは、尺八の音(ね)。幼少時か…
露のコロナ感染者数、世界2位に
ロシアのコロナウイルス感染者数が急増している。13日までに感染者数は23万人を超え、米国に次いで世界で2番目に多くなった。政府の対応の遅れに批判が広がり、プーチン大統領の支持率は低下。国民の不満の矛先を欧米に向けさせる…
コロナ禍で進む世界の景気後退
鈴木政経フォーラム代表、経済学博士 鈴木 淑夫 マイナス成長続く日本 長期化なら金融危機の恐れ 新型コロナウイルスの感染症拡大に伴い、世界的に景気後退が進んでいる。 米国では1~3月期の実質成長率が前期比年率でマイナ…
北朝鮮だけ利した金正恩氏重病説
韓国紙セゲイルボ メディアと政治家は責任感持て 最近約1カ月の間、金正恩労働党委員長の健康異常説が韓国を揺るがした。身辺異常説は4月15日、金委員長が太陽節(金日成主席誕生日)に錦繍山太陽宮殿を参拝しなかったことで膨ら…
存在脅かされる先住民 ブラジル
コロナ禍と乱開発の波 ブラジルに住む先住民の多くは、アマゾン熱帯雨林やブラジル南西部など、森林地帯に近い広大な保護区で伝統的な生活様式を守りながら生活している。部族の中には、アマゾン熱帯雨林の奥深くでいまだ近代文明と接…
海兵隊、米海軍と洋上での初のサイバー防御訓練
サイバー空間や電磁波の領域で強化する在沖米軍 沖縄を拠点とする米海兵隊、第3海兵遠征軍(3MEF)傘下の第31海兵遠征部隊(金武町)は今年4月上旬、初めて洋上でサイバー防御訓練を行い、米海軍との連携も確認した。米国は、…
米政権、中国の窃盗に警告へ
ワクチン研究狙いサイバー攻撃か 米紙報道 米紙ニューヨーク・タイムズは11日、中国が新型コロナウイルスのワクチンに関する研究データなどを盗むためサイバー攻撃やスパイ行為を行っているとして、米政府が近く警告を発する方針だ…
コロナ禍に苦慮する露大統領
ロシア研究家 乾 一宇 国内全て自主隔離体制に 感染者拡大で支持揺らぐ恐れ 最近、ロシアで新型コロナウイルスの感染者が急増している。3月末に、感染者が2337人(死亡17人)だったのが4月中旬から一気に加速(14日2万…
新型コロナへの対応、制限緩和で試行錯誤の欧州
ドイツ、イタリア、フランスなど欧州連合(EU)諸国は、次々に新型コロナウイルス対策で講じてきた封鎖措置の緩和に舵を切っている。その一方で、感染の「第2波」ともいえるクラスター(集団感染)が発生するなどの現象が起きており…
自転車利用を奨励 フランス、封鎖を大幅緩和
新型コロナウイルスの封鎖措置を大幅に緩和したフランスで、公共交通機関の混雑を軽減するため、自転車の利用が奨励されている。パリでは自転車専用レーンの整備が急ピッチに進められ、地下鉄や鉄道駅が混雑しないよう警官や治安部隊が…
皇后陛下 初の養蚕
皇后陛下は11日、皇居内の紅葉山御養蚕所で「御養蚕始の儀」に臨まれた。皇居内での養蚕は明治以降の歴代皇后が継承してきたが、昨年は天皇陛下の即位関連行事が重なったため、実際の作業に携わられるのは初めて。 皇后陛下は同日…
中国含む新たな枠組み必要、新START交渉で米特使
米露間の新戦略兵器削減条約(新START)は2021年2月に有効期限を迎える。ロシア政府は現状のまま延長することを求めているが、米政府は中国が参加しなければ更新を受け入れない意向だ。4月にトランプ米大統領が武器管理問題…