「核野放し時代」到来の懸念


拓殖大学名誉教授 茅原 郁生氏

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生

 コロナ禍のパンデミックは世界で1400万人以上に感染し、死者は60万人を超え、7月1日には米国だけで1日5万人感染の記録など拡大の一途をたどっている。このコロナ禍は直面する最大の危機事態に相違ないが、その陰に隠れて、核管理上の懸念すべき重大な二つの出来事も進んでいる。

STARTが来年失効


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