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パリ郊外で中学教師が首切られ殺害
授業でムハンマド風刺画 仏パリ郊外で16日、中学校の男性教師が学校近くで首を切断され殺害された。表現の自由を教える目的で、イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を授業中に生徒に見せたことへの報復とみられている。 捜査当…
米大統領選 2候補同時にTV集会
米大統領選で対決するトランプ大統領と民主党候補のバイデン前副大統領が15日夜(日本時間16日午前)、それぞれテレビ中継で有権者との対話集会を開いた。(ワシントン・山崎洋介) トランプ氏「経済復活」強調 バイデン氏 コロ…
日本学術会議 非政府組織化含め徹底検証を
自民党は、内閣府の特別の機関である日本学術会議の在り方を検証する「政策決定におけるアカデミアの役割に関する検討プロジェクトチーム(PT)」の役員会を初めて開いた。学術会議の改革は以前からの宿題であり、今回、会員候補6人…
森鷗外の遺言と神道の死生観
乃木大将殉死で作風一転 生田神社名誉宮司 加藤隆久氏に聞く 世界で死者が100万人を超えたコロナ禍の中、思い出したのが「余ハ石見人森林太郎トシテ死セント欲ス」という森鷗外の遺言。宗教の核心は死生観で、日本人の生き方を宗…
重い対中債務に苦しむラオス
ラオスには「宝の山に座っている貧乏人」という言葉がある。金や銅、ボーキサイトなど豊かな地下資源を誇る国土に暮らしながら、人々の生活は貧しい自国を自嘲気味に語るものだ。だが、最大の資産である地下資源も、このままでは中国に…
米民主党 最高裁判事増員案が浮上
トランプ米大統領が先月、連邦最高裁判所判事にエイミー・バレット連邦高裁判事を指名したことを受け、民主党内で、政権奪還後に最高裁判事の定員を増やす案が浮上している。この案には司法への国民の信頼を失墜させる恐れがあるが、民…
沖縄革新の二枚舌を暴く
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 浦添は認め辺野古は反対 埋め立てに善悪の区別はなし 現在の沖縄革新について論述する前に、1960年の第1次安保闘争から72年の祖国復帰実現までの沖縄近現代史に触れたい。 …
排他的な熱狂ファン政治が民主主義崩す
韓国紙セゲイルボ アイドル応援の文化が政界に 「私の名前は絶対明らかにしないで」「私は参加すると言った覚えはない」。最近、保守野党、国民の力「青年政策特別委員会」の諮問団に参加すると伝えられた一部の人々の反応だ。 同…
女性への非道な犯罪、インド社会が揺れ続ける
先週、東京で日米豪印外相会談が開かれ、「自由で開かれたインド太平洋構想」、「4カ国戦略対話」が本格化しつつある。自由、民主、人権を旗印に、中国の拡大に対処しようというスクラム。その中でインドは大きなカギを握る。だが、そ…
学術会議の役割、機能を検証 井上信治万博・科学技術担当相
井上信治万博・科学技術担当相は13日、世界日報社を含む報道各社のインタビューに応じた。日本学術会議について、所管大臣として「期待される役割、機能を果たしているかを検証した上で、どういう制度がいいのかを考えていく」と述べ…
折り返し時期の玉城県政、任期後半はいばらの道
玉城デニー知事が就任して2年が過ぎた。選挙戦では米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画について「新たな基地は造らせない」ことを最大の公約に掲げたが、埋め立て工事が着実に進んでいる。菅義偉新政権の発足を機…
甘いバチカンの対中政策 司教任命めぐる暫定合意、延長へ
習体制下で進む「宗教の中国化」 ローマ・カトリック教会の総本山バチカン教皇庁は、中国共産党政権と司教任命権問題で2018年9月22日、北京で暫定合意したが、フランシスコ教皇は合意期限が失効する今月22日を前に、同合意を…
「防衛白書」に目を通そう
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 自衛隊理解へ国民必読の書 日本取り巻く安保環境を詳述 わが国では、政府の国民への情報公開として各省庁は周知のように毎年「白書」(外務省は「外交青書」)を発出している。安全保障分野では「日本…
北朝鮮 ICBM多弾頭化を推進か
「世界最大」発射台も 北朝鮮は10日に平壌で実施した軍事パレードで新型とみられる大型移動式大陸間弾道ミサイル(ICBM)を公開した。国際的な制裁、圧力にもかかわらず、北朝鮮が依然としてミサイル開発を意欲的に進めているこ…
中国で現実となる『一九八四年』
目つぶるリベラル派の欺瞞 特別編集委員 藤橋 進 中国・内モンゴル自治区で、9月から教育の漢語化が強行され、反対するモンゴル族を当局は次々と逮捕・拘束している。子供を登校させない公務員は解雇、一般市民は融資を受けられな…
森林に入れば、木の実・草の実で感じる豊かな秋
北海道博物館が親子を対象に「自然観察会」を実施 広大な森林が広がる自然豊かな北海道。森に入ればさまざまな種類の生物が存在する。とりわけ秋になれば植物は多くの実を結ぶ。そうした植物の実を観察しようと北海道博物館がこのほど…
金正恩政権揺るがす水害・蛮行
宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 一番軽い表現の「謝罪」 目当ては韓国からの食糧援助 朝鮮語に「ヤクサクパルダ」という言葉がある。意味は「すばしこい、こざかしい、小利口、如才ない」である。 射殺事件、異例の通知文 国…
新型コロナで進む子育て世代の“東京離れ”
NEWSクローズ・アップ 複数地域居住の新スタイルも 新型コロナウイルスの感染拡大で子育て世代を含む20~30代の”東京離れ”が進んでいる。テレワークの普及で、感染リスクの高い都市部から地方への移住のハードルが一気に低…
トランプ氏 活動再開へ
巻き返しへ強気の姿勢 トランプ米大統領は10日、新型コロナウイルス感染後初めて公式行事に参加し、11月の大統領選に向け活動を再開する。ホワイトハウスが9日、発表した。週明けには退院後初の支持者集会を開く予定で、選挙戦終…
学術会議“行革”方針に理解 首相 会員任命で信条考慮せず
梶田会長と面会の用意 菅義偉首相は9日、首相官邸で時事通信などのインタビューに応じた。河野太郎行政改革担当相が学術会議を行政改革の対象とする方針を示したことに関して、「学術会議の役割に関心が集まっている。これを機会に学…
最高レベルの研究機関で活性化 平沢勝栄 復興相
「関係人口」拡大にも意欲 平沢勝栄 復興相 平沢勝栄復興相は9日、世界日報社を含む報道各社のインタビューに応じた。東日本大震災、東京電力福島第1原発事故の被災地復興に向け、国が福島県沿岸部で計画する国際教育研究拠点につ…
花蓮港庁長を務めた行政官 江口 良三郎
【連載】台湾で祀られる日本人先覚者(7) 野球の普及に努め、原住民・漢族・日本人の融和を図る 台湾の野球人気は凄(すさ)まじい。500台湾ドルの紙幣にも野球少年11人が飛び上がって歓喜している姿が載っている。 201…
世界の海で藻場造成を
人工礁開発 (株)朝日テック社長 池田修氏に聞く 人工礁「ハイブリッド型リーフボール」の開発に成功した造船関連株式会社・朝日テックの池田修社長(70)は、リーフボールを使った藻場再生の取り組みを進めている。沿岸海域で海…