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沖縄・名護市で引きこもり・就労支援施設を経営
引きこもり・就労支援相談員の東邦治(あずまくにはる)理事長は沖縄本島北部の名護市で障害者のための就労支援施設を営んでいる。コロナ禍で経営が悪化している中、無農薬野菜の生産・販売で活路を見いだしている。(沖縄支局・豊田 …
バイデン候補絶賛の悪質メディア
エルドリッヂ研究所代表、政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 不都合な事実には触れず 米誌、大統領選直前に情報操作 米大統領選を約2週間後に控えた10月19日、半世紀にわたって音楽や文化をはじめ、社会問題、政治問題な…
米大統領選、あす投票
激戦州でラストスパート トランプ氏はバイデン氏がやや優勢とみられる東部ペンシルベニア州を1日で4カ所遊説。バイデン氏が10月下旬の最後のテレビ討論会で「石油産業からの移行を目指す」と語った発言を批判し、「バイデン氏はこ…
「鎮座百年祭」厳かに 東京・明治神宮
明治天皇と昭憲皇太后を祀(まつ)る明治神宮(東京都渋谷区)は1日、創建から100年を迎え、「鎮座百年祭」を行った。新型コロナウイルス感染症対策で、祭典の招待客は10年前の九十年祭の半分以下に抑えられた。 天皇陛下から…
オーウェルの予言した国家
哲学者 小林 道憲 共産革命から全体主義へ 失われる言論・思想・良心の自由 ジョージ・オーウェルが1945年に出版した小説、『動物農場』は、共産主義革命の過程とその結果を巧みに寓話(ぐうわ)化したものであった。そこでは…
激戦州 トランプ氏猛追
バイデン氏 コロナ対応批判強める 11月3日の米大統領選に向け、共和党のトランプ大統領(74)と民主党のバイデン前副大統領(77)の選挙戦は最終盤を迎えている。これまでバイデン氏が一貫してリードを保っているものの、トラン…
中国 スリランカに新港建設
軍事拠点化へ米懸念 中国はインド洋の戦略的要衝の島スリランカに、巨大経済圏構想「一帯一路」の一環として、二つ目の港の建設を進めている。 中国が最初にスリランカに設けた港は島の南端のハンバントタ、中国企業への99年間の…
内モンゴル自治区における民族浄化の実態について
世日クラブ講演要旨 中国共産党は草原で何をしてきたのか 静岡大学人文社会科学部教授 楊 海英氏 言語を奪う同化政策 静岡大学人文社会科学部教授の楊海英氏は17日、世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤譲良・近藤プ…
秋篠宮殿下御夫妻オンライン視察
福井の特別支援学校 秋篠宮殿下御夫妻は29日、5月に訪問を予定していた福井県立南越特別支援学校(同県越前市)と県農業試験場(福井市)を宮邸からオンラインで視察し、それぞれ説明を受けられた。 宮内庁によると、御夫妻は生…
仏ニースの教会 ナイフ襲撃で3人殺害
テロの可能性 フランス南部ニースのノートルダム大聖堂で29日午前9時ごろ、男がナイフを振り回し、警察当局の発表で3人が死亡、複数の人が負傷したもよう。捜査当局はナイフによる襲撃は教会内部で発生したとしており、ダルマナン…
学術会議会員任命拒否に思う
元統幕議長 杉山 蕃 国民意識と乖離した組織 政府は抜本改革へ周到な準備 菅内閣最初の決断として、学術会議会員の任命推薦者105人中6人を拒否する発表を行い、野党、学術会議、一部マスコミ等の反発を買い、国民の注目すると…
北朝鮮に抑留された“忘れられた国民”
韓国紙セゲイルボ 政府の“釈放努力”は結果出ず 2014年、中朝国境の丹東取材の時のことだ。現地取材で雇った平壌出身の華僑ガイドは鴨緑江の岸辺で威化島を眺めていた記者に、「朝鮮(北朝鮮)に行きたいか」として、「望むなら…
世界最大の湿原パンタナル、未曽有の森林火災が襲う
2019年と20年は、オーストラリアや米西海岸、南米などで大規模な森林火災が次々と発生した。地球温暖化や異常気象への警告、環境保護の必要性が以前にも増して注目されることになった。南米の森林火災で関心を集めているのはアマ…
トルコ建国記念日 イスラム文化伝える「東京ジャーミイ」
近年見学者が増加 トルコは29日、97回目の建国記念日を迎えた。日本ではあまり接することのないイスラム教を主要宗教とするトルコだが、東京都渋谷区にイスラム、トルコの文化に触れられるイスラム礼拝所のモスク「東京ジャーミイ…
地域に愛される「首里城」を再建してほしい
首里出身の新垣淑豊沖縄県会議員に聞く 2019年10月31日未明、沖縄県那覇市の首里城正殿で火災が発生し、正殿や北殿、南殿など主要施設を焼失してから1年になる。首里地区の住民にとって首里城は象徴的な存在で、焼失した衝撃…
スー・チー論議は続くが、平和賞は民主側の重要カード
今年のノーベル平和賞は国連世界食糧計画(WFP)の受賞と決まった。無難な選定だ。だが同賞のドラマ性が最も現れるのは、政権の弾圧やテロ組織の暴力に抗して民主化や人権、自由などのため闘ってきた個人の受賞だろう。 最近30…
最高裁人事 米上院、バレット判事承認
トランプ氏 再選に向け実績 米議会上院は26日、トランプ大統領が連邦最高裁判所の新しい判事に指名した保守派のエイミー・バレット判事を賛成多数で承認した。米大統領選の投票日が約1週間後に迫る中、トランプ氏にとって保守派の…
軍事忌避と民主主義の「怠惰」
東洋学園大学教授 櫻田 淳 国家は「獰猛なドーベルマン」 飼い馴らす技藝こそ政治の本質 現下、日本学術会議に寄せられた批判の焦点の一つになっているのが、2017年の「軍事的安全保障研究に関する声明」を含めて、学術研究の…
中学教師殺害で揺れる仏保守勢力
左派は追悼抗議デモ展開 パリ郊外で今月16日、ムハンマドの風刺画を見せた中学校教師がイスラム過激思想を持つ若者に殺害された。教師は表現の自由を守って犠牲となったとして勲章を授与され、国葬にふされた。一方、右派勢力や宗教…
鮭と共存するまち・新潟県村上市長
地方創生・少子化対策 首長は挑む 新潟県村上市長 高橋邦芳氏 新潟県の最北に位置し、豊かな自然環境を有する村上市。三面川、荒川、大川には平安時代から鮭が遡上(そじょう)し、市中には今も城下町としての面影が多く残っている…
トランプ氏逆転の可能性は
11月3日の米大統領選まで1週間となった。世論調査では民主党候補のバイデン前副大統領の優勢が伝えられているが、トランプ大統領の再選の望みが絶たれたわけではない。トランプ氏逆転のシナリオや優位点を探ってみた。(編集委員・…
真実の「日本国憲法」成立過程史
大月短期大学名誉教授 小山 常実 議会審議もGHQが統制 自虐史観植え付け憲法に偽装 当たり前のことであるが、独立国の憲法は、その国の政府や議会(国民)の自由意思によってつくられる。だが「日本国憲法」は、この原則に反す…
米国次期政権と対北朝鮮政策
インタビューfocus 米ヘリテージ財団上級研究員 ブルース・クリングナー氏 来年初頭にICBM実験も 北朝鮮は10日に実施した軍事パレードで大きな新型移動式大陸間弾道ミサイル(ICBM)などの新型兵器を公開した。北朝…