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国民は偉大だが国家も偉大なのか

韓国紙セゲイルボ 検察改革に執着し泥仕合  2020年1月20日は国内初の新種コロナウイルス感染者が確認された日だ。その後、私たちの生活は一変し、大韓民国の2020年は暗鬱(あんうつ)だったが、しばらくはもっと暗鬱になる…

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佳子殿下 26歳に

コロナ禍、オンラインで活動  秋篠宮家の次女佳子殿下は29日、26歳の誕生日を迎えられた。新型コロナウイルスの感染拡大の状況を案じながら、お住まいの宮邸でオンラインを活用し、活動を続けられている。  宮内庁によると、ご家…

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ミサイル対処方策の決定に思う

元統幕議長 杉山 蕃 一層のイージス艦増艦を 陸自のデジタル化推進も必須  政府は12月18日、6月に断念した陸上配備型迎撃システム「イージスアショア」に代わる代替方策について閣議決定し公表した。6月以降数次にわたる国家…

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英国が初のEU加盟国離脱、強気の英国 複雑なEU

依存度強く双方にダメージ  今年のクリスマスイブは、新型コロナウイルスの感染拡大の試練の中、欧州連合(EU)初となる加盟国・英国の離脱手続きに終止符を打つ日でもあった。ジョンソン英首相は、大きなクリスマスプレゼントだと国…

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米次期政権の外交と東アジア 日韓リモート座談会

対中圧迫 同盟国は制限的 申 米エリートが警戒感を共有 遠藤 米中協力で北圧迫は困難に 陳 現状「凍結」下で北核増強も 遠藤  陳 米大統領選挙で民主党のバイデン元副大統領が選出される状況について日本はどう見ているか。 …

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ケナンの対中・対日認識を振り返る

東洋学園大学教授 櫻田 淳 中国に疑念と不信の眼差し 日本には能動的要石の役割期待  米中両国の確執の様相が一層、第2次冷戦として定着していく現今の国際政治情勢を前にして、第1次冷戦初期の米国の対ソ連「封じ込め」政策の立…

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危機からの「復元力」、国民の目は節穴ではない

 長期政権には秘訣(ひけつ)がある。「危機」からの「復元力」を持っていることである。政権には、人生と同じように山もあれば谷もある。嵐に見舞われ崖から滑落、命を失う危険もある。コロナという得体の知れない敵に蹂躙(じゅうりん…

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米大統領選で組織的不正、ナバロ補佐官が報告書

NEWSクローズ・アップ 開票結果が覆る可能性も  11月3日に実施された米大統領選は、トランプ陣営、共和党が民主党側の不正を主張し、いまだ決着を見ていない。ナバロ米大統領補佐官(通商製造政策局長)はこれまで指摘されてき…

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回復力を促進する「信念体系」

メンタルヘルス・カウンセラー 根本 和雄  近年、新しい生物学として「エビジェネティクス」という分野が注目されている。それは「信念の生物学」と呼ばれている新しい分野で、米スタンフォード大学医学部教授(細胞生物学)のブルー…

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イスラエル 首相続投が争点、来年3月総選挙

リクード 右派新党と対決へ  イスラエルの国会(定数120)が23日に解散した。政局が混乱する中、来年3月23日に2年間で4度目の総選挙が行われる。最大の争点は、汚職や不正の疑惑で起訴されたネタニヤフ首相の続投か否かだ。…

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四国遍路と人生を考える

神仏はそばにいる 前総本山善通寺管長 樫原 禅澄氏に聞く  空海の生誕地とされる総本山善通寺の前管長・樫原禅澄さんは、四国八十八カ所霊場の第86番札所志度寺の隣にある自性院常楽寺の住職。管長時代には四国遍路世界遺産登録推…

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中国製ワクチン 有効性50%以上を確認

ブラジル 偽物も出回る  ブラジル・サンパウロ州政府は23日、中国の製薬会社シノバク・バイオテック社が、ブラジル国内で実施している新型コロナウイルス対応ワクチン「コロナバック」の最終治験結果に関して、有効性50%以上を確…

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佐野常民と日本赤十字社の創設

拓殖大学防災教育研究センター長・特任教授 濱口 和久 西南戦争時、敵方も救護 人道精神を植え付ける契機に  日本赤十字社(以下、日赤)は、明治10(1877)年に起きた西南戦争に際し、佐賀藩出身の佐野常民が敵味方の区別な…

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成果なき“北東アジア+責任共同体構想”

韓国紙セゲイルボ 政府の実質的推進意思が必要  “北東アジア+責任共同体構想”は文在寅政府の国政課題の98番目として、域内諸国との協力を通じて平和と繁栄の北東アジア秩序を実現しようとする韓国政府の取り組みだ。  同構想は…

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コロナ第2波に苦しむブラジル

感染者700万人以上 失業率は14%超  新型コロナウイルスの感染「第2波」が南米ブラジルを襲っている。一時は感染ピークが過ぎたと思われたが、ここに来て1日当たりの新規感染者が過去最多を記録しており、政府と各自治体が対応…

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2020年の世界 理解し難い変なこと

 今年、世界で起きた変なことを六つ選び、主観的にコメントしたい。 (1)「米大統領選の大混乱・弟子も泣きたくなる」  トランプ候補に投票した者の73%が「不正選挙でなければ勝っていた」と信じているとか。選挙後そんな大きな…

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上皇陛下 87歳に

コロナ禍 深く案じられる  上皇陛下は23日、87歳の誕生日を迎えられた。3月末に上皇后陛下と26年余り過ごした皇居・吹上仙洞御所から東京都港区の仙洞仮御所に転居したが、新型コロナウイルスの感染拡大で、生活は当初の想定か…

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変異種拡大で英仏物流停止

新型コロナ 英側にトラック長蛇の列  新型コロナウイルスの変異種の発見で世界40カ国以上が英国への渡航を停止する中、フランスが20日に英国との国境を48時間閉鎖した結果、英仏海峡を通過する貨物トラックが英ドーバーで足止め…

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中国による有事を想定、日米が合同演習を実施

中国による有事を想定、日米が合同演習を実施

大規模図上演習「ヤマサクラ」を米軍キャンプや健軍・朝霞駐屯地で  陸上自衛隊西部方面隊と米陸軍・海兵隊が参加する日米共同指揮所演習「ヤマサクラ」が12月2日から14日まで健軍駐屯地(熊本市)や朝霞駐屯地(東京都練馬区など…

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大統領選後の米政界再編を占う

エルドリッヂ研究所代表、政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 民主「極左」が新党結成へ 共和・民主両党の中道は合流か  以前に当欄で書いたように、2016年の米大統領選の予備選の時から不正を繰り返した民主党全国委員会は…

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英国でコロナ変異種拡散の懸念 EU各国、往来を次々禁止

ワクチン接種も前倒しへ  英国で新型コロナウイルスの変異種が発見されたことを受け、欧州連合(EU)加盟国の多くが20日、英国との往来を禁止する措置を打ち出した。  フランス、ドイツ、イタリアは英国からのフライトを停止した…

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朝鮮半島2020年回顧 「左派独裁」邁進の文政権、北は経済三重苦に直面

 今年、朝鮮半島は新型コロナウイルスの感染拡大でその対応に追われた一方、為政者たちの行き過ぎた言動などが国内外に波紋を広げた。韓国では文在寅政権による「左派独裁」とも呼ぶべき強権政治が続き、北朝鮮はいわゆる経済三重苦に見…

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金沢発祥の伝統集団演技「若い力」を全国に配信

金沢発祥の伝統集団演技「若い力」を全国に配信

 石川県金沢市では、市内の小学校で70年以上受け継がれている集団演技「若い力」をネット配信し、「コロナ禍を乗り越える元気を全国に届けよう」というプロジェクトを起こした。映像には、ご当地アイドルグループを起用し、彼女たちの…

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