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激変の時代に直面するアジア

拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 日本は責任あるリーダーに 覇権主義・中国への対応不十分  2020年は干支ではねずみ年に当たり十二支で最初の年である。今、アメリカはトランプ大統領の「アメリカファースト」と…

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世界から3000種10万株「世界らん展」始まる 両陛下がご視察 

 世界18カ国・地域から約3000種、10万株の蘭を集めて美の共演を繰り広げる「世界らん展2020-花と緑の祭典-」(主催=読売新聞社など)の開会式が14日、東京都文京区の東京ドームで開かれた。  開会に伴い、天皇、皇后…

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ここが変だよ 日本国憲法

改憲へ国民の理解進める 元自民党政務調査会調査役 田村 重信氏に聞く  憲法を改正するには国会での発議の後、国民投票を経なくてはいけないため、国民が憲法の内容と問題点を正しく理解する必要がある。憲法の成り立ちや改正のポイ…

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プーチン露大統領の改憲案、一部権限委譲も進む中央集権化

 ロシアのプーチン大統領が提出した憲法改正案を、下院が基本採択した。改正により大統領権限の一部を下院に委譲し、首相候補や一般閣僚らの人事権を下院が持つことになる。「武力省」と呼ばれる国防省や内務省など武力を有し権力と結び…

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コロナウイルスと“開かれた社会の敵”

韓国紙セゲイルボ 歓迎できぬ排斥する心の偏狭さ  新型コロナウイルスで韓国社会が脂汗を流している。20歳のころから30年以上大学に関わってきた筆者だが、同ウイルスによる開講延期は一言で衝撃的だ。2月末には数千人の中国人留…

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パレスチナで米大統領の和平案に反発強まる

 トランプ米大統領による中東和平案「世紀のディール(取引)」が発表された1月28日以降、パレスチナ自治区のヨルダン川西岸地区ラマラやガザ地区では、和平案に反対する抗議デモが行われ、イスラエル軍との衝突でパレスチナ側に死者…

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サンダース氏辛勝、民主指名争い第2戦

 11月の米大統領選に向けた民主党の指名候補争いは11日、第2戦となる北東部ニューハンプシャー州の予備選が行われ、サンダース上院議員(78)が勝利を確実にした。初戦で躍進したブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長…

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“わがごと感”持ち早期避難を、江戸川区の水害ハザードマップ

 ここにいてはダメです―東京都江戸川区が昨年5月、11年ぶりに改訂した水害ハザードマップの表紙の地図に記されたフレーズだ。インパクトのある表紙はメディアやSNSでたびたび話題となっており、当初住民の中からは「引っ越したく…

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政府主催の奉祝行事開催を、明治神宮で建国記念の日式典

 「建国記念の日」の11日、日本の建国を祝う会(会長・大原康男國學院大学名誉教授)主催の奉祝式典が明治神宮(東京都渋谷区)で行われ、国会議員や駐日大使をはじめとする約1200人が参加した。  主催者代表であいさつした大原…

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那覇空港の第2滑走路、来月26日供用を開始

那覇空港の第2滑走路、来月26日供用を開始

那覇でシンポを開催、アクセス難や軍民共用などが課題  那覇空港の第2滑走路が3月26日、供用開始される。これを前に、「沖縄を更に発展させる世界最高水準の国際リゾート・ビジネス空港」と題したシンポジウムがこのほど、那覇市で…

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韓国与党、新型肺炎で総選挙に黄信号

 中国・武漢を発生源とする新型肺炎の影響が韓国でも広がる中、防疫体制の不備や中国への迎合で文在寅政権に批判が集まっている。与党の共に民主党は保守分裂で優勢かとみられた4月の総選挙にも黄信号が灯(とも)り始めた。 (ソウル…

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皇位継承問題を考える

大月短大名誉教授 小山 常実 男系継承破れば日本分裂 別王朝への道を開く女性天皇  令和への改元とともに、皇位継承の危機を説き、女性・女系天皇容認論に誘導する動きが強まっている。しかし、皇位継承の危機は確かにあるが、言わ…

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ニューハンプシャー州で民主上位2氏が再び対決

指名争い、きょう第2戦  米大統領選の民主党指名候補争いの第2戦となるニューハンプシャー州予備選が11日(日本時間同)に行われる。初戦のアイオワ州で首位となり勢いに乗るブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長(38…

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北海道らしい特色ある教育の研究実践を展開

北海道らしい特色ある教育の研究実践を展開

広がる「北海道雪プロジェクト」の啓発啓蒙活動  世界的に積雪の多い都市として知られる札幌市。その雪をテーマとした授業を教育カリキュラムに入れることで北海道の特色ある教育を展開しようと長年、研究実践している北海道雪プロジェ…

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チャイナパニックから得る教訓

日本安全保障・危機管理学会上級フェロー 新田 容子 デマ飛び交うSNS社会 「真偽検証」の体制整えよ  世界を震撼(しんかん)させている新型コロナウイルス肺炎の感染拡大が止まらない。世界保健機関(WHO)はやっと1月30…

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ノキアとエリクソンに投資検討を、5Gめぐり米司法長官

ファーウェイの市場支配に対抗  バー米司法長官は6日、米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)で講演し、次世代通信規格「5G」の市場シェアを拡大する中国通信機器最大手・華為技術(ファーウェイ)に対抗するため、米国や…

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談合疑惑で揺らぐ玉城県政 首里城火災の責任曖昧に

談合疑惑で揺らぐ玉城県政 首里城火災の責任曖昧に

《 沖 縄 時 評 》 ◆豚コレラへの対応でも混乱 契約前に業者と会食  自らが招いた官製談合と、首里城火災に続く、豚コレラ(豚熱、CSF)発生など、相次ぐ災害に沖縄県の玉城県政が揺らいでいる。  県議会で追及の続く官製…

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国民が生活した固有の領土

きょう40回目の「北方領土の日」 領土・主権展示館が再開  きょう第40回目の「北方領土の日」を迎えた。日本とロシアは、1855年2月7日に日露通好条約で国境を択捉島とウルップ島の間に定めた。以来、択捉島、国後島、色丹島…

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領土問題は世論結集が不可欠

きょう40回目の「北方領土の日」 北海道総務部北方領土対策本部北方領土対策局長 篠原信之氏に聞く サポーター制度で若者啓発  近年、安倍晋三首相とプーチン露大統領との首脳会談が頻繁に持たれながらも、依然として解決の糸口が…

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加速する二つの韓国、二つの米国

韓国紙セゲイルボ 唯一の希望は“目覚めた有権者”  韓国と米国は今年、選挙の年を迎える。韓国では4月に総選挙が、米国では11月に大統領選挙と上下両院議員、州知事選挙が同時に実施される。  韓米両国の選挙戦を貫く最大の特長…

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復活するロシアの領土回復主義

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 狙うはウクライナ東南部 父祖伝来の領土」と露大統領  ロシアのプーチン大統領は旧臘(きゅうろう)19日、恒例の内外の報道関係者を招いた大型記者会見で、ロシアの民族主義者たちが「ノボロシア…

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英が5Gでファーウェイ製品容認、米議会が超党派で反発

 英国が先月28日、次世代通信規格「5G」網に中国通信機器最大手・華為技術(ファーウェイ)製品の採用を一部認める判断を下したことに、超党派の米議員から非難の声が相次いだ。米国で中国によるスパイ行為や重要インフラへのサイバ…

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アイオワ州でブティジェッジ氏リード

民主党指名候補者選び初戦  11月に行われる米大統領選に向けた民主党の指名候補者選びの初戦となるアイオワ州党員集会での新たな途中集計結果が4日夜、発表された。開票率71%の段階で、ブティジェッジ前インディアナ州サウスベン…

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