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米一般教書演説 トランプ氏が実績アピール
「偉大な米国を復活」 トランプ米大統領は4日夜、上下両院合同本会議で一般教書演説を行った。トランプ氏は大統領に就任して3回目の一般教書演説で、11月の大統領選をにらみ経済や安全保障面での実績をアピールするとともに、民主…
内政干渉を求め続けた2人、自己否定と完敗と中国
中国・武漢発の新型肺炎を拡大させた一大要因が、共産党政権による情報開示の遅れであることは間違いない。だが中国は、政権の責任、体制の構造問題を問う様な国内の批判は抑えつけ、外からのそれは「内政干渉」だと断固はねつけるだろ…
共産主義独裁中国 打倒を WTのビル・ガーツ記者
「新冷戦の真っ只中」 世界サミット 中国報道で著名な米紙ワシントン・タイムズのビル・ガーツ記者は4日、韓国で開かれている「世界サミット2020」の「世界平和学術会議」で講演し、核兵器を保有する共産主義独裁体制の中国を「…
無人機利用の問題点浮き彫り オーストリア
オーストリア連邦会計監査院(RH)は24日、無人機に関する二つのリポートを発表した。アルプスの小国オーストリアでの無人機の使用状況は規模的には小さいが、無人機利用で関わってくる問題点が浮き彫りにされている。オーストリア…
中国の新型肺炎事件に思う
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 中央集権が初動遅らす 共産党独裁の問題点が露呈 中国の武漢市で発症した新型コロナウイルスによる肺炎は、中国内では全省・自治区に蔓延(まんえん)し、わが国など近隣国・地域の外に米欧も含め20…
両陛下 国際シンポジウムを聴講
水問題で即位後初 天皇、皇后両陛下は3日午後、政策研究大学院大(東京都港区)で開催された「水と文化」国際シンポジウムを聴講された。天皇陛下は水問題研究をライフワークとされており、関係する行事への出席は即位後初めて。 …
「正論直筆」で責任を果たす、セゲイルボ鄭熙澤社長が決意
世界日報姉妹紙の韓国紙セゲイルボは3日、ソウル市内のホテルで創刊31周年記念式を行い、現職の国会議員や政財界、メディア関係者など約500人が出席した。 韓国最大野党「自由韓国党」の黄教安代表は「過去30年余り、激動の…
「引きこもり」全国ワースト1位の沖縄でシンポ
訪問支援員の人材育成が急務、寄り添う姿勢が安心感生む 学校にも仕事にも行かず自分の部屋に閉じこもる「引きこもり」が日本全国で100万人を超えるとみられ社会問題になっている。沖縄県の推計では少なくとも15~39歳の引きこ…
日米安保条約改定60年に思う
元統幕議長 杉山 蕃 東アジア安定へ再定義を 中朝による脅威に適切に対処 日米安保条約改定の調印から60年を経た。激しい国内騒動を経て成立した「日米安保」であるが、その道のりは大きな起伏を経る。当時学生であった筆者は、…
「道徳的報道」で信頼回復を-世界平和言論人会議
世界日報・WT・セゲイルボ共催 世界日報と姉妹紙の韓国紙セゲイルボ、米紙ワシントン・タイムズとの3社共催でソウルで開かれた「世界平和言論人会議」では、現代のメディアが直面する課題について活発な意見が交わされた。中でも、…
「国際平和言論人協会」が発足
ソウルで創設会議 本紙など3社共催 問題解決へ「報道の力」結集 自由と民主主義の存立基盤としてメディアが21世紀に果たすべき役割について討議する「世界平和言論人会議」が2日、ソウル市内のホテルで開催され、約80カ国から…
明智光秀をどう評価するか
哲学者 小林 道憲 常に書き変えられる歴史 時代を反映し評価も二転三転 「時今也(ときはいま)桔梗(ききょうの)旗揚(はたあげ)」という歌舞伎演目は、江戸時代も爛熟(らんじゅく)期・文化文政期の歌舞伎作家、四世・鶴屋南…
尖閣は本当に守れるのか
中国に隙見せるな 海上保安大学校名誉教授 日當 博喜氏に聞く 中国が近年、尖閣周辺への公船派遣を急増させている。接続水域で確認された中国公船は昨年1年間で延べ1097隻で過去最高を記録。領海侵入も延べ126隻で、一昨年…
新型肺炎でWHO緊急委から台湾排除
世界の防疫ネットワークに穴 肺炎で死をもたらす新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受け中国は23日、武漢市や近隣2都市の移動制限を発令した。800人以上の死者を出した17年前の重症急性呼吸器症候群(SARS)大流行以来…
ブラジルの文化局長官に有名女優
ブラジルの親米保守ボルソナロ大統領は29日、有名女優のレジーナ・ドゥアルテ氏(72)を文化局長官に指名、同氏が受諾した。 アルビン前長官は16日、ナチス・ドイツの宣伝相だったゲッペルスの言葉と酷似したメッセージ付きビ…
英がきょうEU離脱、欧州議会で別れの大合唱
欧州連合(EU)の欧州議会は29日、ブリュッセルでの本会議で英国のEU離脱協定案を承認した。31日に英国は正式離脱する。 投票後、議員らが立ち上がり議場で別れの歌を合唱し、議員の中には胸を詰まらせ涙を流す光景も見られ…
中東緊張で国際社会に混迷も、「革命の輸出」目指すイラン
米軍によるイラン革命防衛隊の海外工作部門「コッズ部隊」ソレイマニ司令官殺害事件は、第3次世界大戦勃発を想起させるなど大きな衝撃を与えたが、両国による「自制」で当面の危機を脱した。しかし、周辺諸国への影響力を拡大するイス…
龍山米軍基地は都市公園に活用を
韓国紙セゲイルボ “市民の生命の森”造成望む ソウルは人口1000万人が密集して暮らす巨大都市。人口密度はニューヨークの8倍、東京の3倍にもなる。その世界10位圏の経済規模の中心地ソウルに、それにふさわしい公園が一つも…
日本の大学入試の問題点
沖縄大学教授 宮城 能彦 「運」が左右する一発勝負 複数回の資格検定試験実施を 今回が最後だと言われる大学入試センター試験が終わった。 しかし、来年度から新しく始まる大学入学共通テストに関して、かなりの混乱が生じてい…
「入植地はイスラエル領」 米大統領が中東和平案を公表
トランプ米大統領は28日、ホワイトハウスでイスラエルとパレスチナの中東和平案を発表した。条件付きでパレスチナ国家の樹立を認める一方、ヨルダン川西岸のユダヤ人入植地についてイスラエルの主権を容認する内容。エルサレムをイス…
豚コレラ感染、防疫作業で自衛隊の献身的な活躍
13日間延べ6500人が出動、殺処分に涙する隊員も 沖縄県うるま市の養豚場で豚コレラ(CSF)の感染が1月8日までに明らかになり、隣の沖縄市を含めて七つの養豚場で感染拡大したが、20日にはいったん収束した。その背景には…
韓国軍が前代未聞の性転換兵を除隊に
現役兵として前代未聞の男性から女性への性別適合手術を受け、軍から除隊を命じられた20代の韓国下士官が大きな話題を呼んでいる。儒教精神など伝統的価値観が根強い韓国でも近年はいわゆる「LGBT」(性的少数者)の人権擁護を求…
アメリカ社会を蝕む「絶望死」
アメリカン・エンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき 薬物による死者が急増 悪循環に陥る低学歴白人男性 アメリカ経済は好調である。株式市場は右肩上がり、史上最高値が頻繁に更新される。失業率も昨年12月で3・5%と1…