沖縄
エンタメと発信力強化
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 第7回沖縄国際映画祭「島ぜんぶでおーきな祭」が3月下旬、沖縄本島で開催された。その一環として、沖縄におけるエンターテインメントについて考えるパネルディスカッションが那覇市の新たなエ…
辺野古移設議論は平行線、菅官房長官・翁長知事の初会談
移設の原点、抑止力認識で違い 菅義偉(よしひで)内閣官房長官が4日に沖縄入りし、翌日、翁長雄志(おながたけし)知事と初めて会談した。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を推進する政府と移設に強く反対する県。こ…
辺野古移設、粘り強く理解求める努力を
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、菅義偉官房長官と同県の翁長雄志知事が那覇市内で会談した。協議は平行線に終わったが、政府は粘り強く沖縄の理解を求める努力を継続する必要がある。 官房…
不透明な沖縄知事第三者委
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 運営は県民税で非公開 いずれ裁判になる「辺野古」 米軍普天間基地の辺野古(へのこ)移設をめぐる沖縄県と日本政府の対応が、新たな段階に入った。 就任3カ月を迎えた翁長(お…
与那国町住民投票紀行記 「反対派は外から来る」
《 沖 縄 時 評 》 ◆自衛隊配備賛成を求めて 去る2月22日、沖縄県与那国町で自衛隊配備の是非を問う住民投票が行われた。 結果は、632票対445票で賛成派が反対派に187票の差をつけて勝利した。同町の通常の選挙…
沖縄を「日本トレンド」集約地に
一般財団法人沖縄公共政策研究所理事長 安里繁信氏に聞く 沖縄では今、米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐり国と県が対立、過激な移設反対派の活発な運動も相まって、辺野古周辺は緊張状態が続いている。一方、国会では来年度予算の…
USJが沖縄に来る?
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 米国系テーマパークのユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の運営会社のグレン・ガンペル社長は18日に大阪市内で開いた会見で、「現在、議論が進んでいるのは、沖縄に新たなテーマパー…
大局的見地で辺野古移作業の停止指示撤回を
沖縄県の翁長雄志知事が米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の同県名護市辺野古沖への移設計画をめぐり、移設関連作業を1週間以内に停止するよう沖縄防衛局に指示した。従わない場合は、埋め立てに必要な岩礁破砕許可を取り消すという。…
沖縄の平和教育の是正を
モンゴル国際経済経営大学客員教授 徳松信男氏が講演 NPO法人沖縄の教育を考える会(﨑山用豊会長)は8日、沖縄県南風原町で石垣市在住でモンゴル国際経済経営大学客員教授の徳松信男氏を招いて講演会を行った。「沖縄県における…
「琉球処分」違法論を警戒
「日本沖縄史教育研究会」設立準備県民集会 那覇で開催 沖縄県における明治維新に当たる1879年の「琉球処分」が国際法からみて「違法」だとする論調を県内主要紙が展開している中で、これに危機感を感じた県内外の有識者らで構成…
辺野古問題に無策の翁長知事
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 日米両政府が米軍普天間飛行場の移設先と定めている名護市辺野古沿岸部で、沖縄防衛局は12日午前、ボーリング調査を約半年ぶりに再開した。 作業再開を受け、翁長雄志(おながたけし)知事…
久米至聖廟住民訴訟 那覇地裁で口頭弁論が始まる
市の設置許可は政教分離違反 那覇市が那覇市久米2丁目の松山公園の一部を一般社団法人久米崇聖(そうせい)会に無償で貸し出し、久米至聖廟(しせいびょう)の設置を許可したことに対し、那覇市民が那覇市を相手に提訴した住民訴訟の…
常軌逸す自衛隊誘致反対活動
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 日本最西端の島、沖縄県与那国島で自衛隊配備の是非を問う住民投票が2月22日に行われ、即日開票の結果、賛成632票、反対445票、無効17票で大方の予想を上回る187票の大差をつけ賛…
まよなか氏が稚拙な主張、琉球新報に売国的論文
《 沖 縄 時 評 》 ◆尖閣諸島めぐり歴史捏造 沖縄県石垣市の尖閣諸島について地元紙、琉球新報と沖縄タイムスは同諸島が日本の領土であることをあまり言わない。それどころか、否定論者の主張をしばしば掲載する。 その典型…
辺野古埋め立て承認の撤回を「検討」
翁長雄志知事、県政運営方針で改めて主張 2000人の抗議集会、知事は不参加 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に関して、翁長雄志(おながたけし)知事は19日、県議会2月定例会の県政運営方針で改めて辺野古…
「沖縄県は日本」竹田恒泰氏が講演
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 明治天皇の玄孫に当たる作家の竹田恒泰氏が12日、沖縄市で講演した。花城大輔県議(自民)が招請した。これまで2000回を超える講演をしてきたなかで、沖縄県の講演は初めて。予定時間を大…
那覇市で「日本の建国を奉祝する沖縄県民の集い」
政府と沖縄県が主催で奉祝行事を 建国記念の日の11日、那覇市で「日本の建国を奉祝する沖縄県民の集い」(日本会議沖縄県本部主催)が開催された。沖縄県で17回目の開催となる今回は約500人(主催者発表)に上る過去最多の参加…
自衛隊配備準備中の住民投票
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 陸上自衛隊の監視部隊の配備計画が進められている日本最西端の与那国島で、配備の賛否を問う住民投票が22日に行われる. 陸自監視部隊の与那国配備計画は、中国公船などによる沖縄近海の活動…
情報通信で人口減少離島を創生 沖縄県主催でICTシンポジウム
教育・医療の実証事業を報告 国会では今、「地方創生」の議論が活発に行われているが、人口減少問題を抱える地方の状況は深刻だ。こうした中、多くの有人離島をかかえる沖縄県で6日、情報通信技術(ICT)を通じた離島振興の実証事…
「球春」到来、選手の息遣い
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 1月から2月にかけて、全国的に厳しい冬の季節だが、沖縄は「球春」を迎えている。今年は、サッカーJリーグ所属の13クラブとプロ野球9球団が沖縄でキャンプする。 1月中旬から9日間、…
辺野古埋め立てを妨害、地元2紙が「赤旗」同様に
《 沖 縄 時 評 》 ◆翁長革新県政で基地闘争過激化 「沖縄の新聞はどこかの反戦、反基地団体の機関紙みたい。どこの面を開いても過激な基地反対報道がいっぱい。対立や反対闘争だけをイメージさせる生臭い地域(観光地)のよう…
「抑圧」の象徴として政治利用 「琉球処分」の再考
玉城有一朗氏に聞く(下)へ 一般財団法人・沖縄公共政策研究所主任研究員、学術博士 玉城有一朗氏に聞く(上) 昨年の沖縄県知事選と衆院選では、基地問題が争点になり、「オール沖縄」と称して基地建設に反対する候補者が当選した…
米北東部に「歴史的」暴風雪
北東部の空港を発着する航空便5000便以上が欠航 米北東部は26日、強風を伴う雪に見舞われ、ニューヨークやコネティカットなど各州で非常事態が宣言された。国立気象局は深刻な被害を伴う「歴史的」な暴風雪になる恐れがあると予…