沖縄
沖縄メディアの同業者同盟<English付>
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 百田発言に一方向的批判 恰も「集団的自衛権」行使 前回(7月21日付)は、“百田発言”に触れつつ、沖縄メディア(琉球新報、沖縄タイムス)の構造的かつイデオ…
辺野古作業を1カ月中断、政府との集中協議開始
普天間移設の原点で食い違い 菅官房長官、一日も早く危険性除去を/翁長県知事、ヘリ事故は「タイムリー」 政府は10日、米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)のキャンプ・シュワブ沖(名護市辺野古)移設の埋め立て工事に向け…
我喜屋采配に沸いた甲子園
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)における興南高校の活躍は全国の高校野球ファンに強く印象付けたに違いない。 3試合とも1点差という白熱した試合を演じた。2回戦の石見智翠館(島根…
篠原章氏「信頼できぬ」 県の基地経済データ
沖縄・那覇でシンポ開く 今年1月16日に発売されて以来、沖縄県内でベストセラーを続けている『沖縄の不都合な真実』(新潮新書)の著者、篠原章氏を招いた講演会・シンポジウムが9日夕、那覇市の沖縄県立博物館・美術館講堂で開か…
「沖縄の不都合な真実」直視せよ
篠原章・エルドリッヂ両氏がシンポジウムで講演 今年1月16日に発売されて以来、沖縄県内でベストセラーを続けている『沖縄の不都合な真実』(新潮新書)の著者、篠原章氏を招いたシンポジウムが9日、那覇市で開かれた。篠原氏は基…
KAZUYAのトークライブ
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 動画投稿サイト・ユーチューブのKAZUYAチャンネルを運営するKAZUYAこと京本和也氏とチャンネル桜「沖縄の声」のキャスターを務める我那覇真子氏によるトークライブが7月25日、那…
「辺野古報告書」全文公開を
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 不透明な第三者委員会 密室の翁長県政に不満募る 案の定、というべきか、当初から予測したとおり、翁長(おなが)沖縄県知事の「私的」諮問機関である「第三者委員会」(委員長・大…
辺野古工事中断、円満な移設のため生かせ
政府は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設工事を10日から1カ月間中断することを決定した。辺野古移設に反対する翁長雄志知事との全面対決を避けるためだ。円満な移設のための苦渋の決断として理解できる…
権謀術策を弄す翁長知事、勝つため普天間問題放棄
《 沖 縄 時 評 》 保守の魂を捨て革新と組む 翁長雄志知事は県知事選挙に勝つために普天間飛行場問題を放棄した。その一言に尽きる。翁長知事はなにがなんでも知事になりたかった。保守の魂を捨ててでも。翁長知事には普天間飛…
沖縄の「言論空間」 真実知る機会閉ざされる
自浄作用失う地元メディア 本誌の「ビューポイント」の執筆陣に今月から加わった元在沖縄米軍海兵隊政務外交部次長で、現在エルドリッヂ研究所代表のロバート・D・エルドリッヂ氏が複数の月刊誌のインタビューを受け、また自身の論考…
「那覇市民の台所」農連市場解体に店主ら猛反発
那覇市の都市再開発計画は難航か 権利変換に合意できず、説明不十分で補償に不安 「那覇市民の台所」として親しまれている農連市場が、老朽化と都市基盤整備のため、秋ごろから解体工事が始まり、3年後の完成に向けて再開発が行われ…
那覇市がLGBT宣言
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 那覇市は19日、「性の多様性を尊重する都市・なは宣言」(レインボーなは宣言)を行った。同様の宣言は、大阪市淀川区に次ぎ、全国の自治体で2番目という。 同性愛者ら性的少数者(LGB…
石垣市議会、安保法案成立へ「意見書」を賛成多数で可決
尖閣諸島抱える石垣市議会で、沖縄県内では初 安倍政権が推進する集団的自衛権の限定行使容認を柱とする安全保障関連法案が16日、衆院を通過した。それに先立ち、石垣市議会(知念辰憲議長)は14日の臨時会で、「安全保障関連法案…
飲酒運転と酒税軽減
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県は、平成27年上半期(1~6月)の飲酒運転による摘発件数が744件となり、前年同期に比べ118件も増加した。同県警交通指導課がこのほど明らかにした. 月平均100人以上が摘発…
辺野古移設、疑問残る沖縄第三者委の報告
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画をめぐって、沖縄県の翁長雄志知事が設置した第三者委員会が、仲井真弘多前知事が行った移設先の同県名護市辺野古沖の埋め立て承認について疑義を呈した。承認は法律が求める要件を満たし…
沖縄の異様なメディア事情<English付>
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 情報選択できない県民 偏向する2紙がシェア独占 私は問いかけてみたい。沖縄のメディアはどうしてこうも極端で、作家の百田尚樹氏に「沖縄2紙を潰さないといけな…
自主的に契約に応じた地主 「拒否」はごく一部の人々
元那覇防衛施設局課長 垣花恵蔵氏に聞く 大多数の提供者は軍用地返還望まず 翁長(おなが)雄志(たけし)知事は安倍晋三首相、菅義偉(よしひで)官房長官などとの会談や国内外の記者会見で、終戦後の「銃剣とブルドーザーによる土…
テキサス親父、「辺野古」を語る
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 動画サイトのユーチューブで「テキサス親父」として人気があるトニー・マラーノ氏が今月8日、那覇市で講演した。 「沖縄で実際に何が起きているのかを見て、全国に知らせないといけない」と…
沖縄地元2紙がデータを踏まえず米軍批判
《 沖 縄 時 評 》 検証「百田発言」 左翼集会に大仰な参加者数 自民党若手の勉強会で、国会議員の報道圧力発言や作家の百田尚樹氏の「(沖縄2紙を)つぶさなあかん」発言に対して琉球新報と沖縄タイムスの両編集局長は7月2…
沖縄県議会で翁長雄志知事への批判強まる
戦没者追悼式の平和宣言 半分が普天間移設問題 6月23日の「慰霊の日」の沖縄全戦没者追悼式で翁長雄志(おながたけし)知事は、平和宣言の半分を普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題に割いた。参列者から拍手や指笛が鳴り響くとい…
百田発言と豊見城市議会
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 自民党議員による勉強会「文化芸術懇話会」で自民若手国会議員や作家の百田尚樹氏が報道機関に対して圧力をかける発言をしたとされる問題で、沖縄では琉球新報と沖縄タイムスなどマスコミを中心…
首相「世界平和に不断の努力」 慰霊の日 沖縄戦没者の冥福祈る
沖縄県は「慰霊の日」の23日、沖縄本島南部の糸満市摩文仁(まぶに)にある平和祈念公園で、戦後70年沖縄全戦没者追悼式を行った。安倍晋三首相、衆参両院議長、翁長雄志(おながたけし)知事、キャロライン・ケネディ駐日米国大使…
玉砕した伊江島、「集団自決」強要なし
終戦から70年 少年義勇兵だった玉城幸助氏に聞く 国のために軍民一体で戦う アメリカによる近代化に感謝 今年、戦後70年を迎える。戦争経験者の多くが他界または高齢になり、記憶の風化を心配する声が強まっている。沖縄では、…