辺野古作業を1カ月中断、政府との集中協議開始


辺野古作業を1カ月中断、政府との集中協議開始

普天間移設の原点で食い違い

 政府は10日、米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)のキャンプ・シュワブ沖(名護市辺野古)移設の埋め立て工事に向けての作業を中断した。1カ月の作業中断の間、政府は沖縄県と移設に関する集中協議に入った。12日には翁長(おなが)雄志(たけし)知事と菅(すが)義偉(よしひで)官房長官が第1回の協議をしたが、移設の原点での食い違いが改めて明確になったにすぎず、解決に向けての糸口は簡単に見つかりそうにない。(那覇支局・豊田 剛)


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