沖縄
沖縄知事の「国連スピーチ」について
沖縄の翁長雄志知事が9月21日、スイス・ジュネーブの国連人権理事会で演説をして「沖縄の米軍基地は人権侵害」と訴えたという、そして予想されたことだが、知事に同行取材した沖縄タイムスは「知事の訴え 世界に届く」(23日付)…
翁長知事の国連スピーチ “独立宣言”相手にされず
《 沖 縄 時 評 》 2女性の反論で見事粉砕 翁長雄志知事が9月21日、スイス・ジュネーブの国連人権理事会で演説をして「沖縄の米軍基地は人権侵害」と訴えた。 演説は知事が常日頃繰り返す常套(じょうとう)句の羅列であ…
命脈尽きる翁長沖縄県知事
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 官邸と既に「手打ち」か 「辺野古」裁判次第で勇退も 沖縄県の翁長雄志知事は、したたかな野望のもと、巧緻に長けた選挙戦略・戦術を駆使して知事のイスを手に入れた。 翁長知事…
信頼関係築き相乗効果発揮を
普天間基地移設 経緯の検証と提言(5) 万国津梁機構・一般社団法人 仲里嘉彦理事長 沖縄県の観光リゾート産業は現在、同県の経済発展の柱に成長している。昭和50年7月20日から翌年1月8日まで沖縄本島本部で沖縄国際海洋博…
政府の沖縄振興策への影響を懸念
普天間基地移設 経緯の検証と提言(4) 万国津梁機構・一般社団法人 仲里嘉彦理事長 県土の狭い沖縄に在日米軍施設が集中していることは異常だ。早急に米軍基地を整理縮小するとともに、平成8年にまとめられたSACO(沖縄に関…
政府と沖縄県が修復困難な局面に
普天間基地移設 経緯の検証と提言(3) 万国津梁機構・一般社団法人 仲里嘉彦理事長 平成26年11月に行われた沖縄県知事選で、普天間飛行場の県外移設を選挙公約に掲げた翁長雄志氏が県内移設を選挙公約に掲げた仲井眞弘多前知…
沖縄県北部振興事業の是非を論じよ
普天間基地移設 経緯の検証と提言(2) 万国津梁機構・一般社団法人 仲里嘉彦理事長 普天間飛行場の返還合意後の経緯について触れたい。 橋本首相が平成8年4月12日にモンデール駐日米大使と共同記者会見を行った際の内容は…
移設承認取り消しなら1000億円返却を
普天間基地移設 経緯の検証と提言(1) 万国津梁機構・一般社団法人 仲里嘉彦理事長 沖縄県の翁長雄志知事は、普天間飛行場の移設先名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認取り消し表明をしたことで政府との対立を深めている。 だが…
国連人権理事会での翁長沖縄県知事の発言に政府ら反論
我那覇さん「沖縄県民は先住民ではない」 翁長(おなが)雄志(たけし)知事は21日午後(日本時間同日深夜)、スイス・ジュネーブで開かれた国連人権理事会で発言し、沖縄が基地問題で「人権侵害され、差別されている」と訴えた。こ…
普天間早期移設の意見書可決
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 辺野古埋め立て承認に瑕疵(かし)があるとした承認取り消しの問題で、最も翻弄されているのは普天間飛行場を市の中心部に抱える宜野湾(ぎのわん)市だ。知事の判断によって移設の道筋が閉ざさ…
改革を要する沖縄メディア<English付>
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 外部からの監視も必要 偏向正し健全な民主主義に 当欄で「沖縄の異様なメディア事情」(7月21日付、原題・The Media Situation in Ok…
辺野古移設 埋立承認取り消し決定的に
政府は国交相に不服申し立てへ、行政訴訟になれば県が不利か 翁長(おなが)雄志(たけし)知事が14日、辺野古公有水面埋め立ての承認取り消しの手続きに入ったことを表明した。沖縄防衛局は意見聴取に応じないと県に伝え、取り消し…
スシローが沖縄進出
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 回転寿司(ずし)業界で売上高トップのあきんどスシローは10日、浦添市内に県内初となる「スシロー」をオープンした。オープン当初は2時間待ちも当たり前の混雑ぶりで、諦めて帰る客も少なく…
辺野古問題、「普天間の運用停止は一刻も早く」と移設を説いた日経
◆翁長沖縄知事に苦言 沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設計画をめぐる問題は、政府と沖縄県の間で1カ月にわたって行われた集中協議も決裂し、対立は最終的に「法廷闘争」にまで行くことが避けられない状況となった。翁長(…
沖縄を訪れた外国人観光客の約4割が台湾人
台北駐日経済文化代表処那覇分処 蘇啓誠処長に聞く 沖縄からの訪台増に期待 台湾では来年1月、総統選が行われる。沖縄と台湾との人的、文化、スポーツ、経済の交流は好調だ。選挙結果いかんにかかわらず、関係はさらに深化していく…
全国最下位続く沖縄の中学生の学力
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 文部科学省はこのほど、小学6年生と中学3年生を対象に今年4月に実施した全国学力テスト(全国学力・学習状況調査)の結果を発表した。沖縄の小学校は国語A・B、算数A・B、理科の5科目の…
辺野古埋め立て、承認取り消しは最悪の選択だ
沖縄県にある米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題をめぐって、翁長雄志知事は仲井真弘多前知事による名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認の取り消し手続きを開始した。取り消されれば法廷闘争にまで進む恐れがあり、国と沖縄の対立は…
宜野湾市の佐喜真市長 2期目の出馬表明
基地固定化 早期打開に意欲 評価される都市開発計画/子育て・福祉などでも実績 普天間飛行場がある宜野湾(ぎのわん)市で、任期満了に伴う同市長選が1月24日に予定されている。保守系で現職の佐喜真(さきま)淳氏(51)は5…
シールズがエイサー隠れ蓑に政治集会
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 反安保を主張する学生団体SEALDsの沖縄支部「シールズ琉球」はこのほど、沖縄本島中部の北谷町美浜の広場で安保法制に反対するデモを行い、安保法制の反対、打倒安倍政権を叫んだ。 S…
戦後地元紙の左翼支配 壮絶だった戦時の新聞人
《 沖 縄 時 評 》 沖縄タイムス、琉球新報 歴史を捏造、先輩を批判 作家の百田尚樹氏から偏向報道を批判されて以降、沖縄タイムスと琉球新報は百田批判キャンペーンを張るなど自らの「正当性」の主張に躍起だ。外国特派員協会…
名護市に不況の風、基地再編交付金2011年から停止
日本ハムはキャンプ撤退へ 米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の代替施設建設予定地の辺野古(へのこ)が所在する名護市の稲嶺進市長は移設に強く反対。米軍再編特措法による基地再編交付金が2011年から停止されていること…
八重山の公民教科書に育鵬社
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 次年度に中学校で使用する教科書選定で、石垣市と与那国町でつくる教科用図書八重山採択地区協議会はこのほど、公民教科書に育鵬社版を採用することを決めた。 採決の結果、公民は全会一致で…
翁長知事を憂慮する 沖縄を「中国領」にするか
「龍柱」と「琉球独立」 表題はこのごろ街頭に張られている広告用横断幕に書かれた翁長知事あての文句である。翁長沖縄県知事は那覇市長時代に、シナ皇帝のシンボルマークであった「龍柱」を、那覇市若狭町に2本建立する手立てをして…