沖縄
夏の風物詩「かりゆしウエア」沖縄県外普及の壁
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄は12日、梅雨明けし、本格的な夏が訪れた。沖縄の夏の風物詩はかりゆしウエア。高温多湿の季節を乗り越えるには必須アイテムと言えよう。 かりゆしウエアは、社団法人沖縄県観光連盟会…
沖縄県議選、与党が辛うじて過半数を維持
任期満了に伴う沖縄県議選(定数48)は7日、投開票され、共産、社民両党など米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古キャンプ・シュワブ沖への移設に反対する玉城デニー知事の支持派が過半数を維持した。一方、自民が議席を伸ば…
観光客の激減で行き場を失った壺屋焼
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 新型コロナウイルスの感染拡大で、国内外からの観光客が激減したことに伴い、売り上げが落ち込んでいる壺屋陶器事業協同組合(島袋常秀理事長)はこのほど、インターネットを通じて資金を募るク…
尖閣諸島の字名 「登野城尖閣」に変更提案
石垣市議会で可決へ 沖縄県石垣市が行政区域として管轄する尖閣諸島について、同市は字名を「登野城」から「登野城尖閣」に変更する議案を、9日開会の市議会6月定例会に提案することがこのほど分かった。市議会は保守系与党が多数を…
沖縄県議選が7日に投開票、直前の情勢を分析
沖縄県議選(定数48)が7日、投開票される。今回の選挙は玉城デニー県政への信任投票の意味があるだけでなく、政府が進める米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の行方にある程度の影響を与えそうだ。直前の情勢を分析し…
「慰霊の日」式典、なぜ会場を変更したか?
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 私のお墓の前で泣かないでください。そこに私はいません。眠ってなんかいません―― 2009年にヒットした秋川雅史の「千の風になって」の一節だ。糸満市摩文仁の沖縄県平和祈念公園の平和…
沖縄県議会選挙が29日告示、来月7日投開票
首里城火災、豚熱、官製談合疑惑、北部基幹病院…… 失政続く革新県政に審判、玉城デニー知事の中間評価 沖縄県議会選挙が29日に告示され、6月7日に投開票される。2018年10月に就任した玉城デニー知事の中間評価という意味…
那覇市の儒教施設「久米至聖廟」、再び訴訟に
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 那覇市の松山公園に儒教施設「久米至聖廟」(孔子廟)がある。那覇クルーズ船ターミナルから市街地に向けて歩くと間もなく見える。2013年に、波上宮の隣から現在の場所に移って再建された際…
海兵隊、米海軍と洋上での初のサイバー防御訓練
サイバー空間や電磁波の領域で強化する在沖米軍 沖縄を拠点とする米海兵隊、第3海兵遠征軍(3MEF)傘下の第31海兵遠征部隊(金武町)は今年4月上旬、初めて洋上でサイバー防御訓練を行い、米海軍との連携も確認した。米国は、…
観光客の激減で行き場のない土産品を救済!?
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 新型コロナウイルス感染拡大のため、沖縄県で最も大きな影響を受けた業種の一つは、観光関連業だ。中でも、土産品店への打撃は甚大だ。4月7日、東京など7都府県に緊急事態宣言が発出されると…
新型コロナ対策「沖縄県、自衛隊、米軍が連携を」
患者の輸送や隔離に米軍基地の活用も 新型コロナウイルス感染が世界的に拡大している中、在沖海兵隊の元政務外交部次長のロバート・エルドリッヂ氏はこのほど、本紙のインタビューの中で、日米両国の知恵を結集して対策すべきだと主張…
首里城火災から半年、県は歴史まちづくりを推進
昨年10月31日、首里城の正殿など主要な建物が焼失した火災から半年が経過した。沖縄県はこのほど、首里城公園と周辺のまちづくりを盛り込んだ「首里城復興基本方針」を発表した。コロナウイルス感染拡大の影響で解体作業や再建に向…
ツイートの数字を訂正しない玉城デニー知事
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 「大型連休に沖縄へ来る予定の方が航空会社の予約によると6万人余りいるとのこと。残念ですが沖縄は非常事態宣言の体制で充分なおもてなしは到底できません。離島を含め医療体制も非常事態です…
コロナ対策で“公的居場所”失う沖縄の子供たち
官民挙げて食を守る動き、収束見えずさらに協力呼び掛け 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、3月2日に沖縄県内の小中高校で臨時休校が始まってから2カ月が経過した。学童保育や児童館など公的な施設は今も閉鎖されている。困窮…
沖縄県が20日に県独自の「緊急事態宣言」を発令
新型コロナウイルス感染の県内拡大を受け、沖縄県は20日、県独自の緊急事態宣言を出し、政府に「特定警戒都道府県」に位置付けるよう要請した。感染者数は120人を超え、19日までに3人が死亡した。大型連休を控え、県外からの感…
新型コロナ感染拡大で辺野古での抗議行動も休止
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) <4月15日正午、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では、新基地建設に反対する市民ら約10人が座り込んでいます。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、14日にオール沖縄…
辺野古設計変更、移設実現へ着実に工事進めよ
防衛省沖縄防衛局は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画について、埋め立て海域の軟弱地盤改良に伴う設計変更を沖縄県に申請した。 一連の工事には9年以上の工期が必要となるほか、関連施設の整備など…
玉城沖縄県知事、不要不急の週末外出自粛を要請
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、沖縄県の玉城デニー知事は、国の緊急事態宣言が発令されている間は、宣言の対象地域の7都府県をはじめ県外からの沖縄訪問を自粛するよう呼び掛け、11日と12日の週末には不要不急の外出を控え…
新型コロナで形変わる沖縄の伝統文化「清明祭」
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄で「シーミー」と呼ばれる清明祭。清明は、二十四節気の一つ。春分の日から15日目がそれに当たり、今年は4月4日から時期を迎えた。中国由来とされる風習で、沖縄のシーミーでは、親族が…
6月に沖縄県議選、保守中道で過半数になるか?
新型コロナで票読み難しく、集会の中止や延期が相次ぐ 任期満了に伴う県議選(6月7日投開票)まで2カ月を切った。48人の定員に対し、これまでに現職、前・元職、新人合わせて68人が出馬に向けて準備を進めている。革新系の玉城…
県蝶にオオゴマダラ、沖縄の新たなシンボル制定
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県は1日付で、沖縄の新たなシンボルとなる「県蝶」に「オオゴマダラ」を制定した。「県のシンボル」はこれまで、県章、県歌のほか、県花「デイゴ」、県木「リュウキュウマツ」、県鳥「ノグ…
物議を醸す、沖縄在住重度知的障害者の高校進学
17歳の男性が3年連続で定時制普通科高校に不合格 重度知的障害がある17歳の男性は、定時制の県立普通科高校の一般入試を受験したが、3年連続で不合格になった。障害者に対する差別だとして、少年の家族や関係者は訴えているが、…
「万国津梁会議」の業務をめぐる問題で県を提訴
沖縄県民4人、管理委託費の返還を玉城県知事に求める 玉城デニー知事が掲げる目玉政策の一つである「万国津梁会議」の業務をめぐり、県政刷新を求める県民らはこのほど、委託契約は無効だとして、県が支払った委託料金を返還させるよ…