経済政策の戦略を転換せよ
鈴木 淑夫 2019/12/19 経済|写真|Viewpoint [会員向け]
鈴木政経フォーラム代表、経済学博士 鈴木 淑夫
安倍晋三氏の総理在任期間が、憲政史上最長となった。長く総理を務めることによって、国際政治における日本の存在感が高まったことは功績として評価したい。とくに米国のトランプ大統領がアメリカ第一の一国中心主義を掲げる中で、米国抜きの環太平洋連携協定(TPP)を成立させ、また東南アジア諸国との自由貿易を推進するなど多国主義を貫いていることは、評価できる。
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