編集局 rss

揺れるイスラエル・パレスチナ問題

トランプ米大統領が「2国家共存」方針を転換  「2国家共存か、1国家案か」-トランプ米大統領の出現により、中東問題の核心「イスラエル・パレスチナ問題」が揺れている。核心であるユダヤ教とキリスト教、イスラム教の聖地を抱える…

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西門市場の民心

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  大邱の西門市場は朝鮮時代に慶尚監営(慶尚道を管轄する役所、道庁に相当)の西門の外にあったのでこう名付けられた。平壌場・江景場(忠清南道論山市の在来市場)と共に三大市場の一つだった。…

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大統領弾劾で憲法裁「最後の答え」

韓国紙セゲイルボ 棄却なら革命、弾劾なら惨劇  ソウル都心には考えの違う二つの群衆が集まる。一方は朴槿恵(パククネ)大統領弾劾案が憲法裁判所で認容されなければならないと信じる者たち、他方は棄却または却下されなければならな…

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皇太子殿下が金属加工会社を御視察

 皇太子殿下は8日、神奈川県茅ケ崎市にある金属加工会社「由紀精密」を視察された。同社はITバブルの崩壊などを「少品種・大量生産から多品種・少量生産」への切り替えで乗り越え、現在は超小型人工衛星の設計・製造のほか、旅客機や…

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ベトナム御訪問、両陛下が結ばれた日越心の絆

 天皇、皇后両陛下は、ベトナム、タイ両国を訪問された。初めての御訪問となったベトナムでは、国家主席ら4人の指導者との御面会をはじめ、さまざまな人々と心を込めた交流に努められ、日越間の友好に新たな一ページを開かれた。  元…

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在沖米軍司令官、対北ミサイルで日米韓連携を

在沖基地の日米統合運用も提案  在沖縄米軍トップのニコルソン四軍調整官(中将)は8日、沖縄県北谷町のキャンプ瑞慶覧で記者会見し、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイル4発を発射した問題について、「憂慮すべきこと」とした上で、…

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国土安保省、不法入国の移民母子の引き離しを提案 DHS proposes separating illegal immigrant mothers, children caught sneaking across border

 ケリー国土安全保障長官によると、国土安保省は今後、不法に国境を越えて侵入した移民の母親と子供を分離する可能性がある。中米からの移民家族に、北への危険な旅を思いとどまらせるための新たな強硬手段が浮上した。  移民の急増を…

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俳人協会賞と俳人協会新人賞の授賞式が、…

 俳人協会賞と俳人協会新人賞の授賞式が、東京のホテルで開かれた。俳人協会賞を受賞したのは「火星」主宰の山尾玉藻さん。大阪市在住で、受賞の知らせのあった時、春日大社で吟行をしていたという。  家で選考結果を待つのに耐え切れ…

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北ミサイル発射、迎撃システムの強化急げ

 北朝鮮が北西部の東倉里付近から弾道ミサイルを発射し、4発が東方に約1000㌔飛んだ後、秋田県男鹿半島の西約300~350㌔の海域に落下した。4発のうち3発は日本の排他的経済水域(EEZ)内に、残り1発もEEZのすぐ近く…

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沖縄県議会で野党が翁長雄志知事の責任を追及

沖縄県議会で野党が翁長雄志知事の責任を追及

“安慶田人事”に批判集中、病院局長人事にも介入か  教員採用試験や県教育庁人事に介入した疑惑で安慶田(あげだ)光男前副知事が辞任して以来、初めての沖縄県議会定例会(2月)が行われ、代表・一般質問では翁長雄志(おながたけし…

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コザに再び賑わいを

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  昨シーズン、セリーグを制覇した広島カープの選手らが2月25日、第2次春季キャンプ地のある沖縄市コザゲート通りで優勝パレードをした。沖縄市では、1991年のリーグ優勝を祝福して翌92…

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流行病を売り物にする Selling an epidemic

 左派の宣伝文句の中には「憎しみの流行病が世の中に蔓延(まんえん)しており、それは国を溺死させようとしている」などと嘆くものがある。伝染病は野火のように広まっていて、その火によって、陳腐な決まり文句が、変化を遂げ度を超し…

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長野県の鉢伏山(1929㍍)の山中で、9人が…

 長野県の鉢伏山(1929㍍)の山中で、9人が亡くなった県の消防防災ヘリコプター墜落事故。ヘリを操縦していた岩田正滋さん(56)は、飛行時間5100時間の熟練パイロットだった。  「操縦は一番信頼できた。彼が来たら大丈夫…

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先人から学ぶ人間の本質

名寄市立大学教授 加藤 隆 「切り分ける」と「物語る」 正反対のベクトルが共に存在  大都市への集中的な人口流入は衰えを見せず、他方で、20年後には全国1800地方自治体の半分が存続困難になると予測されている。このような…

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両陛下がベトナム、タイ訪問終え御帰国

 ベトナム公式訪問の帰途、プミポン前国王弔問のためタイに滞在されていた天皇、皇后両陛下は6日夜、2月28日から1週間にわたった海外訪問を終え、バンコク発の政府専用機で帰国された。  両陛下は午後7時45分ごろ、バンコクの…

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自民党大会、改憲にも「常在戦場」の気概を

 自民党は党大会で「憲法改正原案の発議に向けて具体的な歩みを進める」と明記した平成29年の運動方針を採択した。自主憲法制定は自民党の党是だ。今年5月で施行70年を迎える現行憲法は、時代の変化と齟齬(そご)を来している。運…

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人権報告めぐり国務長官に非難 Tillerson faces heat as State Dept. issues annual human rights report

 国務省は3日、調査報告を公表、北朝鮮、イラン、ロシア、中国、キューバ、サウジアラビア、フィリピン、トルコなど数多くの国に深刻な「人権問題」があることを指摘した。その中には、米国と経済、軍事で密接な関係を持つ国も多くある…

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度重なる国連安保理決議にもかかわらず、…

 度重なる国連安保理決議にもかかわらず、またも北朝鮮が弾道ミサイル4発を発射して挑発行為を繰り返した。このうち3発は秋田県の西300㌔ほどの日本の経済的主権が及ぶ排他的経済水域に落下した。  これだからこそ、日本は政府が…

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「JATトライアングル」構築を

世日クラブ 中国の膨張と日台関係 前参議院議員 江口克彦氏  世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)の定期講演会が2月23日、都内で開催され、前参議院議員の江口克彦氏(PHP研究…

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「架空」の疑惑で五里霧中 混迷続く仏大統領選

 今春行われるフランス大統領選の中道右派候補、フィヨン元仏首相の妻の架空給与疑惑で司法捜査が開始され、中道右派陣営は大揺れ状態だ。一方、世論調査でトップを走ってきた右派・国民戦線のルペン候補も秘書の架空給与疑惑が浮上して…

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両陛下、プミポン前国王弔問 タイ

新国王と会見へ  【バンコク時事】ベトナム公式訪問を終えた天皇、皇后両陛下は5日午後、フエ発の政府専用機でタイの首都バンコクに入り、昨年10月に死去した同国のプミポン前国王を弔問された。この後、ワチラロンコン新国王と会見…

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屋台がミシュラン入り

地球だより  昨年、ミシュランガイドのシンガポール版が初めて発行された。  シンガポール版で異色なのは、2軒のフードコート屋台が一つ星を獲得したことだ。  さっそく掲載された屋台は開店時間の午前10時前から長蛇の列だ。 …

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中国国防費、好戦的な「兵営国家」の脅威

 中国の2017年の「公表国防予算」が初めて1兆元(約16・5兆円)を突破することが確実となった。習近平政権の「強軍路線」を反映したものである。この「公表国防費」には兵器開発費、装備輸入費などは含まれていない。国際社会で…

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