編集局 

近ごろ騒がしい血盟の韓米関係
韓国紙セゲイルボ 同盟で重要な国家間の信頼 1950年この国は同族間の争いの中にあった。その冬、北朝鮮軍を追った米海兵隊は蓋馬高原長津湖付近で中国人民解放軍に包囲された。敵の銃弾と零下30度の酷寒で若者たちが倒れた。生…


決議違反のロシア、国際核機関に北の研究者
北朝鮮 制裁の現実(4) 国連北朝鮮制裁委員会元専門家パネル委員 古川勝久氏に聞く ロシアによる北朝鮮制裁の履行状況は。 非常に懸念される。国連制裁対象に指定されてきた複数の北朝鮮企業・団体が、かつてロシア国内に代表者…

藤井四段29連勝、将棋指す子供たちの模範に
驚異的な記録である。将棋の最年少棋士、藤井聡太四段が歴代単独1位となる29連勝を達成した。どこまで記録を伸ばすか、今後も目が離せない。 いまだ無敗の中学生棋士 藤井四段の29連勝は、昨年10月に史上最年少の14歳2…


現有確保に躍起の共産
’17首都決戦(下) 告示後初の週末を迎えた24日、東武東上線ときわ台駅北口で行われた共産党都議選候補の演説会。駅前のロータリーを埋めた聴衆は、「憲法9条 まもろう」というのぼりを立てたり、「共謀罪NO!」のプラカード…

「花いっぱい運動」が全国各地の自治体で…
「花いっぱい運動」が全国各地の自治体で進められている。街の景観を花を植えることで良くしようという運動だ。先週、福島県を旅した時に地元の新聞やテレビ局で紹介していたのが前沢集落のシャクヤク。 ここは南会津町の山間にあっ…

同性婚のウエディングケーキ拒否
米最高裁が審理へ 米最高裁は26日、キリスト教徒のケーキ職人が、信仰を理由に同性カップルのウエディングケーキの注文を拒否できるかどうかをめぐる訴えを審理することを決めた。裁判は、コロラド州デンバーのケーキ店マスターピー…


各国の履行状況、イラン問題に比べ切迫感薄く
北朝鮮 制裁の現実(3) 国連北朝鮮制裁委員会元専門家パネル委員 古川勝久氏に聞く 各国は国連安保理決議に基づく北朝鮮制裁をどの程度履行しているのか。 安保理決議は基本的にザル扱いで、ほとんどの国が人ごとだと思っている…

シリア情勢、主導権争いで不安定化招くな
米軍主導の有志連合、ロシア、イランおよびシリアがシリア国内で過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦を展開する中、有志連合とシリアが交戦するケースが相次いでいる。 IS掃討後の情勢をにらんでの主導権争いが背景にあるが…


知事が仕掛ける代理戦
’17首都決戦(中) 23日に火ぶたを切った都議選も中盤戦に入って、小池知事の都民ファーストと自民党の二大勢力ががっぷり四つに組む激戦となっている。 小池知事は、自民党都連幹部を主敵として定め、自らの懐刀を差し向けて…

反基地活動家に利用される国連
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 国連が沖縄の反基地闘争の道具として利用されている。 2015年9月、翁長雄志知事がジュネーブの国連欧州本部の人権理事会で演説したのに続いて、沖縄平和運動センター議長の山城博治被告…

キューバへのもっと大きな期待 Greater expectations for Cuba
人生には、カネの追求以上のものがある。これは、必ずしも億万長者の大統領が言おうとしたのだろうと期待されるメッセージとは限らないが、トランプ大統領は、前任者のキューバ政策を覆しながら、世界に、繁栄は自由の日の光が輝く中で…

深夜に帰宅途中、神奈川県の私鉄駅で80歳は…
深夜に帰宅途中、神奈川県の私鉄駅で80歳は超えていると思われる老女が何をするでもなくいるのを時々見掛ける。駅やその周辺を徘徊(はいかい)しているらしい。 こんな夜遅くにと誰もが心配するが、駅員もどうしようもないようだ…

公共の場、グリル禁止
地球だより 日本も暑い日々が続いていると聞くが、アルプスの小国オーストリアでは30度を超える真夏の日々が続いている。今後1週間の天気予報では、今月29日、40度を超えるだろうという。 ウィーン市当局は今月21日、「公…


欧州で相次ぐテロ、実行犯は地元移民出身
パリのシャンゼリゼ通りで今年2回目となるテロが先週発生した。今年に入り、英国やドイツでもテロが次々に起きた。実行犯はアラブ・イスラム系移民出身が多く、従来の社会適応を本格的に見直す必要に迫られている。一部実行犯の合法的…


皇太子殿下、武蔵野陵を参拝される
皇太子殿下は26日午前、東京都八王子市の武蔵陵墓地を訪れ、昭和天皇の武蔵野陵と香淳皇后の武蔵野東陵を参拝された。デンマーク公式訪問を終えたことに伴う参拝。モーニング姿でそれぞれの陵の前に進み、玉串をささげて拝礼された。…


首都決戦、第1党は自民か都民か
’17首都決戦(上) 中盤戦に突入した東京都議会選挙は国政もにらみつつ、小池百合子知事率いる都民ファーストと自民が第1党をめぐり火花を散らし、公明、民進、共産などの各党も総力戦を繰り広げている。 (都議選取材班) 「…


トランプ米政権、軍事圧力を外交に転化できず
北朝鮮 制裁の現実(2) 国連北朝鮮制裁委員会元専門家パネル委員 古川勝久氏に聞く 中国が北朝鮮に対し石油禁輸に踏み切る可能性は。 米国は既に中国政府とそういう話をしていることは間違いなく、石油供給量を削減する方向で進…

米中安保会合、対話優先では北は変わらない
米中の閣僚級による新たな協議の枠組みである「外交・安全保障対話」の初会合がワシントンで開催された。 中国に圧力強化求めた米 核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮をめぐって、会合に出席したティラーソン米国務長官は「中国…

家事労働がアートになる日
かつて家事代行サービスは富裕層が利用するものだったが、最近は一般世帯にも利用が広がりつつある。 これほど家電が進化しても、家事を軽減したいという主婦ニーズはなくならない。先日も、AI(人工知能)を搭載した全自動衣類折…

沖縄が梅雨明けしたが、列島はまだ曇りがちの…
沖縄が梅雨明けしたが、列島はまだ曇りがちの晴れや曇り時々雨の梅雨の日々が続く。白やピンク、青や紫のアジサイの花がわが時を得たりとばかりに、薄曇りのぼんやりした景色の中で色合いをひときわ鮮やかに輝かせる季節である。 今…

ポストIS狙うシーア派
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー イランとロシアが勢力拡大 米国はシリアの戦闘爆撃機を撃墜し、イランはシリア東部にミサイルを撃ち、ロシアはユーフラテス川の西を飛行する有志連合の航空機を攻撃すると威嚇した。何が…


北朝鮮 制裁の現実 中国の圧力 本物でない
北朝鮮 制裁の現実(1) 国連北朝鮮制裁委員会元専門家パネル委員 古川勝久氏に聞く 国連安全保障理事会が7回目となる北朝鮮制裁決議を採択したが、制裁は本当に機能しているのか。制裁決議の実効性を高めるには何が必要なのか。…

薬物乱用、防止教育に勝る対策なし
きょう6月26日は国連決議による「国際麻薬乱用撲滅デー」。薬物乱用で今、最も懸念されるのは、危険性が高くないとの情報が流布する大麻(マリフアナ)だ。青少年がインターネットの情報などに惑わされて“魔の手”に落ちないように…
