編集局 
テロ等準備罪、対策強化は待ったなしだ
「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案が、衆院本会議で自民、公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決し、参院に送付された。全世界でテロの脅威が高まっており、対策強化は待ったなしだ。速やかに成立させる必要がある…
「関西というのは難しい土地柄です」と山崎…
「関西というのは難しい土地柄です」と山崎正和氏(劇作家、評論家)が話している。24時間にも及ぶインタビューをまとめた『舞台をまわす、舞台がまわる』(中央公論新社刊)という本の中での発言だ。 京都人は、例えば祇園祭では…
北がミサイル挑発しても“対話”叫ぶ外交安保当局
韓国紙セゲイルボ 鄭義溶新任大統領府国家安保室長は指名初日の21日、「南北関係こそわれわれが主導して、復元するべきだと考える」と述べた。文正仁統一・外交・安保特別補佐官は、「近い期間内に文在寅大統領が北の指導者と第3次…
「トランプ錯乱症候群」
地球だより ニューヨーク・タイムズ紙やCNNテレビなど米大手メディアにはあまり登場しないが、保守系メディアを中心に話題になっている言葉がある。「トランプ錯乱症候群」と呼ばれる新語だ。 トランプ米大統領に対して憎しみを…
一度ご飯を食べよう!
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 『ひとりで食事をするな』(邦題『一生モノの人間力』)という本がある。米国のコンサルティング専門家キース・フェラッジとタール・ラズが書いた人生の成功法に関する本だ。 内容はこうだ。…
皇后陛下、蚕の「上蔟」作業される
皇后陛下は24日午前、皇居内にある紅葉山御養蚕所で、成長した蚕をわらなどで作られた「蔟(まぶし)」と呼ばれる網に移して繭作りを促す「上蔟(じょうぞく)」の作業をされた。 皇后陛下は「大きくなりましたね。病気の蚕はいな…
懸念される武器の流出、政情不安続くベネズエラ
政情不安が続く南米ベネズエラでは、さらなる国内分裂の恐れとともに、周辺地域への武器流出という問題が懸念されつつある。(サンパウロ・綾村 悟) 携帯型ミサイルや小火器など 地域の安定脅かす恐れ 南米の北端に位置するベネ…
文大統領の“2トラック”対日外交
韓国紙セゲイルボ 「歴史」分離し、まずは良い船出 文在寅(ムンジェイン)大統領が就任1週間後に米国、中国と共に日本へ特使を送った。両首脳が直接会ったものではないが、特使が伝えた文大統領の親書内容と、これを受けた安倍晋三…
英国自爆テロ、対策強化に向け国際的結束を
英国マンチェスター市でのコンサート客を巻き添えにした自爆テロは、市内のモスクに勤務する22歳のリビア系英国人が実行犯と判明し、逮捕者も複数に上っている。 犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」(IS)との関係は不明…
山開きのシーズンである。群馬、福島、新潟…
山開きのシーズンである。群馬、福島、新潟、栃木の4県にまたがる尾瀬国立公園でも山開きが行われ、夏山シーズンが始まった。尾瀬ケ原では例年より雪が多く残っているが、傍らではミズバショウが開花している。 「夏がくれば思い出…
中国ドローン、領空侵犯への対策が急務だ
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で中国の小型無人機「ドローン」の飛行が初めて確認され、航空自衛隊のF15戦闘機が緊急発進(スクランブル)した。 ドローンが飛び立った中国海警局の船は日本の領海内にいたため、船から発艦した時点で…
米大統領、パレスチナ議長と会談
中東和平の意義強調 トランプ米大統領は23日、ヨルダン西岸のパレスチナ自治区ベツレヘムで、自治政府のアッバス議長と会談、イスラエルとパレスチナの和平が「中東全域に平和をもたらす」と和平への取り組みの意義を強調、アッバス…
山城被告の国連演説は可能か
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 反基地活動家の山城博治被告が6月下旬、スイス・ジュネーブの国連人権理事会で「不当弾圧」を訴える。沖縄県内の“人権研究者”でつくる沖縄国際人権法研究会(共同代表=島袋純、星野英一両琉…
ベネズエラに迫る重大な危険 The deadly peril in Venezuera
ベネズエラが燃えたら、米国にも熱が伝わってくるだろう。近くの山火事のように、ベネズエラの内戦は、地球の半分の生き物を破壊するような大火事になって、爆発する恐れがある。米国人は地球の裏側から危険地域をウオッチすることには…
地震学者のロバート・ゲラー元東大教授が…
地震学者のロバート・ゲラー元東大教授が「日本政府は地震予知ができないことを認めるべきだ」という論考を英科学誌ネイチャーに掲載し話題になっている。1984年の来日以来、地震研究が予知に偏っていることに疑問を抱いてきたとい…
全羅道は変わらなかった
地球だより 韓国大統領選の取材で訪れた南西部・全羅道の光州で有権者の意外な声を聞いた。「もう湖南(全羅道)だからといって無条件に進歩(左派)を推す時代じゃない」。伝統的な左派の牙城に似つかわしくない意見だった。会社員や…
眞子殿下、秋篠宮殿下御夫妻と博物館に
婚約準備報道後、初の御公務 秋篠宮殿下御夫妻と長女眞子殿下(25)は22日午前、東京・上野の国立科学博物館を訪れ、開催中の特別展「大英自然史博物館展」を見学された。大学時代の同級生小室圭さん(25)との婚約の準備が進ん…
皇后陛下は「給桑」作業される
皇后陛下は22日、皇居内の紅葉山御養蚕所で、育てている蚕に餌の桑を与える「給桑」の作業をされた。純国産種の蚕「小石丸」が入った箱に桑の葉を置き、蚕が葉を食べる音に耳を傾け、「サワサワ食べて良かった」と感想を話された。 …
天皇陛下、田植えをされる
天皇陛下は22日午後、皇居内の生物学研究所脇にある水田で、毎年恒例の田植えをされた。 陛下は開襟シャツに散策用のズボン、黒い長靴姿。水田に入ってしゃがみ、うるち米のニホンマサリともち米のマンゲツモチの苗、計80株を丁…
家庭教育支援法、子供たちに必要な法整備だ
家庭での子育てや教育を支援し、子供たちに豊かな未来を――。そんな趣旨で全国の自治体の中には、家庭教育支援条例を制定し、家庭教育、子育て支援策に取り組むところがある。 これは本来、国が責任を持って進めるべきものだ。それ…
米大統領、イスラエル入り 和平交渉の再開に意欲
現職で初、「嘆きの壁」訪問 中東・欧州歴訪中のトランプ米大統領は22日正午すぎ(日本時間18時すぎ)、イスラエルに到着した。テルアビブのベングリオン国際空港ではネタニヤフ首相夫妻、リブリン大統領夫妻をはじめ政府閣僚、宗…
教育のために憲法改正?
元米国務省日本部長のケビン・メア氏が本紙とのインタビュー(18日付掲載)で憲法9条の改正議論について、「子供の教育のため」9条を改正した方がいいと述べている。 メア氏はその理由について「日本の子供たちは、学校で平和憲…
「ドロボー」の証拠を現場グラビア写真で…
「ドロボー」の証拠を現場グラビア写真で突き付け、10㌻の大特集を組んで「週刊文春」を「スクープ泥棒」だと告発した「『文春砲』汚れた銃弾」(週刊新潮・5月25日号)。 状況証拠を積み重ねた疑惑リポートから推認される印象…


