編集局 rss

全羅道は変わらなかった

地球だより  韓国大統領選の取材で訪れた南西部・全羅道の光州で有権者の意外な声を聞いた。「もう湖南(全羅道)だからといって無条件に進歩(左派)を推す時代じゃない」。伝統的な左派の牙城に似つかわしくない意見だった。会社員や…

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眞子殿下、秋篠宮殿下御夫妻と博物館に

婚約準備報道後、初の御公務  秋篠宮殿下御夫妻と長女眞子殿下(25)は22日午前、東京・上野の国立科学博物館を訪れ、開催中の特別展「大英自然史博物館展」を見学された。大学時代の同級生小室圭さん(25)との婚約の準備が進ん…

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皇后陛下は「給桑」作業される

 皇后陛下は22日、皇居内の紅葉山御養蚕所で、育てている蚕に餌の桑を与える「給桑」の作業をされた。純国産種の蚕「小石丸」が入った箱に桑の葉を置き、蚕が葉を食べる音に耳を傾け、「サワサワ食べて良かった」と感想を話された。 …

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天皇陛下、田植えをされる

 天皇陛下は22日午後、皇居内の生物学研究所脇にある水田で、毎年恒例の田植えをされた。  陛下は開襟シャツに散策用のズボン、黒い長靴姿。水田に入ってしゃがみ、うるち米のニホンマサリともち米のマンゲツモチの苗、計80株を丁…

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家庭教育支援法、子供たちに必要な法整備だ

 家庭での子育てや教育を支援し、子供たちに豊かな未来を――。そんな趣旨で全国の自治体の中には、家庭教育支援条例を制定し、家庭教育、子育て支援策に取り組むところがある。  これは本来、国が責任を持って進めるべきものだ。それ…

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米大統領、イスラエル入り 和平交渉の再開に意欲

現職で初、「嘆きの壁」訪問  中東・欧州歴訪中のトランプ米大統領は22日正午すぎ(日本時間18時すぎ)、イスラエルに到着した。テルアビブのベングリオン国際空港ではネタニヤフ首相夫妻、リブリン大統領夫妻をはじめ政府閣僚、宗…

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教育のために憲法改正?

 元米国務省日本部長のケビン・メア氏が本紙とのインタビュー(18日付掲載)で憲法9条の改正議論について、「子供の教育のため」9条を改正した方がいいと述べている。  メア氏はその理由について「日本の子供たちは、学校で平和憲…

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「ドロボー」の証拠を現場グラビア写真で…

 「ドロボー」の証拠を現場グラビア写真で突き付け、10㌻の大特集を組んで「週刊文春」を「スクープ泥棒」だと告発した「『文春砲』汚れた銃弾」(週刊新潮・5月25日号)。  状況証拠を積み重ねた疑惑リポートから推認される印象…

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万景峰号航路、制裁の抜け穴になりかねない

 ロシアと北朝鮮を結ぶ貨客船「万景峰号」の定期航路の第1便が、北朝鮮北東部の経済特区、羅先の羅津港を出発してロシア極東のウラジオストク港に到着した。今後、1週間ごとに両港を往復する。  核・ミサイル開発を進める北朝鮮への…

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福井県高浜町の高浜原発4号機(関西電力…

 福井県高浜町の高浜原発4号機(関西電力、出力87万㌔㍗)が約1年3カ月ぶりに再稼働し、その翌日「臨界」に達した。全国で運転中の原発は3カ所4基になった。  原子力規制委員会の新規制基準に合格していた同3、4号機は、本来…

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「死んだらおしまい」なのか

名寄市立大学教授 加藤 隆 人間をダメにする死生観 現代科学は「死後生」に隣接  戦争や事故、あるいは地震や津波によって愛する者を亡くした人々が、喪失に暮れる日々の中で通常では体験できないような出会いをすることがある。東…

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両陛下、アルゼンチン大統領と御会見

 天皇、皇后両陛下は20日午前、来日中のアルゼンチンのマクリ大統領夫妻と皇居・御所で会見された。天皇陛下は風邪の症状のため御所で療養されていたが、御公務に本格復帰となった。  宮内庁によると、会見では両国関係やスポーツな…

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回復実感が乏しい国内景気

 年率2・2%の成長で、約11年ぶりに5四半期連続のプラス――2017年1~3月期の国内総生産(GDP)速報値は、内外需が共に成長を牽引(けんいん)し、“いい数字”が並んだ。  だが依然として景気に力強さはなく、回復の実…

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民主党指導部、トランプ大統領の弾劾はまだ時期尚早 Impeaching Trump is still premature, Democratic leaders say

 米民主党指導部は、弾劾についてブレーキを踏もうとしている。だが、トランプ大統領にうんざりしている同党の一般議員や全米の進歩派活動家たちの間では、弾劾要求が拡大している。  活動家たちは世論調査や署名運動を通じ、有権者は…

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「新緑の香に新緑の風を待つ」(稲畑汀子)…

 「新緑の香に新緑の風を待つ」(稲畑汀子)。みずみずしい緑が、山や河原、公園などの木々にあふれている。木々の放つ香りが風に運ばれてきて鼻をくすぐる。  森林浴まではいかないが、気分がリフレッシュさせられる。気温もかなり上…

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次世代につながる友好関係を

台北駐日経済文化代表処 謝長廷代表  5月20日に就任1周年を迎えた蔡英文総統は、就任以来、内政と外交いずれも積極的に取り組み、新たな政策を矢継ぎ早に打ち出してきました。蔡総統は、台日関係を特に重視しており、この1年間で…

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台湾の蔡英文政権発足から1年、日本との関係を重視

「新南向政策」が始動  台湾の蔡英文総統は、きょうで就任から1年を迎える。この間、東南アジアや南アジアなど18カ国との関係強化を図る「新南向政策」では、経済、文化、教育など幅広い分野で交流を促進。国内においてはモノのイン…

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電磁パルス兵器に警戒を ジェームズ・ウールジー氏

どう対処 北の脅威 米有識者に聞く(4) 元米中央情報局長官 ジェームズ・ウールジー氏 北朝鮮の核開発をどう見る。  北朝鮮は核弾頭を搭載できる、より射程距離の長い弾頭ミサイル開発を続け、また米国や日本の標的を攻撃できる…

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高浜原発再稼働、裁判所は運転を妨げるな

 関西電力高浜原発4号機(福井県高浜町、出力87万㌔㍗)が約1年3カ月ぶりに再稼働した。関電は3号機も6月上旬に再稼働させる方針だ。  高浜3、4号機は司法判断で停止状態が続いていた。裁判所は偏った判断によって安全が確認…

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東京都の築地市場から豊洲市場への移転問題で…

 東京都の築地市場から豊洲市場への移転問題で、都の専門家会議が、追加対策を行えば有害物質を抑えることができるとの見解案を示した。対策の工事費は最大80億円。専門家から移転のお墨付きである。  今回の地下水調査で検出したベ…

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禅の心で世界に平和広めたい

海外布教の道 大満寺東堂 西山廣宣氏に聞く  欧米では禅がファッションのように人々に受け入れられている。昨年まで約40年間、スイス、オーストリアを拠点にヨーロッパで布教活動をしてきた曹洞宗大満寺(仙台市太白区)の東堂(先…

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国民性は綺麗好き?

地球だより  すすけてゴミが目立つマニラの町並みとは裏腹に、フィリピン人が綺麗(きれい)好きなことに驚く日本人は少なくない。出勤や外出の前には必ずシャワーを浴びるし、体臭に気を遣いデオドラントや香水も欠かさない。  とこ…

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「一帯一路」国際会議の首脳会合に出席した各国首脳=2017年5月15日、北京市郊外(AFP=時事)

露呈した「インドの反中」、中国「一帯一路」国際会議

 中国の習近平国家主席が提唱した新シルクロード経済圏構想「一帯一路」に関する国際会議が今週初め、北京で開催された。会議にはロシアのプーチン大統領ら30カ国の首脳級を含め、100カ国以上の代表が参加。しかし、2025年にも…

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