編集局 rss

両陛下、日本民芸館を御訪問

 天皇、皇后両陛下は1日、東京都目黒区の日本民芸館を訪れ、同館創設80周年記念特別展「江戸期の民芸―暮らしに息づく美」を鑑賞された。  各藩の旗印を描いたびょうぶなどを見た後、シカの皮で作られた江戸時代の火消しの衣装の前…

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眞子殿下、ブータン王女と

 ブータン公式訪問に出発した秋篠宮殿下御夫妻の長女眞子殿下は現地時間の1日午前、民間機で同国のパロ国際空港に到着された。国王の妹に当たるユフェルマ王女が出迎え、眞子さまと一緒に赤じゅうたんの上を歩いた=1日、ブータン(時…

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高安大関昇進、世代交代の先頭に立つ闘いを

 大相撲夏場所で活躍した高安(田子ノ浦部屋)が大関に昇進した。平成生まれでは2015年夏場所後に誕生したモンゴル出身の照ノ富士以来2人目で、日本出身では初めてとなる。世代交代の先頭に立つ闘いを期待したい。  直近の3場所…

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『徒然草』(137段)の中に葵祭を話題にした…

 『徒然草』(137段)の中に葵祭を話題にした箇所がある。祭りの行列は次々とやって来るわけではない。見物席で待つのも面倒なので、奥に入って飲み食いしたり、囲碁や双六(すごろく)をやったりして時間をつぶす者もいる。行列がや…

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トランプ大統領と自撮りも

地球だより  先月のトランプ米大統領イスラエル訪問を前に、イスラエル側と米側のスタッフ間で食い違いがあったことが伝えられた。  トランプ氏のユダヤ教の聖地「嘆きの壁」訪問に当たり、イスラエル側はネタニヤフ首相の同行を希望…

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指先の直接政治

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  2013年2月、朴槿恵大統領の就任式場。前列に座った李明博前大統領(当時)が手で目頭を押さえた。涙を拭うように見えるこの写真がアップされると1000個のコメントがついた。「子ネズミ…

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皇太子殿下がこども園を御訪問

 皇太子殿下は31日、東京都新宿区にある認定こども園「新宿区立四谷子ども園」を訪問された。同園は2007年に都内で公立としては初めて設立された認定こども園で、保育園と幼稚園の機能を併せ持つ。お遊戯などを見学された皇太子殿…

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皇后陛下、「初繭掻」作業される

 皇后陛下は31日、皇居内の紅葉山御養蚕所で、蚕の繭を収穫する「初繭掻(かき)」の作業をされた。皇后陛下は、わらを編んで作った器具「蔟(まぶし)」から、純国産種の蚕「小石丸」が作った繭を一つ一つ丁寧に両手で取り、「今年は…

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トランプ米大統領のサウジ訪問、イスラム諸国との関係強化確認

 トランプ米大統領は、大統領就任後の最初の外遊国にサウジアラビアを選んだ。反イスラムのイメージ払拭(ふっしょく)とともに、オバマ政権時代に冷却化した、アラブ・イスラム諸国、イスラエルとの関係強化を確認した。テロ防止では、…

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北朝鮮がミサイルを連発した意味

韓国紙セゲイルボ 対米交渉から韓国の排除狙う?  文在寅政府がスタートした10日から29日まで20日間で、北朝鮮は何と4回もミサイルを発射した。主に米国を狙ったものというのが専門家の分析だが、今回のように韓国で新政権出発…

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米迎撃ミサイル、北の脅威への備えを万全に

 米国防総省は大陸間弾道ミサイル(ICBM)を迎撃ミサイルで撃ち落とす初の実験に成功した。北朝鮮は米本土を攻撃できるICBM開発を急ピッチで進めている。今回の実験には北朝鮮を牽制(けんせい)する狙いがある。  国防総省は…

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インドは歴史が長く深いが、文書や資料を…

 インドは歴史が長く深いが、文書や資料をよく保管してきた国でもあるらしい。インド人写真家のダヤニータ・シンさんは、幼少から母親の写す家族写真に親しんできたが、その母親が悩んできたのが大量の書類。  土地相続のためのものだ…

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北ミサイル連射、この暴挙いつまでも許すな

 また北朝鮮が弾道ミサイルを発射した。これで3週連続、今年だけで9回目というハイペースだ。その多くは日本海に落下しており、日本としては近くを航行する航空機や船舶への影響はもちろん、領空・領海・領土で被害がいつか発生するの…

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尖閣防衛は日米台連携で

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  沖縄県防衛協会(国場幸一会長)の年次総会がこのほど、那覇市で開かれ、在沖米海兵隊のロバート・エルドリッヂ元政務外交部次長が尖閣諸島防衛をテーマに講話した。  エルドリッヂ氏は199…

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謝罪なき歴訪 Trump’s no-apology tour

 ドナルド・トランプは反オバマである。このトランプ大統領の前任者は、米国が犯した、あるいは、犯したかもしれないし、犯し得たかもしれない、ありとあらゆる犯罪を頭を下げながら悔い改めて、中東各地を回ることによって、大統領職の…

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<春の苑紅にほふ桃の花下照る道に出で立つ…

 <春の苑紅にほふ桃の花下照る道に出で立つをとめ>。「万葉集」巻19に収められた大伴家持の歌である。印象派の外光表現を歌にしたように絵画的で、特別な説明は不要のように思われる。  しかし、この歌が詠まれた場所が、大和では…

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中道右派はポピュリストより過激

地球だより  時間の過ぎ去るのは早い。政治家のキャリアも例外ではない。最近、ビクッとするつぶやきを聞いた。「彼には新鮮味がなくなってきたね。彼から老いを感じる」  「誰」のことかというと、オーストリアの極右政党「自由党」…

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ラマダン月でテロ警戒強める仏

非常事態宣言の期間延長  フランスのマクロン大統領は、英国・マンチェスターで起きた自爆テロ事件を受け、現在出されている非常事態宣言の期間延長と、新たなテロ対策法案を国会に提出することを決めた。この数年間、イスラム過激派に…

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天皇、皇后両陛下 文学館訪問される

大伴家持展を御観覧  植樹祭のため富山県を訪問された天皇、皇后両陛下は29日、富山市の「高志(こし)の国文学館」を視察された。  両陛下は、奈良時代の歌人「大伴家持生誕1300年記念企画展」などを観覧。陛下は「大伴家はど…

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G7サミット、米国は「反保護主義」尊重を

 イタリア南部シチリア島タオルミナで開かれた先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)は首脳宣言を採択して閉幕した。  焦点となっていた貿易の在り方については「開かれた市場を堅持し、保護主義と闘う」と首脳宣言に明記した。  …

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東南アジアに触手伸ばすIS、比南部で治安部隊と衝突

 英マンチェスターで起きた自爆テロが大きな衝撃を呼んだ一方で、フィリピン、インドネシアなどで過激派組織「イスラム国」(IS)系組織によるテロが増加している。  米情報当局者はワシントン・タイムズに「ISは、フィリピン内の…

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英語の4技能は必要か?

 2020年度から小学校の英語が教科となる。3、4年生は年35コマ、5、6年生は年70コマに倍増する。大学入試センター試験も変わる。2020年度から、いよいよ「読む」「書く」「話す」「聞く」の4技能評価が導入される。  …

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「週刊文春」が「週刊新潮」の中吊り広告を…

 「週刊文春」が「週刊新潮」の中吊り広告を盗み見して「スクープ泥棒」を繰り返したとする新潮(5月25日号)の告発に対し、文春側は疑惑を突っぱねる編集長のコメントを出した。  証拠を元にした告発に反論の記者会見をするでもな…

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