編集局
眞子殿下、両陛下の御所に
ブータン訪問前に御あいさつ 秋篠宮殿下御夫妻の長女眞子内親王殿下(25)は26日、31日からのブータン公式訪問を前に皇居・御所を訪れ、天皇、皇后両陛下に海外訪問前恒例のあいさつをされた。 眞子さまは正午前に車で半蔵門…
トランプ氏外遊、中東和平へビジョン示せ
歴代の米大統領が取り組みながら失敗してきた中東和平を実現できるのか。 トランプ米大統領は就任後初の外遊先に、中東のサウジアラビアとイスラエルを選んだ。オバマ前米大統領も就任後間もない2009年6月にサウジ、エジプトを…
英テロめぐる漏洩で傷つく米の信頼 TV leak of Manchester bomber ID further hurts U.S. credibility
米政府当局者らは、英国で起きたテロとしては近年では最大規模の自爆テロの実行犯の身元がリークされたことで、説明を迫られている。英当局は、重要な情報が漏れたことで米国を非難した。世界の米国に対する信頼を損ねる事態だ。 ワ…
シチリア島といえば、マフィアを連想する人が…
シチリア島といえば、マフィアを連想する人が多いだろう。フランシス・フォード・コッポラ監督の映画「ゴッドファーザー」も、それにひと役買った。パレルモ空港の正式名称、ファルコーネ・ボルセリーノ空港は、マフィアとの戦いで犠牲…
予測不能の金政権の脅威
北海道世日クラブ 緊迫化する東アジア~日本の安全保障は万全か 公益社団法人隊友会北海道隊友会連合会会長 酒巻尚生氏 北朝鮮の核・ミサイル開発が止まらない。同国の相次ぐミサイル発射に日本、米国、韓国はいら立ちを隠せない。…
「禁煙令」悪用し恐喝
地球だより このほどドゥテルテ大統領は、公共の場での喫煙を禁じる大統領令に署名。7月から施行される予定だが、早くもこれを悪用した恐喝が発生し日本人が被害に遭っている。 現地メディアによるとマニラ国際空港のトイレで、電…
縮みゆく保守陣営壊滅は時間の問題か
韓国紙セゲイルボ 野党議員が文在寅(ムンジェイン)大統領を評価している。リーダーシップと態度、人事に対してだ。 「文大統領が若い参謀らとコーヒーカップを持って、大統領邸内を散歩していたのは朴槿恵(パククネ)大統領時代…
皇后陛下、全国赤十字大会に
全国赤十字大会が25日午前、東京都渋谷区の明治神宮会館で開かれ、日本赤十字社名誉総裁の皇后陛下、名誉副総裁の秋篠宮妃紀子殿下、寛仁親王妃信子殿下、高円宮妃久子殿下が出席された。 皇后陛下は、赤十字活動に功績のあった個…
テロ等準備罪、対策強化は待ったなしだ
「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案が、衆院本会議で自民、公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決し、参院に送付された。全世界でテロの脅威が高まっており、対策強化は待ったなしだ。速やかに成立させる必要がある…
「関西というのは難しい土地柄です」と山崎…
「関西というのは難しい土地柄です」と山崎正和氏(劇作家、評論家)が話している。24時間にも及ぶインタビューをまとめた『舞台をまわす、舞台がまわる』(中央公論新社刊)という本の中での発言だ。 京都人は、例えば祇園祭では…
北がミサイル挑発しても“対話”叫ぶ外交安保当局
韓国紙セゲイルボ 鄭義溶新任大統領府国家安保室長は指名初日の21日、「南北関係こそわれわれが主導して、復元するべきだと考える」と述べた。文正仁統一・外交・安保特別補佐官は、「近い期間内に文在寅大統領が北の指導者と第3次…
「トランプ錯乱症候群」
地球だより ニューヨーク・タイムズ紙やCNNテレビなど米大手メディアにはあまり登場しないが、保守系メディアを中心に話題になっている言葉がある。「トランプ錯乱症候群」と呼ばれる新語だ。 トランプ米大統領に対して憎しみを…
一度ご飯を食べよう!
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 『ひとりで食事をするな』(邦題『一生モノの人間力』)という本がある。米国のコンサルティング専門家キース・フェラッジとタール・ラズが書いた人生の成功法に関する本だ。 内容はこうだ。…
皇后陛下、蚕の「上蔟」作業される
皇后陛下は24日午前、皇居内にある紅葉山御養蚕所で、成長した蚕をわらなどで作られた「蔟(まぶし)」と呼ばれる網に移して繭作りを促す「上蔟(じょうぞく)」の作業をされた。 皇后陛下は「大きくなりましたね。病気の蚕はいな…
懸念される武器の流出、政情不安続くベネズエラ
政情不安が続く南米ベネズエラでは、さらなる国内分裂の恐れとともに、周辺地域への武器流出という問題が懸念されつつある。(サンパウロ・綾村 悟) 携帯型ミサイルや小火器など 地域の安定脅かす恐れ 南米の北端に位置するベネ…
文大統領の“2トラック”対日外交
韓国紙セゲイルボ 「歴史」分離し、まずは良い船出 文在寅(ムンジェイン)大統領が就任1週間後に米国、中国と共に日本へ特使を送った。両首脳が直接会ったものではないが、特使が伝えた文大統領の親書内容と、これを受けた安倍晋三…
英国自爆テロ、対策強化に向け国際的結束を
英国マンチェスター市でのコンサート客を巻き添えにした自爆テロは、市内のモスクに勤務する22歳のリビア系英国人が実行犯と判明し、逮捕者も複数に上っている。 犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」(IS)との関係は不明…
山開きのシーズンである。群馬、福島、新潟…
山開きのシーズンである。群馬、福島、新潟、栃木の4県にまたがる尾瀬国立公園でも山開きが行われ、夏山シーズンが始まった。尾瀬ケ原では例年より雪が多く残っているが、傍らではミズバショウが開花している。 「夏がくれば思い出…
中国ドローン、領空侵犯への対策が急務だ
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で中国の小型無人機「ドローン」の飛行が初めて確認され、航空自衛隊のF15戦闘機が緊急発進(スクランブル)した。 ドローンが飛び立った中国海警局の船は日本の領海内にいたため、船から発艦した時点で…
米大統領、パレスチナ議長と会談
中東和平の意義強調 トランプ米大統領は23日、ヨルダン西岸のパレスチナ自治区ベツレヘムで、自治政府のアッバス議長と会談、イスラエルとパレスチナの和平が「中東全域に平和をもたらす」と和平への取り組みの意義を強調、アッバス…
山城被告の国連演説は可能か
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 反基地活動家の山城博治被告が6月下旬、スイス・ジュネーブの国連人権理事会で「不当弾圧」を訴える。沖縄県内の“人権研究者”でつくる沖縄国際人権法研究会(共同代表=島袋純、星野英一両琉…
ベネズエラに迫る重大な危険 The deadly peril in Venezuera
ベネズエラが燃えたら、米国にも熱が伝わってくるだろう。近くの山火事のように、ベネズエラの内戦は、地球の半分の生き物を破壊するような大火事になって、爆発する恐れがある。米国人は地球の裏側から危険地域をウオッチすることには…
地震学者のロバート・ゲラー元東大教授が…
地震学者のロバート・ゲラー元東大教授が「日本政府は地震予知ができないことを認めるべきだ」という論考を英科学誌ネイチャーに掲載し話題になっている。1984年の来日以来、地震研究が予知に偏っていることに疑問を抱いてきたとい…