迎撃ミサイル実験が成功、北とイランに警告 Successful U.S. missile interceptor test cast as warning to North Korea, Iran


 国防総省は、敵勢力が発射した長距離弾道ミサイルを撃ち落とす初の迎撃ミサイルシステムの実験に成功した。これは、北朝鮮、イランなどの敵対国への警告とみられている。

 地上配備型中間段階防衛(GMD)の実験では、カリフォルニア州南部のバンデンバーグ空軍基地の地下サイロから迎撃ミサイルが発射され、約7500㌔離れたマーシャル諸島から発射された標的の弾道ミサイルを破壊した。実験が行われたのは、ミサイルの試射を繰り返している北朝鮮が最後の試射を行ってから24時間以内だった。一連のミサイル試射を、トランプ政権、東アジアの米同盟国は強く非難してきた。


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