編集局 rss

躾を強く言えない環境の中で

 1950年代、まだ、戦後の様子が残る時代に生まれ、成長してきた世代はワルサをしたり、常識を超えるようなことをすると、親だけでなく、近所のオジサンたちに、大きな怒鳴り声、時にはゲンコツで、こっぴどく叱られたものだ。当時は…

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今春の全国交通安全運動の期間中(先月6日…

 今春の全国交通安全運動の期間中(先月6日~15日)の交通事故による死者数は74人だった。110人だった昨年同期と比べて36人(32・7%)の減少で、昭和29(1954)年の運動開始から、春秋を通じて最少の記録である。 …

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皇太子殿下御夫妻が大相撲観戦

 皇太子殿下御夫妻は14日午後、東京・両国国技館を訪れ、大相撲夏場所初日の取組を観戦された。  皇太子殿下は和服姿の雅子殿下とともに、2階の貴賓席から中入り後の取組計10番を観戦。時折パンフレットに目を落としながら、勝敗…

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沖縄復帰45年、増している戦略的重要性

 きょうで沖縄県の本土復帰から45年になる。第2次世界大戦で激しい地上戦が展開され、日米合わせて20万人の犠牲者を出した沖縄は、戦後27年間の米国統治を経て日本に返還された。  沖縄の苦難に思いをはせるとともに、中国や北…

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かつてのお国自慢には、地方に立地する大学や…

 かつてのお国自慢には、地方に立地する大学や学部についてのものがあった。特に教育学部や工学部のうちに、伝統と権威のあるものが少なくなく、全国的に知られていた。それが過疎化の影響で今日、学部自体がなくなったところさえある。…

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両陛下、日本いけばな芸術展を御鑑賞

 天皇、皇后両陛下は13日午前、東京都中央区の高島屋日本橋店を訪れ、創立50周年記念日本いけばな芸術展を鑑賞された。  1966年11月の「日本いけばな芸術協会」創立から50周年を記念した芸術展で、同協会の名誉総裁を務め…

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トランプ氏が大統領令、送電網へのサイバー攻撃に対応

 トランプ米大統領は11日、送電網へのサイバー攻撃に備えるよう政府に命じる大統領令に署名した。米軍幹部が、米国の重要インフラがサイバー攻撃に対して脆弱(ぜいじゃく)と証言したことを受けた措置で、サイバー攻撃による長期的な…

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文在寅大統領、日韓関係を冷却化させるな

 安倍晋三首相は韓国の文在寅大統領との電話会談で、慰安婦問題をめぐる日韓合意について「責任を持って実施することが重要だ」と述べた。これに対し、文氏は「国民の大多数が情緒的に受け入れることができないのが現実だ」と語ったとい…

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韓国の文在寅大統領、北朝鮮との歩み寄りを目指す South Korea President Moon Jae-in charts path with Pyongyang

 太平洋地域で北朝鮮を監視している米軍部隊は、厳戒態勢を維持している。一方、米国防総省当局者は、韓国の新大統領に、北朝鮮とのより良い関係を主張し、北朝鮮の核・通常兵器に対する防衛を強化する米国の最近の動きに疑問を呈する人…

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中国国産空母、懸念される海洋進出強化

 中国初の国産空母が遼寧省大連で進水した。「海洋強国」を掲げる習近平指導部は、さらに空母を建造する方針だ。  中国は東・南シナ海で強引な海洋進出を進めている。空母建造などの海軍力増強で、こうした動きに拍車が掛かることが懸…

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「気候マーチ」の狂気 Climate march madness

 米国は、すべての人にとってチャンスの国である。ドナルド・トランプが大統領に選ばれた以上、敗者がスニーカーを履き、街に繰り出すチャンスには制限は無くなった。彼らは、その日のマーチ(デモ行進)のテーマを記憶し、適当な看板と…

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政府内で降ってわいたようなクールビズ・設定…

 政府内で降ってわいたようなクールビズ・設定温度論争が起きている。  首相官邸での副大臣会議で、盛山正仁法務副大臣が「科学的知見をもって28度に決めたのではなく、何となく目安でスタートした」と語り、出席者からは「28度は…

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一番大切なのは平和と安定

東南アジアのラストフロンティア 駐日ミャンマー全権大使 トゥレイン・タン・ジン氏に聞く  東南アジアのラストフロンティアは、ベトナムとミャンマーとされた。ベトナムは中国リスクの避難先としての「中国+1」で、一足先に近代化…

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トイレ無料開放

地球だより  ベトナム北中部のフエは、日本の京都に匹敵する古都。その歴史と風光明媚(めいび)な自然を受け皿に、観光都市として名高い。  その観光に弾みをつけるため省政府が打ち出したのが、フエの中心街の公的機関やホテル、カ…

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どう働く? 失業青年たちの「怒れる投票」

韓国紙セゲイルボ  「青年失業」は大統領選挙でしばしば登場する単語の一つだ。民主化以後に行われた大統領選挙直前の青年失業率は歴代最悪の水準となっており、青年たちの“怒れる投票”の可能性がかつてなく大きい。  政界はすでに…

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米の通商政策、2国間協定よりTPP復帰を

 ロス米商務長官は、3月の貿易統計で日本やメキシコに対する貿易赤字が増加したことについて「米国はこの膨張した貿易赤字にはもはや耐えられない」と批判する声明を発表した。  米労働者と企業を守るため、「通商相手との関係を再調…

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オトシブミの季節。風物詩というほどポピュラー…

 オトシブミの季節。風物詩というほどポピュラーではないが、自然の多い土地では毎年必ずやって来る。道端にポトリと置かれたような姿は、興味のある人間にとってはちょっとした驚きだ。「落し文ひらきて罪をひとつ負ふ」(大橋敦子)は…

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世界最大の軍港

地球だより  朝鮮半島情勢の緊張の高まりとともに、米原子力空母カール・ビンソンが注目を集めている。全長330㍍、90機の艦載機、約5000人が乗り組む。空母と5隻の護衛艦を合わせたものを空母打撃群と呼ぶ。米国は現在、10…

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5月は贈り物の月

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  5月は、“贈り物の月”だ。子供の日(5日)、親(父母)の日(8日)に続いて、先生の日(15日)、夫婦の日(21日)が待機中だ。関心を引こうとする人たちが贈り物攻勢をかけるのに最適だ…

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新しい大統領の危機管理

韓国紙セゲイルボ ライオンの心臓とキツネの頭脳を  米国は1905年、桂・タフト協定を結んで、強大国の隙間で生存しようとする大韓帝国の命を日本の手に任せた。第2次世界大戦以後、戦後秩序を議論する過程で、韓国は強大国のおは…

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韓国新大統領、北への融和的姿勢を転換せよ

 文在寅氏が韓国の大統領に就任した。これで過去2代続いた保守政権から交代し、9年ぶりとなる革新系政権が誕生した。  だが文氏は、核・ミサイル開発を進める北朝鮮への融和的な姿勢が懸念されている。こうした姿勢を転換し、地域の…

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今年は慶応3(1867)年の「大政奉還」から…

 今年は慶応3(1867)年の「大政奉還」から150年の節目。武家政権が終わって新しい国造りへの転換となった事件だった。京都市では年間を通して「大政奉還150周年プロジェクト」を実施。  京都市内はじめ全国各地の博物館で…

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皇居で大綬章親授式

 春の叙勲の大綬章親授式が9日午前、皇居・宮殿「松の間」で行われ、天皇陛下が外国人4人を含む受章者14人に勲章を手渡された。  出席したのは桐花大綬章の森喜朗元首相(79)、旭日大綬章の川口順子元外相(76)、岩沙弘道三…

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