眞子殿下、笑顔で会釈
黒い洋服姿で御出勤
近く婚約との報道から一夜明けた17日、秋篠宮殿下御夫妻の長女眞子殿下(25)は、お住まいのある赤坂御用地の巽門から、勤務先の東京大学総合研究博物館に向かわれた。
午前10時半すぎ、車の後部座席に乗って巽門に現れた眞子殿下は、黒い洋服姿。集まったカメラマンら報道陣の前でウインドーを下ろし、笑顔で軽く会釈された。
イスラエルから家族で観光旅行中というジュディ・イアフさん(61)は「ちょうど皇居に向かう途中だった。天皇陛下のお孫さんを見ることができて、とてもラッキー。幸せになってほしい」と話した。
約10分後、博物館が入る東京駅近くのビルに到着された眞子殿下は、報道陣に対し再び笑顔で二度会釈。居合わせた通行人から歓声が上がる中、車は地下の駐車場に滑り込んだ。
眞子殿下は、国際基督教大学大学院博士後期課程で博物館学などを学ばれながら、同総合研究博物館の特任研究員として、週に3日ほど、東京駅近くの職場に通われている。